ザ・キング・アーサー外伝の紹介：2017年イギリス映画。アーサー王伝説のその後を描いた異色作。アーサー王の死後、息子のモードレットともう1人の息子であるオエインが聖剣エクスカリバーを奪い合うソードアクションアドベンチャー。
監督：アントニー・スミス 出演：アダム・バイアード、サイモン・アームストロング、ポール・アルバートソン、二コラ・スチュアート＝ヒル、ほか
映画「ザ・キング・アーサー外伝」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・キング・アーサー外伝」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
映画「ザ・キング・アーサー外伝」解説
この解説記事には映画「ザ・キング・アーサー外伝」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・キング・アーサー外伝のネタバレあらすじ：起
冒頭は激しい戦闘シーンからはじまる。刺され、倒れ込んでしまうアーサー王。すると白い衣装を着た女性（湖の乙女）が現れ「時が来た」と告げる。王は「剣エクスカリバーを湖に返せ、悪の手に渡してはならない」と言い息を引き取る。家来ベリビアは剣を湖に返すのだった。
ザ・キング・アーサー外伝のネタバレあらすじ：承
19年後、ウィロコニウム。衛兵に追われていた青年オワインだったが、偶然通りがかったべリビアが代わりに連行されてしまう。一方、王妃は聖杯で血を飲み干して不老不死の力を宿す。王妃は自分の息子である王子モードレッドにも命の盃を飲ませる。王子は家来アントニウスに、盗まれた金貨350枚を取り戻すよう命じる。
ザ・キング・アーサー外伝のネタバレあらすじ：転
翌朝、オワインが衛兵に捕まってしまう。投獄された牢屋の中にはベリビアが居た。王の名残をオワインに見つけ、会話の中からオワインをアーサー王の息子だと気づいたベリビア。「マーリンを探せ」と告げる。処刑され死体として湖に捨てられたオワインは、湖の乙女から剣を託される。生き返ったオワインはモードレッド陣営と対峙、まずアントニウスの首をはねる。兄モードレッドと剣を交えた結果、オワインが勝利したように思えたが不老不死の力を持つモードレッドは生きており、王妃の元に帰還する。
ザ・キング・アーサー外伝の結末
妹を人質にとられたため王妃に命じられオワインに接近、色仕掛けで剣を奪うエイダ。剣がモードレッドの元に渡ってしまう。命令通り動いたにも関わらず城から放り出されてしまったエイダは、オワインに助けを求める。エイダとオワインが狼から逃げていると魔法使いマーリンと出会う。マーリンは聖剣、聖杯、神の石、３つが揃えば世界の終わりが来ると話す。今ならまだ妹を救えると、アーサー王が使っていた盾とマーリンの剣、神の石を渡す。
再び戦う兄弟。王妃がやられた隙に聖剣を奪い返し、モードレットを倒すオエイン。エイダはマーリンからもらった神の石によって、妹を生き返らせることができる。そしてラストで、オエインは正式に王となり王冠を手にするのだった。
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