ザ・ヒルの紹介:2003年アメリカ映画。大学の水泳部の部員たちが巨大なヒルに襲われ、原因を探ると、選手たちが使用したステロイドが原因だと分かりました。科学の研究に熱心なスペンサーと女子学生のサラは、ヒルを退治するためにスティーボと協力しますが・・・というヒルを題材にしたホラー映画です。
監督:デヴィッド・デコトー 出演者:マシュー・トワイニング(スティーボ)、ジョシュ・ヘンダーソン(ジャイソン)、ステイシー・ネルソン(ケーシー)、トニー・カロッチロ(フォスターコーチ)、チャリティ・マラー(サブリナ)、ジュリー・ブリッグス(マリング先生)、スティーヴン・ソーワン(トニー)ほか
映画「ザ・ヒル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・ヒル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ザ・ヒル」解説
この解説記事には映画「ザ・ヒル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・ヒルのネタバレあらすじ:起
ジェイソンは変な夢を見てうなされていました。同じベッドで寝るケーシーに呆れられるほど頻繁にうなされていました。ジェイソンはフォスターがコーチを務める大学の水泳部の選手でした。仲のいい兄貴分的なスティーボといつもつるんでいました。スティーボから禁止薬物のステロイドをもらって飲んでいて、競泳のタイムは飛躍的に伸びていました。このステロイドが原因で変な夢を見るのでは思い始めました。
そんなスティーボはタイムが伸びず悩んでいたトニーに、いいものをあげようと言って、シャワールームで待ち合わせました。湖に飛び込んで泳いだ後、シャワールームに行ったジェイソンとスティーボの背中に大きなヒルが付いていました。お互いヒルを取り、床に落としました。
ザ・ヒルのネタバレあらすじ:承
待ち合わせに来たトニーは落ちているヒルを排水口へ落としました。そこへスティーボがやって来てステロイドを渡しました。心配するトニーをよそに、心配ないから飲むんだと言いました。その後、化学薬物の研究に熱心なスペンサーがタイムが伸びる物を俺も欲しいと言いますが、スティーボは断りました。
大会が迫り、ジェイソンがステロイドをやめたいと言い出しました。何とかなだめたスティーボは逆にトニーにステロイドを全部これと一緒に飲めといって酒を渡しました。酒で全部流し込んだトニーはその夜、酔っぱらって湖に飛び込んで泳ぎますが、体中に大きなヒルが張り付きました。
翌日、大会にトニーは現れず、彼女のアンジェラが溺死したトニーを発見しました。
ザ・ヒルのネタバレあらすじ:転
大学のマリング先生が検死すると血液からステロイドが発見されました。そこで今度、全員の血液検査をすると言いました。実はステロイドはフォスターコーチがスティーボに渡し、スティーボが拡散させていました。その後、車で帰ろうとしたマリング先生は、車の下に物音を感じ、ペンライトで照らしていると、何者かに首を絞められ殺されました。アンジェラを慰めたサラは好意を寄せるスペンサーに話しかけると、二人は食事に行きました。
そのころプールの側ではトニーの追悼パーティが行われていました。パーティ後、アンジェラはヒルに襲われ殺されました。ケーシーにベッドに縛られ、これからプレイしようとしたジェイソンもヒルに殺されました。次々殺される学生たちに、捜索を続けたスペンサーとサラは、マリング先生の死体を見つけました。二人は犯人がフォスターコーチだと分かりました。
ザ・ヒルの結末
スペンサーは水泳部がステロイドを使用し、その血を吸ったヒルが巨大化したのだと言いました。スティーボが合流し、ヒル退治が始まりました。スティーボをオトリにプールに入れ、ヒルを呼び込み、電流を流して殺そうというものでした。そこにファスターコーチがやって来ました。スペンサーとスティーボがフォスターを縛り、スティーボがナイフで血を流してヒルを誘いました。その頃、ヒルがフォスターに襲い掛かりますが、ヒルに噛みつき脱出し、サラに襲い掛かりました。気づいたスペンサーがフォスターをナイフで刺し殺しました。プールにヒルが集まったのを見て、スティーボもろとも電流を流し感電死させました。
サラに後から部屋に行くといって、研究室に戻ったスペンサーはマリング先生のペンライトを持っていました。そして飼っているヒルに化学薬品を与えていました。ヒルを巨大化させ、マリング先生を殺したのはスペンサーでした。
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