IQ スプレマシーの紹介:2013年アメリカ映画。人工知能IC187という飛躍的に人間の知能をアップさせるチップを開発したウィリアムが、チップに改良を加え、人間兵器を作り諸外国に売り込もうとする組織からチップを守るため、自社を偽装爆破させチップの行方をくらましました。8年後ウイリアムの息子のネイトはチップを探す男たちにつけ狙われ始めます・・・という内容のSFサスペンス作品です。
監督:ビリー・ディクソン 出演者:トーマス・デッカー(ネイト)、デヴィッド・アンドリュース(ウィリアム・パーマー)、ランス・ヘンリクセン(トライデン)ほか
映画「IQ スプレマシー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「IQ スプレマシー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
IQ スプレマシーの予告編 動画
映画「IQ スプレマシー」解説
この解説記事には映画「IQ スプレマシー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
IQ スプレマシーのネタバレあらすじ:起
1985年にウイリアム・パーマー(デヴィッド・アンドリュース)は自分の開発した人工知能チップIC187が悪用されようとしていることから、チップを守るための組織IQ145を設立しました。2015年セニカム・ロウ社では爆発事故が起りました。これによりICチップもなくなり、有能なチップ制作者も死亡したと報道されました。社長室では、ウィリアムとマックスが居ました。トライデン議員(ランス・ヘンリクセン)が入って来てウィリアムと話しました。この事故はウィリアムが仕組んだもので、トライデンはチップを渡せと言いました。しかしウィリアムはチップは無くなったと言い、これで軍に追われなくて済むとも言いました。実はトライデンがチップを利用して、人間兵器を作ろうとしていたのでした。
IQ スプレマシーのネタバレあらすじ:承
8年後、ウィリアムの息子のネイト(トーマス・デッカー)には、ジェイクと言う男が見張りに付いていました。ジェイクはウィリアムの部下だった男で、今でもIC187チップをトライデンに渡さない行動をしていました。一方トライデンはチップを手にして大量生産し、諸外国に売り込む計画を立てていました。父ウィリアムの自殺に疑問を持ち続けるネイトにジェイクが近づき、仕事の協力を求めました。父の死に関連があると言い、相棒に女性のベスをあてました。二人は焼き殺されたとされるタウン夫妻が実は生きていて、その二人が闘牛場にいるという情報から、探しに行くことになりました。タウン夫妻はウィリアムからセニカム・ロウ社の経営を任され、チップも渡されていたのでした。チップを守るため偽装殺人を行っていたと言いました。
IQ スプレマシーのネタバレあらすじ:転
闘牛場に行くと人影はなく、マックスら4人が倒れていました。マックスはジェイクらの仲間で、ネイトに、身を守る為に銃を持てと渡された男でした。銃を手に取ったネイトは銃を使わないと言ってマックスに返しました。ジェイクの元に帰った二人は、トライデンが射殺され、銃の指紋からネイトが犯人になっていると聞かされました。マックスはチップを奪う側の人間でした。そしてジェイクが真相を話し始めました。トライデンと仲の良かったウィリアムでしたが、トライデンが、費用を出したのはオレ達だからチップを渡せと言い、喧嘩になりました。身の危険を感じたウィリアムは、チップを隠すために息子のネイトに何かを行っていると言いました。
IQ スプレマシーの結末
チップを狙う二つの組織が動いていました。しかしどちらも本物のチップを持っているかどうか信用せずいら立っていました。ネイトの彼女のジェンも仲間に加わりました。ジェンは天才でチップの糸口を見つけるヒントを見つけ出しました。やがてウィリアムの行ったチップの隠し場所がわかりました。ウィリアムは部下にチップを埋め込み実験していました。そして正常に機能するように改造を加え、機能する段階でネイトに埋め込んでいたのでした。すべてを把握したジェイクはチップを守る為にネイトのチップをダウンロードし、チップを停止させるのでした。
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