ホーリーマンの紹介:1998年アメリカ映画。TVショッピングの、プロデューサーリッキーは、ひょんなことから巡礼の旅をしている奇妙な人物・Gと知り合い彼を番組司会に起用する。番組は大成功をおさめ、Gは視聴者の心をつかみ、一躍人気者になり業績不振で苦しむリッキーを救う。心に訴えかけてくる感動する作品です。
監督:スティーヴン・ヘレク 出演:エディ・マーフィ(G)、ジェフ・ゴールドブラム(リッキー・ヘイマン)、ケリー・プレストン (ケイト・ニューエル) 、ロバート・ロッジア(ジョン・マクベインブリッジ)、ジョン・クライヤー (バリー) 、ほか
映画「ホーリーマン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ホーリーマン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ホーリーマン」解説
この解説記事には映画「ホーリーマン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ホーリーマンのネタバレあらすじ:1
TVショッピングのプロデューサーの仕事をしているリッキーは自分に自信が無く、「僕はやれる、新社長にも気に入られる、きっとうまく行く」と自分に暗示をかけて出勤。その後新社長との話の中で新社長から2週間で売り上げを伸ばさないとクビだと言われる。新社長からケイトを紹介されるケイトはセールスに精通しているので二人で組んで8%数字を上げるように言われケイトとプランナーに会いに行き策を練ることとなる。
ホーリーマンのネタバレあらすじ:2
途中で車がパンクタイヤを交換する事となる。その時車の多い車線の向こうから「手伝おうか」と声をかけてくる男がいた。断るが男はまるで車をすり抜けるようにリッキー達の元へやってきた。その男はGと名乗った修行の旅の途中であると言った。別れ際にリッキーの運転ミスでをGを引きそうになり倒れたGを病院に運ぶ。心配するケイトとは反対に係わり合いになりたくないリッキーは乗り気ではないが治療費を払い帰る。TVショッピング生放送中なんとGがスタジオに乱入。治療費を払ってくれたお礼がしたいというGにリッキーは「君は旅を続けてくれ・・・」と言うが一緒に居たケイトが検査結果を聞く。「しばらくはお日様にあたらず旅は出来ない・・・」と言うGに「身体が心配なので家に来るように」というケイト。ケイトに恋心を抱くリッキーはそうさせたくないので我が家に泊めることにする。
ホーリーマンのネタバレあらすじ:3
大切なビジネスパーティを我が家で開く事になったリッキー。Gに部屋から出ないでほしいと頼む。パーティが始まりケイトがスコットという男を連れてくる。スコットは挨拶代わりに「彼女の足は最高だよ」と言う。仕事は出来るらしくすぐさま服飾メーカーの社長ニノの元へ飛んでいく。Gはトイレだと言ってパーティに顔を出しリッキーがGをヨガの先生だと紹介するとニノが「私も瞑想する。飛行機が怖いのを克服するために」と言うとGが催眠術で恐怖症を治すと言いニノを催眠にかける。その後ニノが無事に恐怖症を克服できた事から契約も成立。リッキーはGに特異な才能を生かしてTVショッピングに出てくれるように頼む。
ホーリーマンのネタバレあらすじ:4
Gは視聴者に向って「生き方を改める時期だよ」と話しかける。Gの持つカリスマ性が視聴者の心をつかんだ。社長から深夜枠をもらいリッキーはGにかける。ある雨の日ケイトとリッキーは自然に愛し合う。商品は売れ出し見事Gは人気者に、ところが野望の大きいスコットはGを蹴落とすため謀をするが失敗に終わる。がそのころからGの様子が変化していく。社長はリッキーにGと契約を結ぶように促し契約が結び企画が成功したら昇進させると約束をする。だがケイトはGが正気ではなくなった。今じゃサーカスの見世物だとリッキーに話し、良心にしたがってGを開放するべきだと言った。
ホーリーマンの結末
ケイトの忠告を聞かずリッキーはGに一度は契約書を結ばせるがやはり良心には逆らえなかった。スタジオに入ろうとするGを引きとめ、又旅に出るように進める。Gの居ないスタジオでリッキーは彼は友達であり特別な人なので降板させたし彼は何も望まないし彼にとっての幸せは旅を続ける事だと視聴者に説明する。そしてリッキーはケイトの忠告を聞かなかったことを後悔する。スタジオにケイトの声が聞こえる。ケイトがスタジオに到着。カメラの前で二人はキスをする。もちろん映像はTVで流れる。そしてGとの別れ「リッキー 君はいつだって上向きさ」Gは地面にキスをする。自然に感謝をしながら。
この映画の感想を投稿する