ワタシが私を見つけるまでの紹介:2016年アメリカ映画。大学を卒業してから、長く付き合った彼と別れ大都会マンハッタンに繰り出したアリスですが、なかなか都会の生活に馴染めずにいました。そんな中で出会ったロビンに連れ出され、大都会での恋愛を教えられます。
監督:クリスティアン・ディッター 出演:ダコタ・ジョンソン(アリス)、レベル・ウィルソン(ロビン)、デイモン・ウェイアンズ・Jr(デヴィッド)、アンダーズ・ホーム(トム)、アリソン・ブリー(ルーシー)、レスリー・マン(メグ)、ほか
映画「ワタシが私を見つけるまで」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ワタシが私を見つけるまで」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ワタシが私を見つけるまでの予告編 動画
映画「ワタシが私を見つけるまで」解説
この解説記事には映画「ワタシが私を見つけるまで」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ワタシが私を見つけるまでのネタバレあらすじ:起
大学を卒業し、長く付き合った彼もいて、このまま行けば順風満帆の人生を送るかのように思えたアリス(ダコタ・ジョンソン)でしたが、自分の人生をこのまま落ち着かせたくないと彼氏を振り、大都会マンハッタンの姉の家に転がり込み、新しい人生をスタートさせます。
法律事務所での仕事を見つけますが、なかなか都会の生活に馴染めずにいると、同僚のロビン(レベル・ウィルソン)に声をかけられ、大都会の遊び方を教えられます。ロビンはいわゆるパーティーピープル、毎晩仕事を終えてはバーに繰り出し酒に異性に溺れる日々を送っていました。一人との恋愛を育むのではなく、その日その時に直感で相手を選びます。そんなロビンに連れられて、ロビン行きつけのトム(アンダーズ・ホーム)のバーに行きます。大都会でバーを経営するトムもなかなかのやり手。そんな彼に一瞬で何かを感じたアリスは、トムにハマっていきます。
ワタシが私を見つけるまでのネタバレあらすじ:承
一緒にいるし、体の関係も持ったアリスですが、トムは真剣に交際をしません。それが大都会の恋愛、トムもロビンと同じでした。毎晩楽しくても、誰かと一緒に寝ても、癒される寂しさは一瞬で終わります。そんな孤独感の中に浮かんだのは元カレ。アリスは元カレに連絡を取りますが、元カレはすでに新しい恋人を見つけもう取り返しのつかない状態になっていました。
少し都会の生活を体験したら、安定した彼の元へでも戻ろうと考えていたアリスは甘かったのです。ケヴィンという男性にも出会い、いい感じになりますが、妻を亡くしていた彼にはまだ次の恋愛に進む決心はつかず、突き放されてしまいます。
ワタシが私を見つけるまでのネタバレあらすじ:転
一方、30歳を過ぎても独身で、産婦人科医としてのキャリアを積んでいたアリスの姉メグは、精子提供を受けて妊娠します。多忙のため結婚はしたくないメグでしたが、年下のケンと出会い一夜を共にしてから、ケンはメグに尽くすようになっていきます。遊びだと思っていたメグもケンの真摯な気持ちに揺れ動いていきます。
妹のアリスは元カレを諦めきれない気持ちを抑えて、再びマンハッタンへと戻りますが、メグに家から出るように言われ、引越しをして一人暮らしを始めました。
ワタシが私を見つけるまでの結末
ロビンにも呆れられ、疎遠になったアリスはついにニューヨークの街で一人の時間を感じ始めていました。メグは無事に出産、その場にもわざわざ来てくれたケンと結ばれることになります。
一時期は仲の悪くなったロビンでしたが、親友が必要だと気付いたアリスはロビンの元へ謝りに行き、仲直りし、そこでロビンがかなりのお金持ちだったことに気づきます。今までの支払いは全てアリスだったことを責めますが、二人の仲にはもう、わだかまりは残りませんでした。それぞれが、それぞれの人生を送る中で、アリスも一人の人間として自分で人生を歩む決心がつき、新しい彼女の人生が始まるのでした。
以上、映画「ワタシが私を見つけるまで」のあらすじと結末でした。
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