マギーズ・プラン 幸せのあとしまつの紹介:2015年アメリカ映画。『フランシス・ハ』の演技から注目を集めるグレタ・ガーウィグが、イーサン・ホークやジュリアン・ムーアと共演したロマンチック・コメディー。ニューヨークを舞台に、それぞれの人間の価値観が、悲喜こもごも描かれます。
監督:レベッカ・ミラー 出演:グレタ・ガーウィグ(マギー)、イーサン・ホーク(ジョン)、ビル・ヘイダー(トニー)、マーヤ・ルドルフ(フェリシア)、トラヴィス・フィメル(ガイ)、ウォーレス・ショーン(クリーグラー)、アイダ・ロハティン(リリー)、ジュリアン・ムーア(ジョーゼット)、ほか
映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつの予告編 動画
映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」解説
この解説記事には映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつのネタバレあらすじ:起
マギーは、元カレで友人のトニーと彼の子供を見て、自分も子供が欲しいと考えます。
しかし男性とまともに付き合ったことのないマギーは、同級生・ガイの精子をもらい、自分で注入しようという計画を思いつきます。
ある日、事務の間違いで同じ職場の男性・ジョンと知り合い、親しくなると、彼の妻ジョーゼットは学者で家庭を顧みない女性だとマギーに話します。
マギーが自室でガイの精子を注入しようとすると、そこへジョンがやってきて、妻と離婚するから付き合って欲しいと言いに来ます。
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつのネタバレあらすじ:承
その後、マギーとジョンの間にはかわいい娘、リリーが生まれ、3歳に。
共働きの2人ですが、ジョンは小説家を目指すあまり、子供の面倒を見てくれません。
それでもジョンの夢を応援するマギーは、自身の予定を削ってまで育児をこなすことに。
さらにはジョンと前妻・ジョーゼットの子供の送り迎えまでしているマギー。
次第にジョンの態度に幻滅していくマギーは、彼が離婚したことは間違いだったのではないかと考えるようになり、マギーはジョンとジョーゼットが寄りを戻すように計画を立てます。
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつのネタバレあらすじ:転
マギーはジョーゼットを訪ね、自分の計画を説明するも、ジョーゼットを怒らせただけに終わります。
とこらが、数日後に訪ねてきたジョーゼットは計画に乗ると言い出します。
ジョーゼットは偶然を装って、ケベックの学会でジョンに会い、雪で足止めを受けた2人は、思惑通りによりを戻します。
しかし、マギーの友人からマギーの計画を知ったジョンが激怒し、家出をしてしまいます。
するとジョーゼットはジョンの小説を燃やして、その灰を彼に返します。
怒るジョンに対し、ジョーゼットは「計画に乗ったのは貴方を愛していたから」だと説明するのでした。
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつの結末
ジョーゼットは、自分の犠牲者で終わらないよう説得し、彼の小説も研究で展開するべきだとアドバイスをします。
ジョンはその説得に納得し、改めてジョーゼットは自分の一番の理解者だと思います。
しばらくして、マギーの計画は結果的に成功したことに。
マギー一家とジョン一家はスケートを楽しんでいますが、リリーがやたら数字に興味を示します。
それは最初にマギーに精子を提供したトニーが数学が得意という点と共通していますが、そんなことを知らないジョンたちはただただ不思議そうな様子でした。
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