ハイスクール・ミュージカルの紹介:2006年アメリカ作品。ディズニーチャンネルのオリジナルムービーとして放送されて大ヒットしたミュージカル映画。バスケ少年だった主人公トロイが、転校生のガブリエラと歌によって新たな自分をみつけ、恋におちていく青春ラブストーリー。
監督:ケニー・オルテガ 出演:ザック・エフロン(トロイ・ボルトン)、ヴァネッサ・アン・ハジェンズ(ガブリエラ・モンテス)、アシュリー・ティスデール(シャーペイ・エヴァンス)、ルーカス・グラビール(ライアン・エヴァンス)、モニク・コールマン(テイラー・マッカーシー)、コービン・ブルー(チャド・タンフォース)、ほか
映画「ハイスクール・ミュージカル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハイスクール・ミュージカル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ハイスクール・ミュージカル」解説
この解説記事には映画「ハイスクール・ミュージカル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハイスクール・ミュージカルのネタバレあらすじ:運命の出会い
主人公トロイ(ザック・エフロン)はバスケが得意な学校の人気者。ある大晦日にパーティーで成り行きで、初対面の女性とデュエットを披露することになる。その女性がのちにトロイの学校に転校することになる、ガブリエラ(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)であった。人前で初めて歌を披露し新たな自分に驚きつつ、トロイは彼女の歌声と美しさにどんどんひかれ、ガブリエラもまたトロイのことが気になっていく。
ハイスクール・ミュージカルのネタバレあらすじ:新しい自分
大晦日のことがあって、歌という新しい自分をみつけた二人。そんなときたまたま掲示板の演劇部によるミュージカルの募集記事を見つける。二人でまた歌いたい。その思いから二人はオーディションをうけることになる。しかしトロイの周りのバスケ部仲間はバイトに悪影響だとして、これに大反対をする。ガブリエラもまた、所属している科学部のメンバーに反対されるのであった。
ハイスクール・ミュージカルのネタバレあらすじ:さまざまな困難
しかし二人は周りに反対されながらも、練習に励むことに。そこには、新たな困難が待ち受けていました。演劇部のエース、シャーペイが二人の才能を恐れ、さまざまなことを仕掛けます。彼女は、お金持ちのお嬢様。生き残るためならなんでもしてきます。そして、なんと科学部の発表会を最終オーディションにぶつけてきたのです。
ハイスクール・ミュージカルのネタバレあらすじ:一致団結
困ったトロイは、友人らに協力を頼みます。トロイとガブリエラの一生懸命さに、彼らを応援していくことに決めたバスケ部メンバー並びに科学部のメンバーやクラスメイトらは、科学部の発表会当日に一致団結し危機を乗り越えるのです。最終オーディションは無事成功し、トロイとガブリエラは、オーディションに合格するのです。ラストはクラスメイトや友人らみんなで、歌って踊ってエンディングです。
「ハイスクール・ミュージカル」感想・レビュー
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現実ではありえないほどロマンチックな映画だ。誰もがこんな青春時代を思い描いていただろう。曲、キャスト共に素晴らしい。世界中の多くのティーンやディズニーチャンネルキャスト陣からも、称賛を得ている。大ヒットミュージカル映画の先駆者とも言えるだろう!が、個人的にはシャーペイ以外の衣装が少しダサいと感じる。
青春ミュージカル英語の原点といえる作品。自分がこの映画を観たのは二十歳を越してからでしたが、中高生の時にこの作品と出会っていたらどんなに幸せだったか…と思うくらい、世代を超えて愛される永遠の青春ストーリーだと感じました。トロイとガブリエラの最初のデュエット曲のシーンから鳥肌が立ちます。友情も恋も挫折も経験できる高校時代のきらめきを感じられるので、こんな高校生活を送っていたら…とため息が出そうになるくらい、素敵な作品でした。