インターゾーン/狙われた秘宝の紹介:1988年アメリカ映画。第三次世界大戦後の荒廃しきった大地で、インターゾーンの財宝を巡って、二つの合体した悪党軍団と、財宝を守るため使者の坊主とスワンと金髪女性テラの3人が奮闘するアドベンチャー映画です。
監督:デラン・サラフィアン 出演者:ブルース・アボット(スワン)、ビアトリス・リング(テラ)、ティーガン・クライヴ(マンティス)、ジョン・アームステッド(バルザカン)ほか
映画「インターゾーン/狙われた秘宝」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「インターゾーン/狙われた秘宝」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「インターゾーン/狙われた秘宝」解説
この解説記事には映画「インターゾーン/狙われた秘宝」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
インターゾーン/狙われた秘宝のネタバレあらすじ:起
第三次世界大戦後の荒廃した大地の盛り場のバーにスワンがやって来ました。バーで話をする男二人がインターゾーンの財宝の話をしていました。スワンが話を聞くと男たちは、インターゾーンは無法地帯で筋肉隆々の女ボスのマンティスが仕切っていて、財宝など探しに行けないと言っていました。やがてこの周辺を仕切るボスのラットによる、ロシアンルーレットが始まりました。毒入り酒を飲んだものが死ぬルールで、スワンと男たちも参加しました。その時酒を運んできた金髪女性のテラに目を奪われたスワンは彼女の後姿をずっと追っていました。やがて4人によるロシアンルーレットが始まりました。周囲で毒入りを教える男たちの様子を見ながら、スワンはそれを逆手にとり見事ロシアンルーレットに勝ち、酒場を離れインターゾーンをめざしました。
インターゾーン/狙われた秘宝のネタバレあらすじ:承
インターゾーンの中にある寺院に、マンティスとバルザカンの軍団が襲ってきました。寺院が隠す財宝目当てですが、強力なバリアがあり崩せませんでした。寺院の中ではソニー牧師が倒れ、後進に院長の座を譲る話をしていました。そして使者としてパナソニックという坊主にスワンと金髪の女性を探せば、その二人がマンティスとバルザカンを倒して財宝を守ってくれると話し息を引き取りました。パナソニックはスワンを探し歩き始めました。途中で毒蛇に噛まれ倒れました。その時スワンが通りかかってパナソニックを助けました。パナソニックが、自分の心の中がすべて見える事を知り、金儲けができると思い、今後同行することにしました。するとパナソニックは何でもする代わりに、頼みを聞いてくれと言って、インターゾーンの財宝の話をしました。
インターゾーン/狙われた秘宝のネタバレあらすじ:転
装甲車に乗り途中の市場に着くと、ラットが女達を売っていました。その中にテラを見つけたスワンは、ラットを人質にしてテラを奪い逃げました。追っ手をかわし逃げ切ると、スワンの提案で、こちらからマンティスとバルザカンに近づき、二人を戦わせようと言いました。3人はマンティスらの領域に入りました。早速マンティスとバルザカンがやって来ますが、スワンがバルザカンを痛めつけ強さをアピールしました。そしてマンティスに財宝の話をすると今夜私を満足させたら話をしようと言って、その夜ベッドインしました。捕まったテラとパナソニックでしたが、うまく抜け出し、バルザカンをテラが誘惑し取り込みました。スワンは翌朝最後の試練として化け物の居る洞穴に投げ込まれますが、銃で化け物を撃ち殺して穴から出てきました。
インターゾーン/狙われた秘宝の結末
上手くいったと思った作戦はマンティスに見抜かれ、スワンとテラは拷問によって瀕死になりました。夜パナソニックがスワンの側に来て、彼の能力でスワンの痛みを全部自分が吸収しスワンは蘇りました。その後パナソニックは死にました。怒りに燃えたスワンは武器を装備し、寺院に押し入ったマンティスとバルザカンを追いました。手下どもを皆殺しにすると脅すと全員逃げだしました。そしてバルザカンを殴り殺し、マンティスをロケット砲で爆破しました。その衝撃で財宝の隠された部屋の扉が壊れました。中には世界中の美術品が置かれ、奥にビデオがありました。再生すると、破壊され人類滅亡の危機に撮影された映像とメッセージがありました。そこに新しい寺院長が来て、このビデオこそ人類の財宝だと言いました。納得したスワンはぐったりしたテラを抱き寄せ悲しんでいると、テラは蘇りました。二人は抱き合い喜びました。やがて二人はあてもなく走り出しました。
この映画の感想を投稿する