アランフエスの麗しき日々の紹介:2016年フランス,ドイツ,ポルトガル映画。パリを見下ろす丘の上の家の庭で一組の男女が性的体験、夏についての互いの記憶、旅の思い出、愛等について長い対話を続ける。時にはモノローグのように。時には沈黙が続く。話は幹から枝を伸ばしていく。ペーター・ハントケの戯曲をヴィム・ヴェンダースが映画化。二人の協力は『ベルリン天使の詩』以来。家の中でピアノを弾く男はミュージシャンのニック・ケイヴ。
監督:ヴィム・ヴェンダース 出演者:レダ・カテブ(男)、ソフィー・セミン(女)、イェンス・ハルツ(作家)、ニック・ケイヴ(ピアノを弾く男)
ドラマ映画のネタバレ
「アランフエスの麗しき日々」のネタバレあらすじ結末
「希望のかなた」のネタバレあらすじ結末
希望のかなたの紹介:2017年フィンランド映画。いい人たちが住むときいたフィンランドに流れ着いたシリア難民のカーリド。レストランオーナーのヴィクストロムと出会い、いい人ばかりの従業員たちと働くことになる。生き別れになった妹をみつけて呼び寄せることが彼の希望だった。アキ・カウリスマキ監督が心にしみる音楽とユーモアをつめこんで難民問題と向かいあった作品。
監督:アキ・カウリスマキ 出演者:シェルワン・ハジ(カーリド)、サカリ・クオスマネン(ヴィクストロム)、イルッカ・コイヴラ(カラムニウス)、ヤンネ・ヒューティアイネン(ニュルヒネン)、ヌップ・コイブ(ミルヤ)、他
「アバウト・レイ 16歳の決断」のネタバレあらすじ結末
アバウト・レイ 16歳の決断の紹介:2015年アメリカ映画。10年前までは世の中の片隅で隠れるように暮らしていたLGBTQと呼ばれる同性愛者など従来の性別、性的関係に当てはまらない人たち、ここ数年はアメリカでは、その権利は拡大しています。しかし、まだまだ古い世代を中心に偏見が残っています。この『アバウト・レイ 16歳の決断』はニューヨークに暮らす少女が少年になる事を決意、彼の家族の悩みと葛藤を描いた映画です。
監督:ギャビー・デラル 出演:ナオミ・ワッツ(マギー)、エル・ファニング(レイ)、スーザン・サランドン(ドリー)、テイト・ドノヴァン(クレイグ)、リンダ・エモンド(フラニー)、サム・トラメル(マシュー)、ほか
「未来よ こんにちは」のネタバレあらすじ結末
未来よ こんにちはの紹介:2016年フランス,ドイツ映画。ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞したフランス発のヒューマンドラマです。人生の岐路を幾度も迎えながらも前向きに生きようとする一人の女性高校教師の姿を描いています。
監督:ミア・ハンセン=ラヴ 出演者:イザベル・ユペール(ナタリー)、アンドレ・マルコン(ハインツ)、ロマン・コリンカ(ファビアン)、エディット・スコブ(イヴェット)、サラ・ル・ピカール(クロエ)ほか
「座頭市二段斬り」のネタバレあらすじ結末
座頭市二段斬りの紹介:1965年日本映画。座頭市シリーズの第10作目。師匠を殺された座頭市の復讐譚。いつものように陰気なストーリーだが、東宝の「社長シリーズ」「駅前シリーズ」で有名な三木のり平が絵に描いたようなコメディ・リリーフを演じ、異彩を放っている。
監督:井上昭 出演:勝新太郎(座頭市)、坪内ミキ子(お小夜)、三木のり平(鼬の伝六)、加藤武(門倉小平太)、春本富士夫(磯田幸右衛門)
「座頭市関所破り」のネタバレあらすじ結末
座頭市関所破りの紹介:1964年日本映画。座頭市シリーズの第9作目。クライマックスは関所に殴り込みをかけるという派手な趣向となっている。また座頭市の幼いころのエピソードが明かされ、父親らしい老人との交流も描かれる。
監督:安田公義 出演:勝新太郎(座頭市)、高田美和(お咲)、平幹二朗(沖剛之助)、滝瑛子(お仙)、上田吉二郎(島村の甚兵衛)
「座頭市血笑旅」のネタバレあらすじ結末
座頭市血笑旅の紹介:1964年日本映画。「座頭市」シリーズの第8作目。座頭市が仕方なく赤ん坊を世話することになる異色のストーリー。シリーズ1作目を手がけた三隅研次監督が再びメガホンをとっている。ラストの松明を使った殺陣が見どころ。
監督:三隅研次 出演:勝新太郎(座頭市)、高千穂ひづる(お香)、金子信雄(宮木村の宇之助)、加藤嘉(了海)、石黒達也(文殊の和平次)
「座頭市あばれ凧」のネタバレあらすじ結末
座頭市あばれ凧の紹介:1964年日本映画。座頭市シリーズの第7作目。コミカルな場面が多く、特に大盛りのご飯を食べる場面では勝新太郎のアドリブの妙味が楽しめる。殺陣の趣向も優れていて、特に最後のクライマックスシーンは圧巻。
監督:池広一夫 出演:勝新太郎(座頭市)、久保菜穂子(お国)、渚まゆみ(お志津)、香川良介(津向の文吉)、左卜全(花火師久兵衛)
「座頭市千両首」のネタバレあらすじ結末
座頭市千両首の紹介:1964年日本映画。「座頭市」シリーズの第6作目。2作目に続いて勝新太郎の兄・若山富三郎がキャスティングされ、見事な殺陣を見せている。特にラストの兄弟同士での決闘場面は話題となった。
監督:池広一夫 出演:勝新太郎(座頭市)、城健三朗(仙場十四郎)、坪内ミキ子(女馬子お千代)、島田正吾(国定忠治)、長谷川待子(お吟)
「座頭市喧嘩旅」のネタバレあらすじ結末
座頭市喧嘩旅の紹介:1963年日本映画。座頭市シリーズの第5作目。これまでの作品よりエンタテインメント性が高くなり、見せ場も洗練されている。最後の宿場町での出入りシーンは黒澤明監督の「用心棒」の影響を受けたもので、その殺陣シーンが凄まじい。
監督:安田公義 出演:勝新太郎(座頭市)、藤村志保(お美津)、藤原礼子(お久)、島田竜三(岬の甚五郎)、吉田義夫(籠屋留五郎)
「座頭市兇状旅」のネタバレあらすじ結末
座頭市兇状旅の紹介:1963年日本映画。座頭市シリーズの第4作目。殺陣の見せ場もこれまでよりさらに増え、浪人とのラストの対決や、徳利を真っ二つにする居合抜きの場面など、趣向を凝らしたドスさばきがますます冴えている。
監督:田中徳三 出演:勝新太郎(座頭市)、高田美和(おのぶ)、万里昌代(おたね)、成田純一郎(下仁田の佐吉)、北城寿太郎(棚倉蛾十郎)
「新・座頭市物語」のネタバレあらすじ結末
新・座頭市物語の紹介:1963年日本映画。座頭市シリーズの第3作目で、初めてのカラー作品。一旦結婚を決めたものの、運命のいたずらで再び放浪の旅に出る座頭市の姿が印象的。デビュー間もない坪内ミキ子が美しい。
監督:田中徳三 出演:勝新太郎(座頭市)、河津清三郎(伴野弥十郎)、坪内ミキ子(弥生)、須賀不二男(安彦の島吉)、中村豊(馬蔵)
「続・座頭市物語」のネタバレあらすじ結末
続・座頭市物語の紹介:1962年日本映画。座頭市シリーズの第2作目で、数少ない勝新太郎と若山富三郎兄弟の共演作。前作よりもはるかに殺陣が派手になり、特に決闘シーンは見せ場となっている。モノクロによるロケーション撮影の美しさも見どころのひとつ。
監督:森一生 出演:勝新太郎(座頭市)、城健三朗(渚の与四郎)、水谷良重(お節)、万里昌代(おたね)、中村豊(鏡の三蔵)
「座頭市物語」のネタバレあらすじ結末
座頭市物語の紹介:1962年日本映画。人気シリーズの記念すべき第1作目。それまで不遇だった勝新太郎が映画スターとしての地位を確立。生涯を通じての代表作となった。子母沢寛の短編をもとに脚本家の犬塚稔がキャラクターをふくらませ、ほとんどオリジナルのような脚本を書き上げている。
監督:三隅研次 出演:勝新太郎(座頭市)、天知茂(平手造酒)、万里昌代(おたね)、柳永二郎(飯岡助五郎)、島田竜三(笹川繁造)
「裸のキッス」のネタバレあらすじ結末
裸のキッスの紹介:1964年アメリカ映画。新たな土地で更生を決意し看護師助手として働き始めた元娼婦。土地の有力者に見初められた彼女だったがその裏に隠された恐るべき真実を知り窮地に追い込まれていく。
監督:サミュエル・フラー 出演:コンスタンス・タワーズ、マイケル・ダンテ、アンソニー・アイズリー、ヴァージニア・グレイ、パッツィ・ケリー、ほか