メガ・パイソンVSギガント・ゲイターの紹介:2011年アメリカ映画。マニアの中では人気のメガシリーズ。生態系破壊を止めようとした、ヘビ派側とワニ派側が対抗するも度が過ぎて巨大化してしまった生物と人間ドラマを描いた、モンスター系パニック映画。
監督:メアリー・ランバート 出演:テリー・オハラ(ティファニー)、ニッキー・ライリー(デボラ・ギブソン)、ディエゴ・オルティス(A・マルティネス)、アンジー(キャスリン・ジューステン)ほか
映画「メガ・パイソンVSギガント・ゲイター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「メガ・パイソンVSギガント・ゲイター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
メガパイソンVSギガントゲイターの予告編 動画
映画「メガ・パイソンVSギガント・ゲイター」解説
この解説記事には映画「メガ・パイソンVSギガント・ゲイター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
メガパイソンVSギガントゲイターのネタバレあらすじ:起
国立公園のパークレンジャーのテリー・オハラは、公園内でヘビによる生態系破壊が進行している事を知り、数が減ってきてしまったワニを守る為にハンターたちにヘビ狩りを依頼します。ワニの数が減ってきていたのは、実は環境保護活動家ニッキー・ライリー博士の仕業でした。彼女らは民家に忍び込み、飼育されていた数匹のパイソン(ヘビ)を盗出し、次々に公園へ逃がしていたのです。その後公園に訪れたハンターたちを襲い、テリーの婚約者までもヘビの犠牲になってしまいました。その事実を知ったテリーは怒りのあまり、ワニを巨大化させてヘビに対抗させよう考えます。同僚のアンジーと共にワニがいる池に、研究所で新開発された高性能ステロイドを投与します。その効果が絶大で巨大なワニへと変貌を遂げ、そのワニの卵を食べてしまったヘビも同じく巨大化してしまいます。
メガパイソンVSギガントゲイターのネタバレあらすじ:承
巨大化したゲイター(ワニ)とパイソン(ヘビ)はとうとう公園を出てしまい、街へと向います。その頃公園内ではチャリティーパーティーの準備を進めており、事態を知った爬虫類学者のディエゴがパーティーは危険だから中止しろ、と言うもテリーは聞く耳を持ちません。予定通りに行われたパーティーの会場に、部下をステロイド投与されたワニに殺されたニッキーが乗り込んできます。ニッキーはDVDを手にしてテリーを脅します。テリーが行っていたステロイド投与の件はすべて録画されてしまっていたのです。ワニ派の女・テリーと、ヘビ派の女・ニッキーは元々犬猿の仲。お互い怒りを爆発させ、取っ組み合いの大喧嘩が勃発します。
メガパイソンVSギガントゲイターのネタバレあらすじ:転
その間とうとうパーティー会場は巨大なワニとヘビに囲まれ、会場にいるゲストの多くは犠牲となってしまいました。このままでは街が危ないと公園から逃げ出したテリーとニッキー、そしてアンジーとディエゴ。しかしアンジーは食い殺されてしまいます。テリーとニッキーはようやく冷静になり、手を組んで暴走を止めようとします。街にはすでに数十メートルまで巨大化したワニとヘビがあふれかえっていました。どうやって止めるか…。セスナ機で爬虫類を惹きつけるフェロモンを撒きちらし採石場に巨大生物たちをおびき寄せてダイナマイトで全部爆破してしまおう、というディエゴの案を実行する事にしました。なんとか誘導には成功するのですが、セスナ機が事故を起こしディエゴは脱落してしまいます。
メガパイソンVSギガントゲイターの結末
テリーは車でフェロモンを撒き散らしながら、ニッキーの待つ採石場へと向います。採石場ではニッキーが巨大ワニに襲われており、テリーは身を捨てる覚悟でそのワニを倒します。テリーとニッキーは採石場から脱出し、ダイナマイト小屋へ逃げ込みます。そこへディエゴがヘリコプターで助けに現れ、ニッキーはなんとか助かりましたが、テリーは集まってきたワニによって食い殺されてしまいます。ここで巨大ワニと巨大ヘビが集まって来たのを見計らい、ダイナマイトを爆発させます。その衝撃でニッキーはヘリから落ちてしまい、沼地へ。しかしここで頭だけになった巨大ヘビに食べられてしまいます。犠牲は多くありましたが平和は守られました。尊い犠牲を払ったテリーとニッキーの名を取り、一年後、修復工事が終わった河口に「オハラ・ライリー河口」と名が付けられ記念碑となりました。
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