ダークウォッチ 戦慄の館の紹介:2014年アメリカ映画。23歳の誕生日に母の遺産である古い屋敷を相続したニックが、妻と友人と一緒に屋敷を探しに行きます。地元の測量員たちと一緒になって屋敷を見つけますが、屋敷にはセスという男がいて、斧を持った男達を使って襲ってきました。やがて皆の行動がおかしくなり…というオカルトホラー映画です。
監督:ヴィクター・サルヴァ 出演者:ルーク・クラインタンク(ニック)、トビン・ベル(セス)、アンソニー・レイ・ペレス(ライアン)、アレックス・マッケンナ(イブ)ほか
映画「ダークウォッチ 戦慄の館」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダークウォッチ 戦慄の館」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ダークウォッチ 戦慄の館の予告編 動画
映画「ダークウォッチ 戦慄の館」解説
この解説記事には映画「ダークウォッチ 戦慄の館」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダークウォッチ 戦慄の館のネタバレあらすじ:起
23歳の誕生日を迎えたニックは精神病院の母モリーを見舞いに行きました。そこで父親が生きている可能性を聞きました。モリーは壁に向かって話をしていました。そしてニックがモリーに触れた瞬間、モリーが焼死する死にざまを見ました。これはニックの持つ特別な能力でした。病院を飛び出したニックはバーで酒をヤケ飲んでいました。そこに同じようにヤケ酒を飲むイブがおり、2人は意気投合しました。
周りではニックの能力を知る若者が、ニックの誕生日を祝うと言って、自分に触れてくれと言いました。酔ったニックは要望通り一人ずつ触れました。その中の一人は爆発に遭い死んでしまうという死にざまを見ました。
その後、母のモリーが病院の火災で焼死し、若者は爆発事故で死亡しました。
ダークウォッチ 戦慄の館のネタバレあらすじ:承
8か月後、ニックは母モリーの遺品の引き取りに行きました。その中にはニックが子供時代から描いていた屋敷の相続の権利書がありました。ニックは知らぬ間に描いた屋敷が本当にあることを知り、妊娠中の妻のイブと友人のライアンの3人で屋敷を探しに行きました。
立ち寄ったレストランで屋敷の写真を見つけたニックが店主に聞くと、23年前の大洪水で流された虫の森の家だと言いました。そして都市伝説で流された屋敷はどこかにそのまま残っているとの噂を聞き、車を走らせました。
山道を走っていると、測量作業員が飛び出してきて、車は道路わきに突っ込みました。測量員はクリス、サム、リリスの3人でした。屋敷の話をすると、それらしきものがあると言って案内し始めました。そして森の中の平原にその屋敷を見つけました。
ダークウォッチ 戦慄の館のネタバレあらすじ:転
屋敷の中からセスという男が出てきました。しきりにサムに「お前はサマエルだ」と言い、皆に帰れと言いました。ニックは権利書を見せ、父がここにいるはずだと言って中に入りました。やがてセスが仲間を呼ぶと言って、斧を持った這って走る男たちが襲ってきました。
全員逃げる中、サムが斧で殺されました。測量員のバンで逃げるも、男に通行の邪魔をされて突っ込んだ林の先に、あの屋敷が見えました。舞い戻って来たのでした。
ニックは自分しか見えない首つり死体のある木に触れて倒れ、屋敷で眠りました。ライアンとリリスはクルマの中で行為を始めました。
目が覚めたニックはクリスに促されて地下室を開けました。すると斧を持った男の集団が襲ってきましたが、地下室を締めると止まりました。その隙に逃げようとしますが斧の男たちが追いかけてきました。ニックとライアンが途中でサムの死体を見つけると変体していました。ライアンがサマエルという名をスマホで調べるとそれは悪魔でした。更にリリスも魔女でした。
ダークウォッチ 戦慄の館の結末
車の中にリリスと逃げ込んだイブがリリスに襲われました。イブを救ったのはセスでした。そしてクリスも悪魔だと話しました。更にニックはあちらの世界の人間だから一人で帰れとイブに話しました。しかしイブは屋敷に向かいました。すると村人の死体が心臓を抜かれ、そこらじゅうに転がっていました。
ライアンと合流し、倒れていたニックを見つけると、ニックが起き上がりライアンの心臓を掴みとりました。ニックは悪魔の申し子で「23個まであと二つだ」と言いました。その二つはイブとお腹の赤ちゃんでした。目覚めたイブはベッドにいました。セスに助けられ赤ちゃんを産んでいました。セスは悪魔退治をしていたのでした。
4年後、4歳になったイブの息子は、壁と話しながら、父親のニックと同じようにあの屋敷の絵を描いていました。
以上、映画「ダークウォッチ 戦慄の館」のあらすじと結末でした。
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