マーヴェリックの紹介:1994年アメリカ映画。往年のテレビシリーズ「マーヴェリック」をメル・ギブソン、ジョディ・フォスターの豪華主演で映画化。自由気ままなギャンブラー、マーヴェリックが賞金50万ドルにもなるポーカー大会に挑んでいく、その過程を描くウェスタン映画です。
監督:リチャード・ドナー 出演:メル・ギブソン(マーヴェリック)、ジョディ・フォスター(アナベル)、ジェームズ・ガーナー(クーパー)、グレアム・グリーン(ジョセフ)、アルフレッド・モリナ、ジェームズ・コバーン、ダブ・テイラー、ジェフリー・ルイス、ほか
映画「マーヴェリック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マーヴェリック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マーヴェリックの予告編 動画
映画「マーヴェリック」解説
この解説記事には映画「マーヴェリック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マーヴェリックのネタバレあらすじ:起
19世紀、開拓時代の西部。ギャンブラーのマーヴェリック(メル・ギブソン)は、4日後に控えた史上最大のポーカー大会に参加するための参加費用2万5000ドルを必死で集めていました。
借金の取り立てで訪れたクリスタルリヴァーの町で出会ったアナベル(ジョディ・フォスター)と、連邦保安官を名乗るクーパー(ジェームス・ガーナー)、共にポーカー大会を目指すという利害の一致した3人で大会に参加すべく、会場に向かうのでした。
先ほどの町でマーヴェリックに一杯食わされていた、ならず者のエンジェル(アルフレッド・モリーナ)もマーヴェリックにやり返そうと3人を追います。
馬車に乗り、先へ進む一行。しかし馬を操る者が突然心臓発作を起こし、馬車が操縦不能になってしまいます。どうにか馬をなだめ、断崖絶壁のギリギリで止める事が出来ました。
マーヴェリックのネタバレあらすじ:承
亡くなってしまった操縦者を埋葬し先に進んでいると、3万ドル奪われたという幌馬車隊に出くわします。マーヴェリック達は金になりそうだと追跡することにしました。金を奪ったと見られる強盗団のアジトを見つけ、単身乗り込むマーヴェリック。クーパーの助けもありましたが、見事な早撃ちで強盗団を一掃します。
そして現れたインディアンの集団。リーダーのジョセフ(グラハム・グリーン)とマーヴェリックは実は旧知の仲でした。彼らの話している言葉がマーヴェリックしか分からないのを良いことに、それを隠し、アナベルやクーパーと離れるべく一芝居うちます。そして自分が人質になる振りをして、二人から離れる事が出来ました。
マーヴェリックとジョセフはロシアの大公をペテンにかけて金を手に入れます。しかしマーヴェリックを追っていたエンジェル達に捕まってしまい、金を捕られ縛り首にされてしまいます。
マーヴェリックのネタバレあらすじ:転
それでも悪運の強いマーヴェリックは、なんとか無事に生還することができました。そのままマーヴェリックはポーカー大会の会場となるミシシッピ川に浮かぶ船ローレン・ベル号に向かいます。
会場までやってきたマーヴェリックは、再びアナベルと合流。しかし二人とも参加費用があと少し不足していたのです。そこでマーヴェリックは、船に乗客としていたロシアの大公を見つけ、またペテンにかけて金を巻き上げたのです。こうして無事大会に参加する事が出来ました。
大会主催者の提督の合図で大会は開始されます。監視者はクーパー、彼は次々にイカサマを見抜きイカサマしたものを追い出していきます。そんな中でマーヴェリック達は順調に勝ち進んでいきます。
マーヴェリックの結末
そして迎えた決勝戦。マーヴェリックはアナベルを退け提督と一騎討ちになりました。マーヴェリックが念じて引いたカードはスペードのエース。見事ロイヤルストレートフラッシュを引き当て、大勝利となりました。そして賞金50万ドルの授与の際にクーパーが賞金を持ち逃げしてしまいます。
大騒ぎの喧騒の中、逃げ伸びたクーパーの前に提督が現れます。なんと2人は初めからグルでした。しかし提督はその賞金を一人占めしようとしたのです。そこにマーヴェリックが現れ、賞金を奪います。
マーヴェリックが逃げこんだ先の宿に現れたのはクーパーでした。実は2人は親子だったのです。見事大金をせしめた事に喜ぶ親子の前に、アナベルが現れます。全てを見破っていた彼女は、2人に銃を向け賞金の入ったカバンを奪い、逃げていきました。
呆気にとられる2人。また追いかける楽しみが出来たと笑うマーヴェリックのブーツの中には、アナベルが奪った賞金の半分が入っていました。
以上、映画「マーヴェリック」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する