キラー・バグズの紹介:2002年アメリカ映画。旧友が亡くなったという一報を受け、数十年ぶりに再び顔を合わせた旧友たち。葬儀後、別荘にてバカンスを楽しんでいたのだが、突如ハエの大群に襲われる一向。ハエに寄生された人間はたちまち狂暴になり襲いかかってくる。そのハエたちは政府が極秘に開発していた、殺人ハエだった。
監督: ジョッシュ・オルソン 出演:ザック・ギャリガン(ウォーレン)、リサ・アン・ハドリー、ダニエル・ジェンキンス(スティーブン)、エイミー・ジョー・ジョンソン(ジェシー)、ロバート・ダンカン・マクニール(エリック)、タック・ワトキンス(カール)、ほか
映画「キラー・バグズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キラー・バグズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「キラー・バグズ」解説
この解説記事には映画「キラー・バグズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キラー・バグズのネタバレあらすじ:起
旧友のスティーブン(ダニエル・ジェンキンス)が亡くなった一報を聞き集まった友人たち。久々の再会ということもあり、別荘でバカンスを楽しんでいた。
ロビンは、旦那のカール(タック・ワトキンス)とミンディの様子がおかしいことに気づき、様子を見に外へと出ていった。窓からその光景を見ていたジェシー(エイミー・ジョー・ジョンソン)は、異変に気付き外へと出た。
カールがロビンの首を力づくに締めていたのだ。見かねたエリオットはバールでカールに殴りかかった。バールの先が命中し、首が裂ける。裂けた部分から大量のハエが飛び出してくる。そのハエの大群は、ロビンの口の中から体内へと入っていく。
キラー・バグズのネタバレあらすじ:承
家へと逃げ込んだエリック(ロバート・ダンカン・マクニール)たちは、何か知らぬ寄生虫に体が乗っ取られたのではないかと仮説を立てる。
その時、ロビンが吐血し豹変する。ロビンは凄まじい力でウォーレン(ザック・ギャリガン)の太ももの皮膚を引きちぎって外へと出て行った。ロビンが吐いた血を洗い流すため、シャワーを浴びていたジェシーは排水溝から出てきたハエの大群に襲われ、みんなのいるリビングへと走って逃げる。
日光に照らされたハエの大群は、煙のように消えた。エリックたちはハエの弱点が光だと知り、家中の電気をつける。友人たちの中で唯一携帯を持ってきていたエリオットは、携帯が車の中にあることに気づく。車の前には、寄生されたカールたちが立ちはだかっていた。
たいまつを片手に携帯を取りに行くのだったが、傷口から寄生されたウォーレンも敵となり、エリオットは足を折られ動けなくなってしまい殺される。エリオットから携帯を預かったエリックは、屋根の上に出て電波の拾える場所へと移動する。
キラー・バグズのネタバレあらすじ:転
しかし、寄生したエリオットに携帯を取られ、再び家の中へと戻る。その頃、一階で物音がしたため様子を見に行ったジェシーがウォーレンに襲われていた。ジェシーを助けたウォーレンはブレーカーが落ちたため地下へと逃げ込み、ブレーカーを復旧させようとしていたが、ハエの大群に囲まれる。
殺虫剤片手にジェシーが地下へと降りてきて、ハエの大群は消える。ブレーカーを上げて再び上に上がると、寄生されたジェシーが二人に襲い掛かる。
その時レコードが鳴り、ハエの大群とジェシーは音楽へと引き寄せられる。ジェシーは音楽でハエたちを引き寄せ、ガソリンを撒き家ごと焼き払おうと計画する。
大音量の音を立てるため屋根裏からスピーカーを抱え下へと降りてきたジェシーは、死んだエリックを発見する。そして気配を感じ後ろを振り向くと、亡くなった恋人スティーブンが立っていた。
キラー・バグズの結末
研究施設の清掃員として働いていたスティーブンは、政府が極秘で研究する寄生するハエを盗んだ。ハエの主となるため死を偽造したスティーブンは、世界征服を目論み、手始めとして旧友たちをハエの餌食にする計画を立てていたのだった。
計画は成功し、妃としてジェシーを迎えにきたのだったが、ジェシーはそれを拒否しエリックの持っていたジッポでスティーブンとハエの大群を焼き払ったのだった。
必死で別荘から逃げたジェシーは教会に身を潜める。そこへ神父がやってくるのだが、その神父もまたハエに寄生されていたのだった。
以上、映画「キラー・バグズ」のあらすじと結末でした。
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