ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀の紹介:1986年アメリカ映画。地球で行われた実験により、アヒルの姿形をしたハワードが地球へと召喚されてしまいます。果たしてハワードは自分の星へ戻れるのか!?アヒルのハワードの活躍をコミカルに描くSFアドベンチャー映画。
監督:ウィラード・ハイク 出演:リー・トンプソン(ビバリー)、チップ・ジアン(ハワードの声)、ジェフリー・ジョーンズ(ジェニング博士)、ティム・ロビンス(フィル)、ほか
映画「ハワード・ザ・ダック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハワード・ザ・ダック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀の予告編 動画
映画「ハワード・ザ・ダック」解説
この解説記事には映画「ハワード・ザ・ダック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀のネタバレあらすじ:起
ダックの世界にいる姿形がアヒルのハワード。突如地震が起きたと思ったら、空の謎の空間へとハワードは吸い込まれてしまいました。そして人間界へと降り立ってしまい、出会う人出会う人に、ばけもの扱いをされてしまいます。
すると、ロックシンガーのビバリーが男に襲われそうになっているところに、ハワードは遭遇します。ハワードは得意の技を披露して、ビバリーを救ってあげます。それが2人の初めての出会いでした。
行くところの無いハワードは、ビバリーの家でかくまってもらうことになります。
ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀のネタバレあらすじ:承
どうにかして、ダックの世界に戻りたいハワードは、ビバリーの知り合いの科学者のフィルに助けを求めることにします。科学者だと思っていたフィルは、ただの助手であることがわかり、馬鹿にされたと感じたハワードは怒ってしまいます。そしてビバリーともケンカをしてしまい、また一人ぼっちになってしまいました。
ハワードは仕事を見つけるために、職業安定所に行きます。紹介されたラブホテルで働き始めたものの、すぐに辞めてしまいます。またしても行くところがなくなったハワードは、ビバリーのライブ会場を訪れます。
ハワードがビバリーのマネージャーの話をぬすみ聞きしていると、ビバリーのギャラを横取りしようとしていることが発覚します。それにハワードは怒りケンカを始めると、ビバリーのギャラを奪い、ビバリーのマネージャーをクビにすることに成功します。
それをきっかけにハワードはビバリーに謝り、2人は仲直りをします。
ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀のネタバレあらすじ:転
フィルは、ジェニング博士をハワードの元へ連れてきました。ジェニング博士によると、ハワードが地球に連れてこられた日にレーザー・スペクトラ・スコープの実験をしており、その途中で予期せぬ事故が起こり、スコープは制御不能になったそう。その正体不明のレーザーがハワードの惑星を直撃し、たまたまハワードに当たり、地球に引き寄せられた、とのことでした。
原因が分かったハワードは家に帰れる可能性が生まれました。地球の軌道が変わる前に研究所へと向かう一同。ハワードとビバリーの2人は別れを惜しみます。研究所へ着くと、スコープが爆発してしまい、それを操作していたジェニング博士は瞬く間に消えてしまいました。
その騒動により警察が出動し、ハワードは許可無く実験したことで警察に追われてしまいます。ハワードとビバリーは一緒に逃げます。
その途中で、消えたと思われたジェニング博士と再会します。ジェニング博士は凄く体調が悪そうでした。すると、ジェニング博士は宇宙の暗黒魔王に体をのっとられてしまいます。のっとられたジェニング博士は、ビバリーを誘拐して研究所に向かいます。
ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀の結末
ハワードはビバリーを助けるためにフィルと合流して、警察に追われながら研究所を目指します。そんな必死な状況で、ハワードはビバリーを愛していることに気付きます。
なんとか研究所に着いたハワードたち。到着した頃には、ビバリーはスコープに当てられていました。ジェニング博士に乗り移った暗黒魔王は、仲間の悪魔を呼びよせ、ビバリーの体に乗り移させる作戦を実行しようとしていました。
スコープを破壊できる装置を見つけ、ハワードは暗黒魔王と戦います。それによってジェニング博士とハワードは大爆発。ハワードは何とか助かり、ジェニング博士も無事でした。この爆発をきっかけにジェニング博士の体から暗黒魔王は抜けていきました。
しかし、まだ暗黒魔王は生きており、本当の姿になって現れました。そして、スコープを発動させてしまいます。あと4分で魔王たちが召喚されてしまいます。ハワードはスコープを壊す機械で暗黒魔王を撃ち、消滅させます。
しかし、残り1分で魔王たちが召喚されてしまいます。フィルとジェニング博士はスコープを壊せとハワードに命令しますが、ビバリーはそれではハワードが帰れなくなってしまうと気づき、ハワードを止めます。
地球を守るか、自分を守るか究極の選択を迫られるハワード。そしてハワードは決意をし、自分の惑星にさよならを告げてスコープを破壊します。ハワードのおかげで無事に地球は救われました。
その後、ハワードはビバリーのマネージャーとなって地球で暮らすのでした。
以上、映画「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」のあらすじと結末でした。
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