キンダガートン・コップの紹介:1990年アメリカ映画。アーノルド・シュワルツェネッガー扮する鬼刑事が凶悪犯の捜査のため、幼稚園に教師に成りまして園児と交流する姿を描いたアクションコメディです。
監督:アイヴァン・ライトマン 出演者:アーノルド・シュワルツェネッガー(ジョン・キンブル)、ペネロープ・アン・ミラー(ジョイス・パルミエリ)、パメラ・リード(オハラ)、リンダ・ハント(シュロウスキー校長)、リチャード・タイソン(カレン・クリスプ)ほか
映画「キンダガートン・コップ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キンダガートン・コップ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「キンダガートン・コップ」解説
この解説記事には映画「キンダガートン・コップ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キンダガートン・コップのネタバレあらすじ:起
麻薬密売組織のボス・クリスプ(リチャード・タイソン)を追うロサンゼルス市警麻薬課の刑事キンブル(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、クリスプの妻が子供と共に麻薬の売上金を持って逃げているという情報を知ります。クリスプは程なく逮捕されますが、クリスプの妻子は今ボストン近郊に住んでいることと子供の通う幼稚園だけは判明しましたが、子供の名前がわからないので、キンブルの同僚で保育士の経験がある女刑事オハラ(パメラ・リード)が幼稚園に潜入捜査をすることになりました。しかし、その直前にオハラは食中毒でダウンしてしまい、急遽キンブルが教師に成りすまして幼稚園に潜入することになりました。
キンダガートン・コップのネタバレあらすじ:承
子供が大の苦手なキンブルは現場で悪戦苦闘し、隣のクラスの教師のジョイス(ペネロープ・アン・ミラー)の助けを借りながら仕事をこなしていきます。キンブルは回復したオハラと食事に行き、そこで偶然にもジョイスと息子のドミニクと鉢合せ、キンブルはオハラとは兄妹だと咄嗟に嘘をつきます。その翌日、キンブルは「警察学校」と名付けたゲームを始め、子供たちは次第にキンブルの指示に慣れていき、キンブルもまた子供たちとの触れ合いで変わっていきました。
キンダガートン・コップのネタバレあらすじ:転
自閉症の少年サリバンが父親から虐待を受けていると知ったキンブルは、サリバンの父親をぶん殴ります。シュロウスキー校長(リンダ・ハント)はキンブルの潜入捜査を知りながらもその働きに感謝します。ある日、キンブルはジョイスに誘われて自宅に行きます。ドミニクに秘密基地を教えてもらいます。夫から逃げてきたのだというジョイスの言葉に、キンブルは彼女こそがクリスプの妻だと確信します。一方、証拠不十分で釈放されていたクリスプは母のエリノア(キャロル・ベイカー)と共にドミニクに迫ろうとしていました。
キンダガートン・コップの結末
ドミニクが突然姿を消しました。やむなくキンブルは自分の正体を明かすと、ジョイスに愛の告白をします。ドミニクは秘密基地の電波塔にいました。キンブルはオハラと二人がかりでドミニクを見守ることにします。そんなある日、入園見学者を装って幼稚園に忍び込んだクリスプは園に火を放ち、混乱に紛れてドミニクを人質に取って連れ去ります。クリスプを追い詰めたキンブルは脚を撃たれながらもクリスプを射殺します。一方、オハラはエリノアに車ではねられ銃を奪われます。エリノアはキンブルを撃ち、ドミニクの居場所を吐かせようとしますが、背後から駆け付けたオハラに殴られ気絶します。事件解決後、病室のキンブルにオハラと婚約者のヘンリー(ボブ・ネルソン)が見舞いに訪れ、結婚式に招待します。やがて退院したキンブルは幼稚園を訪れ、園児たちの歓迎を受けながらジョイスとキスを交わしました。
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