メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮の紹介:2015年アメリカ映画。ジェームズ・ダシュナーのSF小説の映画化作品「メイズ・ランナー」(2014年)の続編にして三部作の第2弾です。前作で巨大迷路からの脱出に成功したはずの主人公たちがより巨大な謎の迷路攻略に挑みます。
監督:ウェス・ボール 出演者:ディラン・オブライエン(トーマス)、カヤ・スコデラリオ(テレサ)、トーマス・ブローディ・サングスター(ニュート)、キー・ホン・リー(ミンホ)、デクスター・ダーデン(フライパン)ほか
映画「メイズランナー2 砂漠の迷宮」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「メイズランナー2 砂漠の迷宮」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
メイズランナー2の予告編動画
映画「メイズランナー2 砂漠の迷宮」解説
この解説記事には映画「メイズランナー2 砂漠の迷宮」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
メイズランナー2 砂漠の迷宮のネタバレあらすじ:起
記憶を失い、謎の巨大迷路に閉じ込められた16歳の少年トーマス(ディラン・オブライエン)は仲間たちと共に迷路の謎を解き明かし、脱出に成功しましたが、自分たちを迷路に閉じ込めた謎の巨大組織“WCKD(世界災害対策本部)”によって身柄を拘束され、謎の施設に連行されました。トーマス一行は施設の責任者ジャンソン(エイダン・ギレン)から、世界は太陽の焔に焼かれて謎のウイルス“フレア”が蔓延しており、トーマスたちは“フレア”に対する耐性があると告げられます。実はトーマスらがクリアした迷路の他にも別の巨大迷路が存在しており、トーマスらが収容された施設は他の迷路をクリアした者たちも収容されているのです。
メイズランナー2 砂漠の迷宮のネタバレあらすじ:承
トーマスは施設に同じく収容された少年エリス(ジェイコブ・ロフランド)と親しくなり、密かに施設内の探索に乗り出したところ、何と収容された若者たちが人体実験の被験者とさせられていること、そしてジャンソンが巨大迷路で死んだはずのエヴァ・ペイジ博士(パトリシア・クラークソン)と連絡を取っていること、そしてWCKDに対抗する勢力“ライト・アーム”の存在を知ります。自分たちも被験体にされることを知ったトーマスとエリス、ニュート(トーマス・ブローディ・サングスター)、ミンホ(キー・ホン・リー)、フライパン(デクスター・ダーデン)、ウィンストン(アレクサンダー・フローレス)らはテレサ(カヤ・スコデラリオ)と合流、施設を脱走しました。そこにはかつて大都会だったらしい廃墟が砂漠化して眼下に広がっていました。
メイズランナー2 砂漠の迷宮のネタバレあらすじ:転
トーマスらは砂漠で“フレア”に感染したゾンビのような人間“クランク”たちに襲われ、傷を負い感染してしまったウィンストンは自決しました。トーマスたちはライト・アームが潜伏しているという山を目指す途中で若い女性ブレンダ(ローサ・サラザール)や初老の男性ホルヘ(ジャンカルロ・エスポジート)と知り合い、WCKDの追跡をかわしながら街の中へ入り込みました。一行はホルヘが待ち合わせていたブロンディ(アラン・テュディック)の案内で岩山を進み、ライト・アームの基地へと辿り着きました。護衛の女戦士・ハリエット(ナタリー・エマニュエル)とソーニャ(キャサリン・マクナマラ)に引率されたトーマスたちはライト・アームの幹部・ヴィンス(バリー・ペッパー)と対面しますが、その時突然ブレンダが倒れ、クランクに噛まれていたことが発覚しました。
メイズランナー2 砂漠の迷宮の結末
トーマスは元WCKDの研究者だったメアリー(リリ・テイラー)に自らの血を提供して血清を作り、ブレンダは一命を取り留めましたがまだ完治したわけではありませんでした。しかし、WCKDと裏で繋がっていたテレサが裏切って居場所を教えており、基地にはジャンソン率いるWCKDの部隊が襲撃を仕掛けてきました。ジャンソンらは“フレア”への耐性を持つトーマスら若者たちの血液を欲しており、引き渡しを拒むヴィンスらライト・アームらはホルヘやブレンダと共に銃撃戦に打って出ますが、スタンガンで気絶させられてミンホは捕えられ、テレサはWCKDのメンバーと共に去っていきました。生き残ったトーマスやライト・アームのメンバー、ブレンダやホルヘはWCKDに乗り込んでミンホを救い出し、エヴァと対決する決意を固めました。
以上、映画メイズランナー2のあらすじと結末でした。
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