ズーム/見えない参加者の紹介:2020年イギリス映画。新型コロナウイルスの影響でロックダウンされたイギリスで急速に話題になったウェブ会議ツール「Zoom(ズーム)」。これを利用して6人の男女が降霊術会をしたことで恐怖のドン底に落ちてしまうというストーリー。企画から公開までわずか12週間でスタートさせたことも話題になりました。
監督:ロブ・サヴェッジ 出演:ヘイリー・ビショップ(ヘイリー)、ラディーナ・ドランドヴァ(ラディーナ)、ジェマ・ムーア(ジェマ)、キャロライン・ウォード(キャロライン)、エマ・ルイーズ・ウェッブ(エマ)、エドワード・リナード(テディ)、ほか
映画「ズーム/見えない参加者」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ズーム/見えない参加者」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ズーム/見えない参加者の予告編 動画
映画「ズーム/見えない参加者」解説
この解説記事には映画「ズーム/見えない参加者」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ズーム/見えない参加者のネタバレあらすじ:起
新型コロナウイルスの影響でロックダウンされてしまったイギリス。ヘイリー達6人のグループは、それでも週に一度はウェブ会議ツール「ズーム」を介して集まろうと話していました。ある日、ズームを利用した降霊会をやろうという話になり、メンバーが集まります。
大学時代の友人同士のヘイリー、ジェマ、ラディーナ、キャロライン、エマ、テディの6人。まずは互いの近況報告から始まり、ラディーナの恋人話に花が咲いたりしていました。
唯一の男性参加者であるテディは恋人であるジニーの実家でやっているため、少し居心地が悪そうです。そんな中、降霊会を始めるための霊媒師セイランがズームに参加した所で降霊会は開始となりました。
ズーム/見えない参加者のネタバレあらすじ:承
「霊に敬意を表して、絶対にふざけてはダメ」とセイランは語ります。しかし半信半疑のジェマやキャロライン、テディらは真面目に聞いてはいませんでした。
そんな中、降霊術は開始されます。皆の一体感を高めるために特殊な音波を聞いている時に、ジニーに勝手にパソコンを切られてしまったテディが退出してしまいます。仕方なく5人で続けることにしました。
やがて部屋に気配を感じたジェマが霊に話しかけると、霊はジェマが高校時代に亡くなったクラスメイトだと話します。その瞬間からジェマの様子がおかしくなり、徐々に取り乱していきました。
そしてセイランもズームから退席してしまいます。セイランの退席後、我に帰ったジェマが「さっきの話はあまりにも何も起きないので盛り上げるためについた嘘だった」と話し出しました。一同は爆笑しますが、ヘイリーは降霊会でふざけてしまった事を少し不安に思っていたのです。
ズーム/見えない参加者のネタバレあらすじ:転
その不安は最悪な形で当たってしまいました。キャロラインの部屋から不気味な音が聞こえてきたのです。不思議に思ったキャロラインが部屋を見回してみると、不気味な影が現れました。
完全に取り乱してしまうキャロライン、すると今度はヘイリーの部屋の椅子が、何もないのに動き出してしまいます。怖くなったヘイリーはセイランに連絡をとると、セイランは突然ズームから退出させられ、それ以降入室することが出来ないのだと話します。
ヘイリーは先ほどのジェマの話が嘘だったことをセイランに話すと、「その嘘が関係のない霊を呼び寄せたかもしれない、しかもそれが悪霊である可能性もある」とセイランは続けました。もうこれは危険だと、予め降霊会を終わらせる方法を聞いていたヘイリーは、言われた通りに会を終わらせます。
ズーム/見えない参加者の結末
降霊会を終わらせて一安心した一同でしたが、直後、エマが正体不明の影に襲われてどこかへ連れていかれます。キャロラインの姿も消えてしまいました。さらにヘイリーまでも椅子に座ったままの状態で、どこかに引きずりこまれようとします。
どうにか悪霊の襲撃を逃れたエマに、ジェマは「ヘイリーを助けに行く」と告げると、通信を切ってしまいました。さらにラディーナまでもいなくなり、エマはとうとう一人になってしまいます。
そこにテディがズームに戻ってきますが、テディの目の前でジニーが窒息死、見ていたテディも焼き殺されてしまいました。一部始終を目の当たりにし、狂ったように泣き叫ぶエマも、やがて悪霊に姿を消されてしまいます。
ヘイリーを助けに行ったジェマは無事ヘイリーに再会できました。リビングで不気味な気配を感じたヘイリーがポラロイドカメラで光を当てると、そこにはおぞましい悪霊が現れたのです。その悪霊に二人は容赦なく襲われてしまいました。
以上、映画「ズーム/見えない参加者」のあらすじと結末でした。
ほんとに衝撃的な映画でした。
ほんとにもうラストがどんでん返しでした。