ムーラン・ルージュの紹介:2001年アメリカ映画。パリのモンマントルにある劇場ムーランルージュでショーを行うことになった作家のクリスチャンは、劇場の名女優であるサティーンに出会います。彼女と恋に落ちるクリスチャンでしたが、サティーンを手に入れようとショーをサポートする公爵とトラブルになってしまいます。2人の愛をテーマにしたミュージカル作品です。
監督:バズ・ラーマン 出演者:ニコール・キッドマン(サティーン)、ユアン・マクレガー(クリスチャン)、ジョン・レグイザモ(アンリ・ド・トュールーズ=ロートレック)、ジム・ブロードベント(ハロルド・ジドラー)、リチャード・ロクスバーグ(ウースター公爵)ほか
映画「ムーラン・ルージュ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ムーラン・ルージュ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ムーラン・ルージュの予告編 動画
映画「ムーラン・ルージュ」解説
この解説記事には映画「ムーラン・ルージュ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ムーラン・ルージュのネタバレあらすじ:起
イギリス人作家のクリスチャンは、憂鬱状態ですが執筆するために、1年前の出来事に思いを馳せます。上流階級出身で作家を夢見るクリスチャンはパリのモンマントルに1人でやってきます。近所に住むアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック率いる劇団の歌詞を書くことを提案され、劇場ムーランルージュへ向かいます。
ムーラン・ルージュのネタバレあらすじ:承
劇場のオーナーであるジドラーが名物女優のサティーンのショーを行っている時、ムーランルージュにクリスチャンと劇団はやってきます。クリスチャンとサティーンは別室へ二人で移動しますが、サティーンはクリスチャンを自分を引き抜きにきたウースター公爵と間違えていました。サティーンはクリスチャンが作家であることに気づき、本物のウースター公爵が現れます。ジドラーの手引でクリスチャンと劇団のショーを公爵に見せることができ、劇場での公開の公爵からのサポートを得ることができます。公爵のサティーンを手に入れようとする意図とは反対に、クリスチャンとサティーンは恋に落ちてしまい、二人はショーのセリフ合わせを理由に密会をするようになります。
ムーラン・ルージュのネタバレあらすじ:転
クリスチャンとサティーンの頻繁なセリフ合わせに疑問を持った公爵は、ジドラーにサポートをやめると警告します。ジドラーはサティーンと公爵を近づかせようと2人に食事会をさせますが、サティーンは倒れてしまい、病気で命が長くないことがわかります。また、クリスチャンのショーがサティーンへの愛を題にしていることに気づいた公爵は2人のハッピーエンドの結末を変えるように指示します。公爵はサティーンが自分のものにならなければクリスチャンを殺すといい、寿命の長くないサティーンはクリスチャンとの駆け落ちを断り、クリスチャンを救うために公爵の元へと行ってしまいます。
ムーラン・ルージュの結末
サティーンはクリスチャンを遠ざけるために彼を愛していないとつげ、劇場から追い出します。ショーが公開される夜、諦めきれないクリスチャンは劇場に忍び込みサティーンに自分を愛しているかを再び訪ねます。答えられないサティーンとクリスチャンはジドラーによってスポットライトを当てられショーのラストシーンへと導かれます。クリスチャンの書いた愛を称える歌をサティーンとクリスチャンは披露しショーは成功します。サティーンは倒れ、死ぬ直前に彼らの物語を書くように頼みます。シーンは一年後の憂鬱のクリスチャンに戻り、彼はサティーンとの愛の物語を完成させます。
人生で一番好きな映画です。
サティーンの美しさ、クリスチャンの純情さ、煌びやかな映像美、そしてPOPSを多用したキャッチーな楽曲の数々と、すべてが最高です。
また、主題歌の「lady marmalade」のPVも映画の世界観を壊さないクオリティで、当時の歌姫4人のかっこいい娼婦風パフォーマンスに圧倒されること間違いなしです。