ジェニファー8の紹介:1992年アメリカ映画。盲目の白人女性ばかりを狙った連続殺人事件を追う刑事が盲目の女性と出会い、彼女を殺人鬼から守るために立ち向かう姿を描いたサイコサスペンス作品です。
監督:ブルース・ロビンソン 出演者:アンディ・ガルシア(ジョン・バーリン)、ユマ・サーマン(ヘレナ・ロバートソン)、ランス・ヘンリクセン(フレディ・ロス)、キャシー・ベイカー(マージー・ロス)、ジョン・マルコヴィッチ(セント・アン)ほか
映画「ジェニファー8」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジェニファー8」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ジェニファー8」解説
この解説記事には映画「ジェニファー8」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジェニファー8のネタバレあらすじ:起
ロサンゼルス市警察の刑事ジョン・バーリン(アンディ・ガルシア)は妻との離婚をきっかけに、カリフォルニア州北部の小さな町ユーリカの警察署に転任してきました。赴任早々、ジョンは町のゴミ捨て場から女性の手首が発見されるという事件に遭遇します。その後、ジョンはロサンゼルス時代の同僚で一足先に赴任していたフレディ(ランス・ヘンリクセン)やその妻マージー(キャシー・ベイカー)との再会を喜び、フレディの家に居候することにしました。手首に残された痕跡などから、被害者は盲目の若い白人女性とされました。
ジェニファー8のネタバレあらすじ:承
この町では、盲目の若い白人女性ばかりが狙われた連続殺人事件がこれまでに7件も発生しており、今回の遺体は8人目でした。被害者の遺体はいずれも身元不明で、署内では“ジェニファー”と呼ばれていました。被害者と思われる女性が通っていたとみられる盲学校を訪れたジョンは、行方不明になった女性と最後に会ったという盲目の女性ヘレナ(ユマ・サーマン)と知り合います。その後も捜査のため幾度かヘレナに対面したジョンは次第に彼女に惹かれていき、ヘレナもまたジョンに惹かれていきました。しかし、盲学校の校長が署に来て文句を言ったことでジョンは捜査から外されてしまいます。
ジェニファー8のネタバレあらすじ:転
やがてヘレナもまた入浴中に謎の人物に襲われたり、謎の電話がかかってきたことから、ジョンはヘレナが殺人犯の次の標的として狙われている可能性を感じ取り、フレディに事情を話して一緒にヘレナの身辺で張り込みを開始しますが、ジョンは一瞬の隙をつかれて何者かに襲われて拳銃を奪われ、フレディは何者かに撃たれてしまいます。フレディは死の間際に「ジョン、まさかお前が…」との言葉を発したこと、そしてジョンが居候するフレディの家からジョンの拳銃が発見されたことから、ジョンはフレディ殺しの犯人として逮捕されてしまいます。
ジェニファー8の結末
マージーが保釈金を払ってくれたことで保釈されたジョンは、真犯人を探すため動きます。ジョンはこれまで集めた情報から、事件の真犯人は過去の連続殺人事件を追っていた刑事ジョン・テイラー(グレアム・ベッケル)であると断定、すぐさまヘレナのいる盲学校を目指しましたが、テイラーは一足先に盲学校に到着、ヘレナに手をかけようとしたその時、テイラーは銃弾に倒れました。テイラーを射殺したのはマージーで、夫の仇を討つためにヘレナに変装していたのでした。事件は解決し、晴れて無罪放免となったジョンはヘレナとの新しい暮らしを始めました。
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