映画「マイインターン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マイインターンの紹介：2015年アメリカ映画。旦那にも、子宝にも仕事にも恵まれた、洋服のネットショッピング会社の社長のジュールズ（アン・ハサウェイ）。そんな彼のもとに、７０歳のシニア・インターンが、やってくる。彼の名はベン（ロバート・デ・ニーロ）。彼の実直で真面目な行動は、やがて、会社を徐々に変えていく…。
脚本・監督・製作：ナンシー・マイヤーズ 出演：ロバート・デ・ニーロ（ベン）、アン・ハサウェイ（ジュールズ）、レネ・ルッソ（フィオナ）、アダム・ディバイン（ジェイソン）、アンダーズ・ホーム（マット）ほか
この解説記事には映画「マイインターン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
会社人生を終え、社会との繋がりを持ちたいと思いつつ、なかなか叶わないベン（ロバート・デ・ニーロ）は、偶然、「シニア・インターン」の応募を見つける。
Youtubeで履歴書を応募するなど、７０歳には少々高いハードルもくぐり抜け、ベンは、ファッション会社（「ABOUT THE FIT（アバウト・ザ・フィット）」に、シニア・インターンとして、入社する。
そこで出会った社長は、ジュールズ（アン・ハサウェイ）。エクササイズのために自転車でオフィスを駆け巡る、いわゆるイケイケの女社長だ。
ジュールズは最初、ベンのことを煙たがっていたが、彼の物腰の柔らかさ、仕事のきめ細やかさ（散乱した机を、誰に言われるのでもなく、ベンが片付けた。）に、ジュールズだけではなく、車内全員から徐々に信頼を置かれることになる。そんなベンも、ジュールズの仕事ぶりを見て、ジュールズの良さも分かり始めてきた。
しかし、そんなジュールズも、問題を抱えている。彼女のスキルと、会社の規模が吊り合わなくなり、外部のCEOを雇うように、社内から意見が多数出ている。それに加えて、ベンは、ジュールズの夫の浮気現場を目撃してしまう。
ジュールズもジュールズで、専業主夫を行うために、仕事を辞めた夫に引け目を感じ、離婚の危機を感じていた。もしかしたら、CEOを雇ったら関係が修復するかも。そう思い、はるばるサンフランシスコへ向かっていた。
そんな弱ったジュールズを見て、ベンは「あなたの仕事ぶりも生き方も尊敬できる。」「夫の浮気ごときで夢を諦めてはだめだ。」「一人ぼっちになったら、自分と一緒の墓に入ればいい（友人として）。」と、投げかける。
CEO候補がジュールズへ花を送ってきました。それは、CEOを受け入れるというサインでした。そんな中、ジュールズの夫が、「外部CEOなんて、やめてくれ」と、懇願してきます。ジュールズの夫・マット（アンダーズ・ホーム）は、自分たちの関係修復のために、君（ジュールズ）のやって来たことを水泡に帰すことはない。と、これからの夫婦としての関係修復を誓いました。そこで、涙を流すジュールズは、「ハンカチは常に持ち歩いていてね」と言います。
このセリフは何を意味するか、それは、ベンが同居するの男の若手社員に、「紳士なら常にハンカチを２枚持っているべきだ。１枚は自分のため、もう１枚は、女性の涙を拭くためだ」と言う伏線を回収しています。
ラストシーン、何もかも晴れやかになったジュールズは太極拳をやっているベンの元に。意気揚々と話そうとしますが、ベンはそれを制し、「コレが終わってから。」とジェスチャーをして、二人で太極拳をして映画は幕を閉じます。
以上、映画マイインターンのあらすじと結末でした。
触れ込みの仕方が悪かったかも、「プラダを着た悪魔」の続編だなんて。確かにアン・ハサウェイは出てるし、プラダを着た悪魔で主人公の女友達役をした女優も受付嬢としてちらっと出演するけど内容はプラダを着た悪魔とは全然関係ない。どちらかというと年齢を重ねて丸くなったロバート・デ・ニーロを愛でる映画だと思う。彼のチャーミング差でできた映画といっても過言ではない。
最初から最後まで安心して見ていられる、「ザ・善人しか出てこない映画」です。場違いかと思われるファッショナブルでスタイリッシュなスタートアップに意気揚々と乗り込むロバート・デ・ニーロ。戸惑いつつも、彼のチャーミングなキャラクターと真摯な仕事ぶりに、だんだんと心を開いていく若き同僚たち。今時の若者たちとデニーロのやりとりがとってもほほえましい。アン・ハサウェイもあまり好きな女優さんではなかったのですが、本作では嫌味なく、一見華やかだけれども多くのストレスを抱えた孤独な社長を繊細に演じています。終盤のトラブルの決着にもモヤモヤは残らないし、疲れた時にボーっと見るには良い、サプリ的な映画だと思います。
ロバート・デニーロ演じるベンがとにかく素敵で愛らしい。とにかく癒される。
仕事に少し疲れたり、不安な時に観ると少し楽になれる。
アン・ハサウェイ演じるジュールズとベンのファッションもかなりオシャレなので注目すべきだが、ただのオシャレクソムービーではない。
クスクスっと笑えるコメディ要素もありながら、観たあとにしっかり何かを残してくれる映画。
私、66歳なんですが。。70歳って年齢、こんなに何もかも悟ったって言うか．．．穏やかな生き方ができるもんですかネ・・羨ましいです。
いろんなことにきりきり舞いの生活。
自分でどうしていいのかもわからなくなっている、そんなことってよくある。
色んなことを経験しているから、欠点だらけの人も理解してそして諭してくれる、そんな素敵な人が会社にいたら良いのになぁ～って思ってしまいまいした。
主役は、Ｒｏｂｅｒｔ Ｄｅ Ｎｉｒｏだったようですね。
とっても面白い映画。ロバート・デ・ニーロ演じるベンが完璧すぎて素晴らしい…。
けど、CEOっていう存在があまりピンとこないのと、会社がパンクしそうなのに、CEO雇わないっていう決断で結局大丈夫なの？じゃあどうするの？っていうところは結局何も解決してないように思いました、、CEOってそんなに会社の方針壊す存在なのか？他に解決案があればスッキリしたな。
ロバートデニーロさんはワイルドな役が多いのでこのマイインターンでのデニーロさんは
今までにない役柄でびっくりと共にとても紳士で大人の魅力が溢れていて素敵すぎました。大人の余裕と品が備わっていて新しいデニーロさんに会えて良かったです。
ジュールズの冒頭のシーンは好きです皆んなと同じ仕事をしてお客様の意見を聞く姿勢が私は好きです。最初ジュールズがベンを煙たがっていたのが段々とベンとの信頼関係を築いて行くところもベタですが好きです
ジュールズの旦那の浮気現場を見てしまい動揺してしまう所もとてもベンの人柄の良さが出ていて可愛かったです。ジュールズもベンを信頼して夫が「浮気している 別れたら私は孤独死 一人でお墓に入るのは嫌だ」ベンの前で泣くのですが、ベンは「そうはならない私達のお墓はまだスペースがあるからそこに入れば良い 一人じゃない」とそんなことをサラッと言える男性はベンくらいだと思います。心が救われる映画でした。
定年してからの人生を楽しんでいたロバート・デ・ニーロ演じるベン。旅行したり、太極拳をしたり、朝早くにコーヒーショップに行って、社会と繋がろうとしているが、どうも上手くいかず、モヤモヤしていた時に、ある広告を見つける。それはニシア・インターンとして人材発掘している社会の広告だった。YOUTUBEで履歴書を作り、応募するというもので、孫に教えられながらなんとか面接にこぎつけることに成功する。面接では経歴に驚かれながら、面接に合格する。はれてファッション会社に就職して、社会に溶け込むことに喜びを感じて、ファッション業界に入っていきます。周りは５０歳ぐらい年が離れた人達ばかりですが、まじめに仕事に取り組む姿勢に慕われるようになります。初めのうちはアン・ハサウェイ演じるジュールに煙たがれて、異動させられるが、ジュールがベンがいないと、上手くいかないことに気付き、戻ってもらうように頭を下げる。ベンは会社の中で知り合ったマッサージ師のフィオナと親密になっていき、やがて恋人付き合いをするようになる。ジュールは家庭と会社の板挟みに合い、何もかも崩壊しそうになっていた。家庭は、夫のマットが浮気しているのを気付いてしまったり、会社は規模が大きくなりすぎて、ジュールの力でも思うようにいかなくなりつつあるので、ＣＥＯを雇おうとしていた。ベンはジュールの会社に対する情熱に気付いて、ＣＥＯ案をあまり良いように思っていない。最終的には、ＣＥＯを断ってジュールがトップのままで会社を続けてほしいと夫のマットが頼みに会社にやって来る。家庭環境も会社も今まで通りに続けることになっていきます。太極拳をしているベンに会いに行って、終わりを迎えます。もう少し長くなってくれた方がより、ハッピーエンドになると思うけどもこれはこれで、いいのかもしれない。