ジョン&ヨーコ A LOVE STORYの紹介:1985年アメリカ映画。世界一有名なカップルの出会い、そしてその後の生活が描かれた唯一の映画。彼等が一緒にいた期間は14年間という普通の夫婦としてはあまりにも短いものだったが、濃密な日々であったことを語りかけてくれる。
監督:サンドール・スターン 出演: ジョン・レノン、ヨーコ・オノ、ポール・マッカートニー、リンゴスター、ジョージハリソン、マーク・マクギャン、キム・ミヨリ、ケネス・プライス 、ピーター・キャパルディ、レイ・チャールソン、ほか
映画「ジョン&ヨーコ A LOVE STORY」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジョン&ヨーコ A LOVE STORY」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ジョン&ヨーコ A LOVE STORY」解説
この解説記事には映画「ジョン&ヨーコ A LOVE STORY」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジョン&ヨーコ A LOVE STORYのネタバレあらすじ:起
ビートルズは人気絶頂を迎えていましたが、ジョンのキリスト発言により命の危機を感じたりファンの絶え間ない叫び声で、四人はウンザリしていたのでコンサートは事実上永久休止となりジョンはイギリスに戻ってきました。そんなある日ジョンはイギリスにあったあるギャラリーへ展示を見に来ました。ジョンは展示を楽しんでいましたが、その展示はまだオープン前なのだから触らないでと、アーティストが不満気な様子で来ました。そのアーティストこそ、オノ・ヨーコでした。
ジョン&ヨーコ A LOVE STORYのネタバレあらすじ:承
二人はすぐに仲良くなりました。お互い既婚者ではありましたがよく会っていました。そしてこの頃マネージャーのブライアンが亡くなり、ますますビートルズの波長は崩れていました。そしてお互いのパートナーに二人の関係がバレてジョンは息子ジュリアンと、ヨーコは娘キョーコと離れ離れになります。しかし数か月後には二人で美術展を開きます。そして平和の象徴として二つのココナッツを植えたのでした。
ジョン&ヨーコ A LOVE STORYのネタバレあらすじ:転
ヨーコはジョンとの子供を妊娠しましたが流産してしまいます。ビートルズのメンバーも個々でパートナーがいたり自分の音楽を見つけたりと、道がバラバラになろうとしていました。その中ジョンはビートルズがストレスとなっておりヨーコと作ったPlastic Ono Bandでの活動を始めたり、ベッドインなどを行ったりします。そしてしばらくして1970年ポールがビートルズを辞めることが決定したのでジョンは解散させることに決めました。
ジョン&ヨーコ A LOVE STORYの結末
ジョンとヨーコはニューヨークで新しい生活をはじめ、ジョンはソロアルバムを発売し息子ショーンも生まれましたが、ジョンの協力によりヨーコも新しい作品を発表していました。二人はダブルファンタジーというアルバムを発売し、その次のミルクとハニーという新しいアルバムのためにレコーディングセッションをしていました。ジョンはアルバムが発売する時に再びツアーをしたいと意欲的な様子でした。そしてショーンの顔が見たいからダコタに戻りたいと言うので二人は帰路に着きます。到着し、建物の前で「ミスターレノン」と話しかけられます。ジョンが振り向いたら、その男の手には銃が握られていました。この日1980年12月8日、ジョンは撃たれて亡くなったのでした。
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