インパクト・アースの紹介:2015年アメリカ映画。地球に小惑星が衝突すると発表し、誤報としてNASAから追放されたティムが、5年後、有能な助手のジュリアが小惑星の衝突を予測し、再びティムも加わり小惑星の衝突の計算を行い…という、ディザスターパニック映画です。
監督:レックス・ピアノ 出演者:トム・ベレンジャー(ハーバート)、バーナード・カリー(ティム)、リュー・テンプル(サム)、ブルック・ラングトン(ステラ)、ケイトリン・カーヴァー(ジュリア)ほか
映画「インパクト・アース」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「インパクト・アース」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
インパクト・アースの予告編 動画
映画「インパクト・アース」解説
この解説記事には映画「インパクト・アース」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
インパクト・アースのネタバレあらすじ:起
NASAの研究員ティムは小惑星が地球に衝突して都市は壊滅状態になると発表しました。街は略奪や逃げ惑う人々で溢れました。ティムは仕事を放りだし、妻のステラと幼い息子のニックを連れ、兄貴分のハーバートの家に向かいました。そこには地下シェルターがあり、安全でした。やがて小惑星が大気圏に突入しました。しかし地球に激突する前に消滅してしまいました。ティムが小惑星と思っていたものは、隕石の集合体でした。隕石と小惑星との間違いの誤報で、アメリカ全土をパニックに陥れたとして、ティムはNASAをクビになり、ステラとも別居生活となりました。
インパクト・アースのネタバレあらすじ:承
それから5年後、ティムは大学教授をしていました。ティムにはIQ157の有能な美人助手ジュリアがいました。ある日ジュリアが、かつて地球に激突し、恐竜を全滅させた半分の大きさの小惑星が地球に衝突するという論文をティムに提出しました。ジュリアの計算では、途中で小さい小惑星に衝突してコースを変え、地球にぶつかるとしていました。ティムは当初信用しませんでしたが、気になり、ジュリアの論文を預かり、検証と計算を徹夜で行いました。結果ティムの計算でも衝突することがわかりました。早速ハーバートに論文を送り、検証してもらいました。するとハーバートも衝突するという結果に到達しました。NASAに連絡して!と言うジュリアでしたが、一度、誤報でクビになった男の話は信用されないと言い、別の方法を考えていました。
インパクト・アースのネタバレあらすじ:転
衝突が間近に迫るころ、ジュリアはこの事実を動画サイトにティムのパソコンからアップしました。NASAもこの事実をつかんでいましたが、隠していたため、FBIを使って、ティムとジュリアの逮捕に向かわせました。一方ティムはステラとニックとジュリアを連れ、ハーバートの家に向かう事になりました。そのころ街では、殺人事件や、略奪が始まっていました。車の中で、ジュリアとステラがティムに対する嫉妬から口げんかを始めました。やがて隕石が次々降り注ぎ始めました。ティムの車も隕石によって動かなくなり、森を歩いて抜けることになりました。しかし途中で略奪者の二人に捕まり、銃で脅されながらハーバートの家に向かいました。途中で隕石が降り、ひるんだ隙にティムが襲い掛かりますが、銃口を向けられました。その時逃げていたサム親子に助けられ、一緒に行くことになりました。一方ハーバードは自宅で強盗に襲われていました。
インパクト・アースの結末
ハーバートの家に着くと、家の前でハーバートが倒れていました。抱きかかえてシェルターに入りました。その時ニュースでは、政府が小惑星に核兵器を打ち込むと言っていました。ハーバートがかつて失敗したインパクターを改造して正常になったと言ったことから、ティムはインパクターを一緒に飛来してくる別の小惑星にぶつけ、その反動で別の小惑星が地球に向かう小惑星にぶつかれば軌道を変えられると言いました。ジュリアが方向や時間を計算し、ぶつける小惑星も決めました。ティムはNASAの元同僚に電話しますが、核兵器発射の中止は無理でした。そこで、核兵器発射までに実行することになりました。ジュリアとハーバートの合図で、インパクターの発射ボタンをティムが押しました。固唾をのんで見守る中、見事成功し、核兵器の発射も数秒前に中止となりました。別居中のステラもティムに寄り添い、ジュリアはハーバートの会社に誘われました。そしてNASAからは復帰の誘いがありました。
地球が無事でなによりでした。