映画「大人の女子会・ナイトアウト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
大人の女子会・ナイトアウトの紹介：2014年アメリカ映画。毎日育児に追われ息つく暇も無く、心が萎えそうになるそんなアリソンと友人の2人が楽しみにしていた土曜の夜遊びの日、夫の異母兄弟のブリジットの息子フェニックスの行方が分からなくなり、捜索するその中でそれぞれが母親について考えさせられ自分自身を見直す姿をコメディータッチに描いた作品です。
監督：アンドリュー・アーウィン、ジョン・アーウィン 出演：サラ・ドリュー（アリソン）、ショーン・アスティン（ショーン）、パトリシア・ヒートン（ソンドラ）、デヴィッド・ハント（キャビー）、アンドレア・ローガン・ホワイト（イジー）、トレイス・アドキンス（ボーンズ）、ほか
この解説記事には映画「大人の女子会・ナイトアウト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ママブロガーのアリソンは早朝5時から掃除を初める潔癖症。そして母の日の朝、子供達が自分のために作ってくれた朝食だったが潔癖症のアリソンには信じられない程キッチンは汚されていますがかたずける暇も無く出かけます。そんな子育てに日々奮闘するアリソン。
アリソンは三人の子供長男・次男ベック・長女ベイリーを連れ友人で保育士のイジーに子供を預け友人ソンドラの夫である牧師の話を聞きにいきます。自分の時間が欲しいアリソンでしたがイジーがやって来てベックが又便器に頭をつっこんで外せない・・・と言われます。夫ショーンが帰宅すると朝の騒動のまま、アリソンを探すと部屋の隅でバカ食いをしていました。ショーンが母の日を祝う花束を渡すとアリソンは泣き出します。アリソンは土曜日にソンドラとイジーの三人で夜に出かける約束をします。今回はいつも子供を預かって欲しいとやってくる親戚のブリジットの頼みもきっぱり断ります。
土曜日おしゃれをしてメークもばっちり決めたアリソンが外に出ると夫は目を見開き「キレイだよ」「本当に今夜出かけてもいい」と聞くと「天災があっても君に電話しないから」と快く送り出してくれました。予約をしたレストランに行くと来週の土曜日に予約になってあり、なんとかならないかと粘るアリソンは追い出され帰ろうとするソンドラとイジーの携帯電話も取り上げます。急きょボウリングを楽しむ事にしたアリソン達楽しんでいる間にも車の中の三人の携帯にはメールが次から次へと届きます。ボウリング場ではブリジットが働いておりブリジットが息子のフェニックスは前夫のジョーイに預けたと言うのですがジョーイと偶然先程のレストランで会い食事をしていたとブリジットに伝えたことからフェニックスを探す事になります。ジョーイが最初にフェニックスを預けたボーンズも加わりたらい回しにされたフェニックスを探す事になります。
警察署に行ったアリソン達はパニック状態、こんな状況になってしまった自分を責めるアリソンにボーンズは子供の頃母親から言われた言葉を話してくれます。「神はお前を愛す」
そして「神はあんたの子供達にあんたという母を与えた」「だから素の自分で居ればいい」と言ってくれます。その後やっとの思いでフェニックスが見つかり皆安堵します。アリソンは今朝もブログを書きます。“人生を変えないと幸せになれない。”『それは違うと思う私は完璧じゃないけど私には役割がある神から与えられた母親という役割よ』“揺りかごを揺らす手は 世界を支配する”
そこにはストレスから開放されたとはいえなくても少し成長し落ち着きを取り戻した母親アリソンがいました。
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