砂の女の紹介:1964年日本映画。安部公房の同名小説を作者自らシナリオ化、勅使河原宏が監督した名作。世界的に評価され、カンヌ国際映画祭審査員特別賞ほか多数の賞を受けた。勅使河原宏も日本人として初めてアカデミー賞の監督賞にノミネート。
監督:勅使河原宏 出演:仁木順平(岡田英次)、砂の穴に住む女(岸田今日子)ほか
ドラマ映画のあらすじ
「砂の女」のネタバレあらすじ結末
「庭園」のネタバレあらすじ結末
庭園の紹介:1968年チェコスロバキア映画。フランティシェクは20年ぶりに再会した友人ヨゼフの自宅へ案内される。しかし家の前には奇妙な光景が広がっていた。大勢の人間が手を繋いで「生け垣」になっていたのだ。アートアニメーションの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエル監督にとって初となる完全実写作品。
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル 出演者:イジー・ハーレク(フランティシェク)、ルジェク・コプシヴァ(ヨゼフ)、ミーラー・ミスリーコヴァー(マルシュカ)、ヴァーツラフ・ボロヴィチカ、フランティシェク・フサークほか
「アラビアのロレンス」のネタバレあらすじ結末
アラビアのロレンスの紹介:1962年イギリス映画。巨匠デヴィッド・リーンがアラブ独立闘争とその裏で活躍したイギリス軍将校T・E・ロレンスを描いた歴史映画。新人ピーター・オトゥールはこの映画によってスターとなった。アカデミー作品賞受賞。
監督:デヴィッド・リーン 出演:ピーター・オトゥール(ロレンス)、アレック・ギネス(ファイサル王子)、オマー・シャリフ(アリ酋長)、アンソニー・クイン(アウダ・アブ・タイ)、ほか
「サンセット大通り」のネタバレあらすじ結末
サンセット大通りの紹介:1950年アメリカ映画。名匠ビリー・ワイルダーによるハリウッドの内幕もの。かつてのスター時代を忘れられないサイレント映画の女優が徐々に精神を病んでゆく様子を、無慈悲なまでのタッチで描いている。
監督:ビリー・ワイルダー・出演:グロリア・スワンソン(ノーマ・デズモンド)、ウィリアム・ホールデン(ジョー・ギリス)、エリッヒ・フォン・シュトロハイム(マックス)、ナンシー・オルソン(ベティ・シェーファー)、ほか
「マネーボール」のネタバレあらすじ結末
マネーボールの紹介:2011年アメリカ映画。弱小野球チームのゼネラルマネージャーに就任したブラッド・ピットが、統計から選手を評価するシステムを導入して、他球団では評価されていない選手を集めて、ワールド・チャンピオンを目指す。
監督:ベネット・ミラー 出演者:ブラッド・ピット(ビリー・ビーン)、ジョナ・ヒル(ピーター・ブランド)、フィリップ・シーモア・ホフマン(アート・ハウ)、ロビン・ライト(シャロン)ほか
「グラン・トリノ」のネタバレあらすじ結末
グラン・トリノの紹介:2008年アメリカ映画。白人のほとんどがいなくなってしまったその町は代わりにどこからともなくアジア人が大勢住むようになった。そんな町に住む数少ない白人ウォルトは長年連れ添った妻を亡くしてしまう。子供も巣立ち共に暮らすのは老いぼれた犬だけ。そんなある夜ウォルトの家のガレージに泥棒が入る。犯人は隣に住むアジア人青年。狙われたのはウォルトの大事にしていた車、グラン・トリノだった。この作品は「俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。少年は知らなかった、人生の始め方を。」というキャッチコピーで、世の中に怒り、孤独に生きる人種差別主義の偏屈老人が、隣人のアジア系移民家族と交流を深めていく様子を丁寧な筆致で描いた感動のヒューマンドラマです。
監督:クリント・イーストウッド 出演:クリント・イーストウッド(ウォルト・コワルスキー)、ビー・ヴァン(タオ・ロー)、アーニー・ハー(スー・ロー)、クリストファー・カーリー(ヤノビッチ神父)、コリー・ハードリクト(デューク)、ブライアン・ヘイリー(ミッチ・コワルスキー)、ブライアン・ホウ(スティーブ・コワルスキー)、ジェラルディン・ヒューズ(カレン・コワルスキー)、ドリーマ・ウォーカー(アシュリー・コワルスキー)、ほか
「砂漠でサーモン・フィッシング」のネタバレあらすじ結末
砂漠でサーモンフィッシングの紹介:2011年イギリス映画。水産学者であるフレッドの元に一通のメールが入る。相手は投資会社のコンサルタントハリエット。彼女はフレッドに前代未聞の依頼をする。それは砂の大地である砂漠で鮭を放流するという鮭釣りプロジェクト。水も鮭も環境もない場所での無謀な挑戦にフレッドは嫌々参加することになるがそれは次第に大規模なものになっていく。
監督:ラッセ・ハルストレム 出演:アルフレッド・フレッド・ジョーンズ(ユアン・マクレガー) ハリエット・チェトウォド=タルボット(エミリー・ブラント) パトリシア・マクスウェル(クリスティン・スコット・トーマス) シャイフ・ムハンマド(アムール・ワケド)ほか
「ア・フュー・グッドメン」のネタバレあらすじ結末
ア・フュー・グッドメンの紹介:1992年アメリカ映画。当時隣国にして敵国であったキューバ、グアンタナモ米軍基地にて一等兵が死亡する。調査の結果、米軍で禁じられていたコードRと呼ばれる兵士間懲罰が実行された気配があり、軍部上層部はその被告兵士の弁護士に、司法取引専門のキャフィを選ぶ。しかし被告は命令に服しただけだと無罪を主張、裁判となり、初めての法廷弁護でキャフィは、兵士の義務と前線勤務兵の倫理に挑む事になる。同名の舞台劇を、若手有望俳優人とベテラン俳優で映画化した軍事法廷映画。
監督:ロブ・ライナー 出演者:ダニエル・キャフィ(トム・クルーズ)、ネイサン・R・ジェセップ(ジャック・ニコルソン)、ジョアン・ギャロウェイ(デミ・ムーア)、サム・ワインバーグ(ケヴィン・ポラック)、ジョナサン・ケンドリック(キーファー・サザーランド)、ジャック・ロス(ケヴィン・ベーコン)ほか
「アンコール!!」のネタバレあらすじ結末
アンコール!!の紹介:2012年イギリス映画。偏屈で気難しい老人が愛する妻を失ったことをきっかけに、一風変わった合唱団に加わったことで再び人生を楽しむ勇気を取り戻すまでを描くハートウォーミングストーリー。
監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ 出演:テレンス・スタンプ(アーサー)、ヴァネッサ・レッドグレーヴ(マリオン)、ジェマ・アータートン(エリザベス)、クリストファー・エクルストン(ジェームズ)、ほか
「幸せをつかむ歌」のネタバレあらすじ結末
幸せをつかむ歌の紹介:2015年アメリカ映画。家族を捨て夢を追い求めた母親が、過去の自分と向き合い今を見つめることで、子供たちとの絆と自信を取り戻す。メリル・ストリープが実娘メイミー・ガマーと母娘役で共演。
監督:ジョナサン・デミ 出演:メリル・ストリープ(リッキー)、ケヴィン・クライン(ピート)、メイミー・ガマー(ジュリー)、オードラ・マクドナルド(モーリーン)、セバスチャン・スタン(ジョシュ)、リック・スプリングフィールド(グレッグ)、ほか
「インビクタス 負けざる者たち」のネタバレあらすじ結末
インビクタス 負けざる者たちの紹介:2009年アメリカ映画。アパルトヘイト撤廃、そしてマンデラ大統領が就任して間もなくの事、南アフリカ共和国にて初のラグビーワールドカップが開催される。マンデラは白人の象徴であったチームが黒人達を交えた応援で優勝する事で、民族融和、虹の国家を作り出す第一歩にしたいと考えていた。モーガン・フリーマン自らがクリント・イーストウッドに脚本を持ち込み製作された、実話を基にしたヒューマンドラマ映画の傑作。
監督:クリント・イーストウッド 出演者:ネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)、フランソワ・ピナール(マット・デイモン)、ブレンダ・マジブコ(アッジョア・アンドー)、ジェイソン・シャバララ(トニー・キゴロギ)、エチエンヌ・フェデー(ジュリアン・ルイス・ジョーン)ほか
「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」のネタバレあらすじ結末
ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声の紹介:2014年アメリカ映画。歌の才能を見抜かれたステットは、母親の死をきっかけに合唱団へ入ることに。戸惑いながらも歌い始める少年の心を豊かに描き出す。
監督:フランソワ・ジラール 出演:ギャレット・ウェアリング(ステット)、ダスティン・ホフマン(カーヴェル)、キャシー・ベイツ(校長)、エディ・イザード(ドレイク)、ケヴィン・マクヘイル(ウーリー)、ほか
「ベニスに死す」のネタバレあらすじ結末
ベニスに死すの紹介:1971年イタリア,フランス映画。究極の美を求めた芸術家は、それに出会った時、世界中の時が止まる。イタリア映画界の巨匠ルキノ・ヴィスコンティが、美少年への想いを募らせる老作曲家の苦悩を格調高く描くドラマ。ノーベル文学賞を受賞した著名なドイツの作家トーマス・マンの同名小説を映画化した作品。グスタフ・マーラーの交響曲が全編を通して使用されており、主人公の名前の一部にもなっているが、これはトーマス・マンがグスタフ・マーラーと親交があったためである。他にも、フランツ・レハール作曲の「メリー・ウィドウ」やヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲の「エリーゼのために」など、クラシックの名曲が使われている。ルキノ・ヴィスコンティ監督の代表作としても知られ、英国アカデミー賞では美術賞や撮影賞など4つの賞を受賞した。
監督ルキノ・ヴィスコンティ 出演:ダーク・ボガード(グスタフ・アシェンバッハ)、ビョルン・アンドレセン(タジオ)、シルヴァーナ・マンガーノ(タジオの母)、ロモロ・ヴァリ(ホテルのマネージャー)、マーク・バーンズ(アルフレッド)、ノラ・リッチ(家庭教師)、マリサ・ベレンソン(アシェンバッハ夫人)、キャロル・アンドレ(エスメラルダ)、フランコ・ファブリッツィ(床屋)、ほか
「サン★ロレンツォの夜」のネタバレあらすじ結末
サン★ロレンツォの夜の紹介:1982年イタリア映画。1983年公開のイタリア映画。第二次世界大戦末期のイタリア。ドイツ軍に支配された村から脱出した村人達の逃亡劇を描く。6歳の少女の視点で進むため、牧歌的で時にファンタジーな作品となっている。それが逆説的に戦時下の悲惨なイタリアを表現し、深い人間ドラマをつくり上げる。カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞作。
監督:パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ 出演者:オメロ・アントヌッティ(ガルヴァーノ)、マルガリータ・ロサーノ(コンチェッタ)、ミコル・グイデッリ(チェチリア)、クラウディオ・ビガリ(コラード)、ミリアム・グイデッリ(ベリンディア)ほか
「ハスラー2」のネタバレあらすじ結末
ハスラー2の紹介:1986年アメリカ映画。ポール・ニューマン主演の1961年公開の映画『ハスラー』の25年越しの続編。かつて一流のハスラーであったエディは、ビリヤード・プレイヤーのヴィンセントという青年に出会います。ヴィンセントの才能に惚れ込んだエディは、彼を一流のハスラーとして教育し始めます。ポール・ニューマンは本作で、アカデミー主演男優賞を受賞。
監督:マーティン・スコセッシ 出演者:ポール・ニューマン(エディ)、トム・クルーズ(ヴィンセント)、メアリー・エリザベス・マストラントニオ(カルメン)、ヘレン・シェイヴァー(ジャネル)、ジョン・タトゥーロ(ジュリアン)ほか