ドラマ映画のあらすじ

「あいつの声」のネタバレあらすじ結末

あいつの声の紹介:2007年韓国映画。国民的人気キャスターのハン・ギョンベの息子サンウが誘拐されます。犯人は1億ウォンの身代金を要求し、金を用意したギョンベは刑事を車のトランクに隠れさせ、犯人との接触を図りますが、周到な犯人にことごとく見透かされ交渉は行き詰まりました…という実際に1991年に起きた、会社経営者の息子のイ・ヒョンホ少年誘拐事件を題材にしています。作品のエンディングでは、実際の脅迫電話と犯人の似顔絵を流し、イ・ヒョンホ君への追悼も映し出されます。
監督:パク・チョンピョ 出演者:ソル・ギョング(ハン・ギョンベ )、キム・ナムジュ(オ・ジソン)、カン・ドンウォン(犯人)、イ・ヒョンチョル(サンウ)、キム・ヨンチョル(キム刑事)ほか

「鞍馬天狗(1928年)」のネタバレあらすじ結末

鞍馬天狗の紹介:1928年日本映画。昭和2年(1927年)公開の『鞍馬天狗・角兵衛獅子』でマキノプロダクションから映画デビューした嵐長三郎。翌年には芸名を嵐寛寿郎に変え、自身のプロダクション第一回作品として本作『鞍馬天狗』を発表しました。アラカンの愛称で親しまれた嵐寛寿郎は、生前46本の「鞍馬天狗もの」に主演しています。「アラカンといえば鞍馬天狗」と言われるほど世に知れ渡った代表作でしたが、原作者の大佛次郎とアラカンとの関係は決して良好なものではありませんでした。大衆時代劇のヒーローらしく、覆面の侍が敵をバッタバッタと斬り殺す描写は、アラカン自らが編み出した演出です。しかし、原作にはないヒーロー像が原作者の目には「おもしろくなく」、映画関係者を巻き込んだ確執につながったようです。とはいえ、本作はその波に巻き込まれるまだ以前、覆面のない鞍馬天狗が見られる貴重な作品となっています。
監督: 山口哲平 出演者:出演者:嵐寛寿郎(鞍馬天狗)、中村竹三郎(桂小五郎)、嵐橘右ヱ門(黒姫の吉兵衛)、尾上松緑(隼の長七)、生駒栄子(お露)、嵐佳一(杉作)秋吉薫(佐々木唯三郎)、山本礼三郎(近藤勇)、五味国枝(暗闇のお兼)、市川小文治(西郷吉之助)ほか

「時代屋の女房(1983年)」のネタバレあらすじ結末

時代屋の女房の紹介:1983年日本映画。直木賞を受賞した村松友視の同名小説を映画化した作品。ある日謎の美女が骨董品店「時代屋」にふらりと迷い込んできた。美女に一目ぼれしてしまった店主安さんは彼女との同棲を開始しますが、美女はなにか秘密を抱えているようで…。渡瀬恒彦と夏目雅子の共演で話題を呼んだ恋愛映画です。
監督:森崎東 出演者:渡瀬恒彦(安さん)、夏目雅子(真弓/美郷)、沖田浩之(若者)、名古屋章(平野旅館主人)、藤田弓子(トン吉のおかみ)、朝丘雪路(菊池松江)、津川雅彦(サンライズのマスター)、ほか

「バジュランギおじさんと、小さな迷子」のネタバレあらすじ結末

バジュランギおじさんと、小さな迷子の紹介:2015年インド映画。底抜けにお人好しなインド人青年と、声を失ったパキスタンからの迷子の少女が、彼女を家に戻すため、インドからパキスタンまでの700kmを往く二人旅を描いた人間ドラマです。国境や宗教を超えた人間愛のメッセージをも込め、インド映画としては歴代3位となる大ヒットを記録しました。
監督:カビール・カーン 出演者:サルマン・カーン(パワン・クマール・チャトラヴェーディー / バジュランギ)、ハルシャーリー・マルホートラ(シャヒーダー / ムンニー)、カリーナ・カプール(ラスィカー)、ナワーズッディーン・シッディーキー(チャーンド・ナワーブ)、シャーラト・サクセーナ(ダーヤナンド)、メヘル・ヴィジュ(シャヒーダーの母)、ミール・サルワール(ラウフ)、ムルサレーン・クレシ(ボー・アリ)、ラジェシュ・シャルマ(ハーミド・カーン)ほか

「虹いくたび」のネタバレあらすじ結末

虹いくたびの紹介:1956年日本映画。建築家が別々の女性に生ませた三人の娘。三女は芸妓の母と京都に住み、次女はまだ見ぬ妹を気にかけ、長女はつらい恋の思い出に苛まれている。三人が幸福の虹を見出すまでの物語。川端康成の同名小説の映画化。
監督:島耕二 出演者:京マチ子(百子)、若尾文子(麻子)、川上康子(若子)、上原謙(水原常男)、船越英二(大谷)、川崎敬三(青木啓太/青木夏二)、川口浩(竹宮)、市川春代(菊枝)その他

「パラダイスの夕暮れ」のネタバレあらすじ結末

パラダイスの夕暮れの紹介:1986年フィンランド映画。冴えない男女の不器用な恋を描くドラマ作品。ゴミ収集の仕事をしているニカンデルは、特に代わり映えのない凡庸な毎日を送っていた。スーパーのレジ係イロナをデートに誘うも上手くいかない。一方のイロナはスーパーから突然解雇されてしまい、衝動的に金庫を盗んでしまった。イロナはニカンデルの家に転がり込み、やっと恋が成就するかと思われたのだが。フィンランドの奇才アキ・カウリスマキの長編第3作目。
監督:アキ・カウリスマキ 出演者:マッティ・ペロンパー(ニカンデル)、カティ・オウティネン(イロナ)、サカリ・クオスマネン(メラルティン)、エスコ・ニッカリ(同僚)ほか

「故郷(山田洋次監督)」のネタバレあらすじ結末

故郷の紹介:1972年日本映画。山田洋次監督が手がけた、『男はつらいよ』のキャストによる“民子三部作”の第2作となるヒューマンドラマです。高度経済成長期の瀬戸内海の小島を舞台に、時代の荒波に飲まれる砂利運搬業者とその家族の姿をドキュメンタリータッチで描きます。
監督:山田洋次 出演者:倍賞千恵子(石崎民子)、井川比佐志(石崎精一)、笠智衆(石崎仙造)、前田吟(石崎健次)、阿部百合子(石田和枝)、矢野宣(石田耕司)、田島令子(石崎保子)、伊藤千秋(石崎千秋)、伊藤まゆみ(石崎まゆみ)、渥美清(松下松太郎)ほか

「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」のネタバレあらすじ結末

ザ・ピーナッツバター・ファルコンの紹介:2019年アメリカ映画。ザックはダウン症候群のため施設で自由のない生活を送っています。彼の夢は憧れのプロレスラーの下で修行しプロレスデビューすることです。彼は金もなく施設を脱走しますが、仕事を失った漁師に出会い、彼の助けで憧れのプロレスラーに会うための旅が始まります。『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』は実際にダウン症であるザック・ゴッザァーゲン主演の映画、彼自身が映画スターになりたいという夢からこの企画が実現しました。アメリカ映画批評サイト”Rotten Tomato””でも好意的に評価されています。
監督:タイラー・二ルソン、マイケル・シュワルツ 出演:シャイア・ラブーフ(タイラー)、ダコタ・ジョンソン(エレノア)、ザック・ゴッザァーゲン(ザック)、ジョン・ホークス(ダンカン)、トーマス・ヘイデン・チャーチ(ソルトウォーター・レッドネック)、ブルース・ダーン(カール)、ジェイク・ロバーツ(サム)他 

「ウルルの森の物語」のネタバレあらすじ結末

ウルルの森の物語の紹介:2009年日本映画。北海道で獣医をしている生野大慈は離婚した妻が入院したため、東京で暮らす子供達を1ヶ月預かることになる。ある日、娘のしずくはオオカミに似た子犬を見つけ、ウルルと名付けて飼うことに。しかしウルルは絶滅したエゾオオカミの可能性が高いということで、しかるべき機関に預けるべきだと言われてしまう。兄妹はウルルを母親の元へ返そうと旅に出る。「マリと子犬の物語」のスタッフ・キャストが再結集して作成した感動作。
監督:長沼誠 出演者:船越英一郎(生野大慈)、深田恭子(生野千恵)、濱口優(大森拓馬)、光石研(長谷部一哉)、桜井幸子(工藤夏子)、桑代貴明(工藤昴)、北村沙羅(工藤しずく)、ほか

「ジョジョ・ラビット」のネタバレあらすじ結末

ジョジョ・ラビットの紹介:2019年ドイツ,アメリカ映画。第二次世界大戦下のドイツ。母ロージーとふたりで暮らす10歳の少年ジョジョは空想上の友達アドルフ・ヒトラーの助けを借りて、青少年集団ヒトラーユーゲントの立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、訓練でウサギを殺すこともできない心優しいジョジョ。教官から“ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられてしまった。そんな中、ジョジョは隠し部屋にユダヤ人の少女エルサが匿われていることに気付く。恐る恐る言葉をかけ、母親に内緒でやりとりを始め、アドルフの目を気にしながらも強い精神力を持ったエルサに少しずつ恋心を抱いていく。戦争への皮肉をユーモアたっぷりのハートフルなコメディにして、困難な環境の中でも希望を失わない人々の物語。
監督: タイカ・ワイティティ 出演:ローマン・グリフィン・デイビス(ジョジョ)、トーマシン・マッケンジー(エルサ)、タイカ・ワイティティ(アドルフ)、レベル・ウィルソン(ミス・ラーム)、スティーブン・マーチャント(ディエルツ大尉)、アルフィー・アレン(フィンケル)、サム・ロックウェル(クレンツェンドルフ大尉)、スカーレット・ヨハンソン(ロージー)ほか

「5パーセントの奇跡」のネタバレあらすじ結末

5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~の紹介:2017年ドイツ映画。先天性疾患により視力が通常の5%となった青年が、まわりの協力を得て念願のホテルマンを目指して奮闘する。ドイツの一流ホテルでの実話を映画化したヒューマンドラマ。
監督:マルク・ローテムント 出演:コスティア・ウルマン(サリヤ / サリー)、ヤコブ・マッチェンツ(マックス)、アンナ・マリア・ミューエ(ラウラ)、ヨハン・フォン・ビューロー(クラインシュミット)、ほか

「父恋し」のネタバレあらすじ結末

父恋しの紹介:1951年日本映画。終生「お嬢」の愛称で親しまれた美空ひばり出演の映画です。劇中、雄二役の若原雅夫から「お嬢ちゃん」と呼ばれます。その呼ばれ方があたかもひばり本人を呼んでいるようで微笑ましい一場面となっています。東京で働く母早苗を「いつ帰るのか」と、港で待つのが恵美子の日課です。恵美子はある日、桟橋で声を掛けてきた流しの男と仲よしになりました。恵美子の大好きな歌、『私は街の子』にアコーディオンで伴奏を付けてくれたそのひとは、どうやらその曲の作者らしいのですが…。
監督: 瑞穂春海 出演者:若原雅夫(牧田雄二)、三宅邦子(志村早苗)、美空ひばり(恵美子)、北龍二(岱石)、滝謙太郎(三吉)、櫻むつ子(富子)ほか

「ダウントン・アビー」のネタバレあらすじ結末

ダウントン・アビーの紹介:2019年イギリス映画。大邸宅「ダウントン・アビー」に暮らす貴族のクローリー家の人々と使用人たちをめぐる群像劇。2010年9月26日にイギリスのITVで放送が開始され、世界中で好評を博したTVシリーズの続編。時は1927年。国王夫妻訪問の知らせがダウントン・アビーに…。
監督:マイケル・エングラー 出演者:ヒュー・ボネヴィル(ロバート・クローリー[グランサム伯爵])、エリザベス・マクガヴァン(コーラ・クローリー[グランサム伯爵夫人])、ミシェル・ドッカリー(長女メアリー)、ローラ・カーマイケル(次女イーディス)、ジム・カーター(カーソン)、マギー・スミス(バイオレット・クローリー)、イメルダ・スタウントン(モード・バグショー)、ジェラルディン・ジェームズ(メアリー王妃)、アレン・リーチ(トム・ブランソン)そのほか

「エタニティ 永遠の花たちへ」のネタバレあらすじ結末

エタニティ 永遠の花たちへの紹介:2016年フランス,ベルギー映画。A・フェルネのベストセラー小説を原作にした、19世紀末のフランスで上流階級の女性が駆け抜けた愛と慈しみ、悲しみの日々を2世代、3家族に渡って描く人生ドラマ。
監督:トラン・アン・ユン 出演:オドレイ・トトゥ(ヴァランティーヌ)、メラニー・ロラン(マチルド)、ベレニス・ベジョ(ガブリエル)、ジェレミー・レニエ(アンリ)、ピエール・ドゥラドンシャン(シャルル)、ほか

「マリリン&モナ」のネタバレあらすじ結末

マリリン&モナ 踊って、泣いて、輝いての紹介:2012年イギリス,アメリカ,フランス映画。夫、家庭や仕事に絶望して家を出た2人の女性がベリーダンスのオーディションを受けるために旅を続ける。男女間、人種間など様々な差別を考えさせられる映画です。
監督:ラシッド・ブシャール 出演:シエナ・ミラー(マリリン)、ゴルシフテ・ファラハニ(モナ)、バハー・スーメク(ソーハ)、ティム・ギニー(ジョルジュ)、ロシュディ・ゼム(ムーラ)、ほか

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