呪われた死霊館の紹介:2018年アメリカ映画。インチキ除霊会社を経営するジャクソンとアンジェラの兄妹が、グリーン夫人から少女の霊の除霊を依頼され、4人で向かった屋敷で除霊を始めると、本物の霊が現れメンバーの一人が怪我をしてしまいます・・・というNETFLIX配信のオカルトゴアホラー映画です。
監督:オーラフ・デ・フルール 出演者:フローレンス・ピュー(アンジェラ)、ベン・ロイド=ヒューズ(ジャクソン)、セリア・イムリー(グリーン夫人)、スコット・チャンバース(エリオット)、ジョージナ・ビーバン(ベス)ほか
映画「呪われた死霊館」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「呪われた死霊館」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
呪われた死霊館の予告編 動画
映画「呪われた死霊館」解説
この解説記事には映画「呪われた死霊館」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
呪われた死霊館のネタバレあらすじ:起
幼い頃から霊能力があると言われていたアンジェラは、現在兄のジャクソンと一緒に除霊を専門とする霊退治の会社をやっていました。仲間にエリオットとベスがいて、今日も依頼の家に出向きました。アンジェラが霊を退治する役で、ジャクソンら3人は器材を設置したり、除霊の様子を撮影していました。彼らのやり方はいかにも霊が呼んでいるように最初から仕込みをした、インチキ霊退治でした。しかし彼らの活躍が新聞で取り上げられるようになり、存在が認知され始めました。ある日会社に1本の電話がかかりました。グリーン夫人という老婆でした。アンジェラが電話に出て断りました。そのころベスはグリーン夫人の屋敷の事をネットで調べていました。すると過去に沢山の少女が殺された家だということがわかりました。
呪われた死霊館のネタバレあらすじ:承
グリーン夫人から2度目の電話がかかり、今度はジャクソンが出て依頼を受けました。アンジェラは断るものの、その夜、死んだ母親の夢を見て翌朝屋敷に行くことにしました。田舎の広い屋敷で、庭師のヴィクターという老人がいました。グリーン夫人に迎えられ、契約を交わした後、器材の設置に取り掛かりました。グリーン夫人の話では、少女たちを殺したのは息子のヘルマンでした。15年前から少女の叫び声が聞こえ続けると言って、少女たちの写真とヘルマンの写真を見せました。準備も終わり、アンジェラは撮影係りのエリオットと共に、暗い屋敷の中を歩き始めました。
呪われた死霊館のネタバレあらすじ:転
アンジェラに少女の霊が何度も見えました。それは写真で見たタミーでした。タミーを追って行くアンジェラを撮影しながら追従していたエリオットでしたが、床が抜け地下室の転落しました。事故を知ったジャクソンが駆けつけ、アンジェラと地下室に降りると、そこは少女たちが監禁されていた部屋でした。足を骨折したエリオットをどうにか引きあげて戻ると、グリーン夫人はジャクソンらの除霊が演技だと見抜き出て行けと言いました。荷物をまとめて出て行こうとした4人を少女の霊が現れ、追い詰められて逃げているとベスが居なくなりました。ジャクソンが探すとベスは唇を縫い合わされていました。アンジェラはエリオットを、ジャクソンはベスを抱えて車に乗り走っている途中でヴィクターを跳ね飛ばし斜面に激突しました。
呪われた死霊館の結末
そこにヘルマンが現れエリオットがスコップで殴られ、ジャクソンが連れ去られました。すでにベスは死んでいました。部屋ではグリーン夫人がジャクソンの唇を縫っていました。少女たちを殺したのはグリーン夫人親子でした。次にアンジェラが連れて来られ唇を縫おうとした時、エリオットがやって来てヘルマンをナイフで刺しました。するとグリーン夫人がナタでエリオットを何度も叩きました。その時少女の霊が何体も現れ、グリーン夫人を襲いました。その隙にアンジェラがグリーン夫人の首を何度も刺し、殺しました。一人逃げ出したアンジェラは病院に収容されました。部屋のベッドではエリオットが寝かされていました。
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