ミーン・ガールズの紹介:2004年アメリカ映画。アフリカから転校してきた主人公のケイディ。これまでは両親とともに自宅学習で勉強をしてきたため、学校に通うのは初めて。転校した高校には、プラスチックスという学校のアイドル女子3人組がいて、ケイディはその3人組のボスであるレジーナに気に入られプラスチックスに加入することに。
監督:マーク・ウォーターズ 出演者:リンジー・ローハン(ケイディ・ハーロン)、レイチェル・マクアダムス(レジーナ)、レイシー・シャーベル(グレッチェン)、アマンダ・セイフライド(カレン)
映画「ミーン・ガールズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ミーン・ガールズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ミーン・ガールズの予告編 動画
映画「ミーン・ガールズ」解説
この解説記事には映画「ミーン・ガールズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ミーン・ガールズのネタバレあらすじ:起
動物学者の両親と共に、アフリカで暮らしていたケイディは16歳でアメリカに帰国し、高校に通う事になります。これまで自宅学習をし、学校に通ったことがないケイディは初めての学校生活に緊張気味に登校するのでした。なかなかみんなに馴染めず、浮いているケイディに話しかけたのはロックな見た目の女子のジャニスとゲイの男子ダミアンという二人組でした。二人からは、学校には派閥があり、特にヤバいのはプラスチックスという学校のアイドル的存在の三人組であると言われました。ケイディがその日食堂へと向かうと、男子生徒に絡まれているところをプラスチックスのボスのレジーナに助けられました。そしてレジーナからプラスチックスの仲間にいれてあげてもいいと言われたのです。ケイディは戸惑いジャニスに報告をしました。すると、ジャニスはプラスチックスに加入したふりをして、レジーナの弱みを握ってきてほしいとケイディに言いました。ジャニスはケイディに昔いじめられたという忘れがたい過去があったのです。一方、ケイディは数学の授業で知り合ったアーロンに一目惚れをしました。レジーナからアーロンは自分の元カレだから仲を取りもってあげても良いと言われプラスチックスに入ることを決めます。
ミーン・ガールズのネタバレあらすじ:承
ある日数学の授業のあとに、アーロンからハロウィーンパーティーに誘われます。一生懸命仮装して向かうと、そこにはアーロンとレジーナがキスをする姿がありました。アーロンはレジーナの嘘に丸め込まれてレジーナと再び付き合うことになってしまったのです。怒ったケイディは以前ジャニスから言われたプラスチックスのスパイになる話にのり、レジーナへの復讐計画を企てます。足のクリームを美容クリームだと言って顔に塗らせたり、食べると痩せると言い聞かせ高カロリーのお菓子をレジーナに差し入れたり、プラスチックスの他のメンバーであるグレッチェンとカレンには、レジーナはあなたたちの悪口を言っているなどということを言い聞かせ二人からレジーナへの不満や、実はレジーナが浮気をしているということを聞きました。ある日レジーナの家に行くと悪口ノートというものがありました。レジーナはこのノートに全校生徒の秘密や、またはありもしない噂などを書き込んでいました。ジャニスのページを見るとそこにはレズビアンと書かれていました。一方で数学の授業でアーロンと仲良くするべくケイディは得意なはずの数学でわざとテストで悪い点数を取り続けていました。数学のノーバリー先生に呼び出され、わざと間違えているのではないかと指摘されます。恋も大事だけど本当の自分を見せることも大事よと言われますが、ケイディの耳には入りません。ケイディはアーロンに数学を教えてもらう口実を作り、ついに二人はキスをします。しかしアーロンはレジーナに申訳ないからだめだと離れようとしたため、ケイディは、レジーナは浮気をしているということをアーロンにばらすのでした。
ミーン・ガールズのネタバレあらすじ:転
ケイディはジャニスにアーロンとプラスチックスの話しかしなくなりました。面白がって悪口ノートにも参加するようになっていました。ジャニスは自分の絵がコンクールに飾られることをケイディに伝え一緒に見に行こうと誘います。しかしケイディは両親とライヴに行く約束があるからと断るのでした。一方で、グレッチェンとカレンとはレジーナ抜きでホームパーティーをしようとなり、指定してきた日も同じく両親とライヴに行く予定の日でした。両親をなんとか言いくるめ家に残ったケイディ。ケイディが優先したのはジャニスの絵のコンクールではなく、ホームパーティーでした。予想以上に大人数が集まるも、ケイディとアーロンは良い雰囲気になりました。アーロンは嘘をつく女の子とは付き合えないという理由でレジーナと別れると言いますが、そこにレジーナが乗り込んできて気まずい雰囲気のままアーロンとは別れることに。さらに、ケイディの家の前を通ったジャニスがホームパーティーをしていたことを知り、喧嘩になります。ジャニスが最低だというと、ケイディはどうせ私に恋していたのでしょう、あなたはレズビアンだからと反抗してしまいます。呆れたジャニスは本物のプラスチックになったのねと言い放ちその場を去るのでした。
ミーン・ガールズの結末
レジーナはアーロンとケイディが近づいていたことの腹いせに悪口ノートのコピーを学校中にばらまきます。そしてその犯人はケイディだと先生に言うのでした。学校中の女子がその悪口ノートのせいで乱闘になり、女子生徒を体育館に集め自分の悪事を告白する会を開きます。みんな素直に謝罪していく中でケイディとプラスチックスの三人だけは素直に謝ることができませんでした。次の日、悪口ノートに麻薬の密売人と悪口を書かれていたノーバリー先生の元に警察が来ました。念のため署で話を聞きたいと言うのです。もちろんノーバリー先生は麻薬の密売人なんかではありません。それをみたケイディはついに、悪口ノートは自分が書いていたと告白しました。ノーバリー先生は謝罪するケイディを許す条件として数学コンテストに参加することを提示してきました。もともと数学が得意だったケイディは数学コンテストで活躍し、優勝しました。学校に戻ると、学校のプリンスとプリンセスを選ぶパーティーの最中でした。そしてプリンセスに選ばれたのはケイディだったのです。ケイディはスピーチで、プリンセスは私だけでなく全員がなるべきだとティアラを割ってかけらを全員に分け与えるのでした。ジャニスにも謝罪し、プラスチックスは解散しました。アーロンは素直なケイディに惚れ直し、ケイディは数学が好きな普通の女子高生としての生活を取り戻すのでした。
以上、映画「ミーン・ガールズ」のあらすじと結末でした。
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