マローダーズ/襲撃者の紹介:2016年アメリカ映画。鉄仮面を被った武装集団による銀行強盗が発生しました。FBI捜査官のモンゴメリはこの事件を不審に思い調べるうちに、背後に大きなものが見え隠れし始めました。そして部下のウェルズと共に市警のミムスを巻き込んで捜査を進めますが・・・というアクションサスペンス映画です。
監督:スティーヴン・C・ミラー 出演者: クリストファー・メローニ(ジョナサン・モンゴメリ)、ブルース・ウィリス(ジェフリー・ヒューバート頭取)、 デイヴ・バウティスタ(ストックウェル)、 エイドリアン・グレニアー(ウェルズ)、 ジョナサン・シェック(ミムス)、テキサス・バトル(T・J・ジャクソン)ほか
映画「マローダーズ/襲撃者」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マローダーズ/襲撃者」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マローダーズ/襲撃者の予告編 動画
映画「マローダーズ/襲撃者」解説
この解説記事には映画「マローダーズ/襲撃者」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マローダーズ/襲撃者のネタバレあらすじ:起
鉄仮面を被って武装した強盗団がヒューバート銀行の支店を襲いました。ハイテク機器を使い、通報されないようにして、支店長を撃って金を奪いました。そして最後に監視カメラの前で支店長にとどめを刺し、300万ドルを奪って逃走しました。
FBI捜査官のモンゴメリが現場に着くと、証拠品のハイテク機器は市警のミムスによって持ち帰られていました。モンゴメリは新人のウェルズを連れて市警に乗り込みました。すると証拠品からT.J.ジャクソンの指紋が見つかり、弟のジェームス・ジャクソンが逮捕されていました。T.J.ジャクソンは軍隊で脱走行為をはたらき、射殺されていました。モンゴメリはミムスに対し、今後はウェルズの指示に従えと言いました。
マローダーズ/襲撃者のネタバレあらすじ:承
モンゴメリがT.J.ジャクソンの恋人に話を聞くと、T.J.ジャクソンの死を知らされたものの、死体は見ていないと言いました。そのころヒューバート銀行の別の支店が襲撃されました。今度は支店長ではなく、頭取の部下のダグリーが殺されました。そして今度は貸金庫の中の書類が盗まれました。単なる強盗事件ではないと感じたモンゴメリは、襲撃された支店長に話を聞きました。
すると、支店には1年に一回も来ない頭取が2回も来たと話しました。その時、前回の襲撃で盗まれた300万ドルが慈善団体に寄付されたという報道が流れました。モンゴメリはダグリーとT.J.ジャクソンの関係を調べると、軍隊で同じ部隊に配属されていたことがわかりました。
マローダーズ/襲撃者のネタバレあらすじ:転
モンゴメリの所に封書が送られてきました。中身は頭取とクック上院議員の同性愛関係の写真と、議員の汚職の証拠でした。その夜、鉄仮面の男がモンゴメリのパソコンにアクセスし、頭取と議員たちの汚職を調べろと告げてきました。
翌日、頭取に会ったモンゴメリは、殺されたダグリーは、軍隊の誘拐脱走事件を事前に密告してくれた恩人だと言いました。調べが進むうちにクック上院議員もT.J.ジャクソンと同じ部隊にいたことがわかりました。そして頭取の弟が部隊の誘拐事件に絡んで死亡したのは、頭取とクック上院議員によって仕組まれたものだという事が見えてきました。そしてミムスと部下たちが鉄仮面の強盗団だったことをつかみますが、ウェルズの指示に従ったというミムスの証言により、ウェルズも、軍隊でT.J.ジャクソンと同じ部隊にいたことがわかりました。
マローダーズ/襲撃者の結末
メキシコへ逃げた頭取を追ったモンゴメリは、現地でウェルズに会いました。ウェルズが話し始めました。当時同じ部隊を二つに分けて別々の指示が与えられました。T.J.ジャクソンのいたチームには、テロリスト集団を殲滅せよという指令が出され、ウェルズのいたチームには反乱部隊を制圧せよという指令でした。そして同じ場所に向かわせ、仲間同士で銃撃戦を演じさせ、邪魔な人間を殺させていたのでした。ウェルズらのチームが制圧し、生き残ったT.J.ジャクソンをかくまい、死んだことにして国に帰しました。
そして自分たちを利用した恨みを晴らすためにウエルズとミムスらが組んで銀行強盗に見せかけ関係者を殺していたのでした。話を聞いたモンゴメリは頭取の席に着きました。周りにはボディガードが待機していました。隙をついてモンゴメリが頭取の胸をナイフで突き刺すと、ウェルズが背後からボディガードを射殺するのでした。
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