三十四丁目の奇蹟の紹介:1947年アメリカ映画。1947年に発表されたヴァレンタイン・デービスの著書『Miracle on 34th Street』を映画化したクリスマス映画の傑作です。ニューヨーク・マッハッタン西34丁目を舞台に、サンタクロースそっくりの老人が子供たちや人々の幸せを願うあまり大騒動を繰り広げる様を描きます。本作はアカデミー賞で助演男優賞・脚色賞・原案賞を受賞、1955年・1959年・1973年・1994年の4度にわたってリメイクされています。
監督:ジョージ・シートン 出演者: モーリン・オハラ(ドリス・ウォーカー)、ジョン・ペイン(フレデリック・フレッド・M・ゲーリー)、エドマンド・グウェン(クリス・クリングル)、ジーン・ロックハート(ヘンリー・ハーパー判事)、ナタリー・ウッド(スーザン・ウォーカー)、ポーター・ホール(グランヴィル・ソーヤー)、ウィリアム・フローリー(チャーリー・ハロラン)、ジェローム・コーワン(トーマス・マラ)、セルマ・リッター(買い物客)、ジャック・アルバートソン(郵便局員)、パーシー・ヘルトン(サンタ役の雇われ人)ほか
ファンタジー映画のあらすじ
「三十四丁目の奇蹟」のネタバレあらすじ結末
「ねじ式」のネタバレあらすじ結末
ねじ式の紹介:1998年日本映画。内縁の妻に浮気・妊娠され、自殺未遂をした売れない漫画家のツベが、放浪の旅に出て、幻覚とも妄想ともとれる体験をする不思議な作品です。つげ義春による2色印刷の漫画作品の映画化で、前衛的でシュールな内容を忠実に再現しています。
監督:石井輝男 出演者:浅野忠信(ツベ)、藤谷美紀(国子)、藤森夕子(看護婦)、金山一彦(木本)、砂塚秀夫(駅員)、水木薫(女医)、清川虹子(金太郎飴を売る老婆)、丹波哲郎(大家)ほか
「さびしんぼう」のネタバレあらすじ結末
さびしんぼうの紹介:1985年日本映画。尾道の高校を舞台に、近くの女子高生に片思いしたヒロキが、彼女を「さびしんぼう」と名付けて覗き見していました。そんなヒロキの前にさびしんぼうと名乗る白い顔の女子が現れます。彼女は昔の母の事をよく知っていて、ヒロキに色々な話を始め…という内容の、片思いする少年と少女時代の母との交流を描いたファンタジー映画です。大林宣彦ワールドの作品だと言えます。
監督:大林宣彦 出演者:富田靖子(さびしんぼう/橘百合子)、尾美としのり(井上ヒロキ)、藤田弓子(井上タツ子)、小林稔侍(井上道了)、岸部一徳(吉田徹)、浦辺粂子(井上フキ)ほか
「サンタクロース」のネタバレあらすじ結末
サンタクロースの紹介:1985年アメリカ映画。サンタクロースと妖精達が巻き起こす不思議な騒動を描くファミリー&ファンタジー作品。昔々、木こりのクラウスは毎年クリスマスになると、自作の玩具を子ども達にプレゼントして回っていた。ある年、妻アニヤと共に吹雪で遭難した彼は、世界中の子ども達にプレゼントを届けたいと願う妖精達に出会う。クラウスはその願いを聞き入れ「サンタクロース」になった。時は流れ、20世紀。古いやり方に反発した妖精パッチが人間界に飛び出し、悪徳な玩具会社の社長B・Zと手を組んで危険なキャンディを作り出してしまう。ひょんなことからサンタクロースの友人となったジョーとコーネリアは、悪巧みを阻止すべく奮闘するのだが。
監督:ジュノー・シュウォーク 出演者:ダドリー・ムーア(パッチ)、ジョン・リスゴー(B・Z)、デヴィッド・ハドルストン(クラウス)、バージェス・メレディス(老妖精)、ジュディ・コーンウェル(アニヤ・クラウス)ほか
「天国は待ってくれる」のネタバレあらすじ結末
天国は待ってくれるの紹介:1943年アメリカ映画。レスリー・ブッシュ=フェキート作の戯曲『Birthday』をハリウッドで映画化したロマンチック・コメディです。地獄行きを覚悟しながら死後の世界にやってきたプレイボーイの男が、閻魔大王を相手に自らが歩んできた人生を振り返る物語です。アカデミー賞でカラー撮影賞、監督賞、作品賞にノミネートされています。
監督:エルンスト・ルビッチ 出演者:ジーン・ティアニー(マーサ)、ドン・アメチー(ヘンリー・ヴァン・クリーヴ)、チャールズ・コバーン(ヒューゴ・ヴァン・クリーヴ)、レアード・クリーガー(閻魔大王)、ルイス・カルハーン(ランドルフ・ヴァン・クリーヴ)、スプリング・バイイントン(バーサ・ヴァン・クリーヴ)、ユージン・ポーレット(E・F・ストレイブル)、マージョリー・メイン(ストレイブル夫人)、アリン・ジョスリン(アルバート・ヴァン・クリーヴ)、シグネ・ハッソ(イヴェット)ほか
「満月 MR.MOONLIGHT」のネタバレあらすじ結末
満月 MR.MOONLIGHTの紹介:1991年日本映画。恋人とケンカした野平まりが、夜、酒によって愛犬と河川敷を散歩していると、武士の恰好をした男が現れます。自らを津軽の侍、杉坂小弥太と名乗ります。酔った勢いで自宅に男を連れて来ると、仲秋の満月の日に300年前からやってきたと話し始めました…という内容のファンタジーラブストーリーです。
監督:大森一樹 出演者:時任三郎(杉坂小弥太)、原田知世(野平まり)、石黒賢(小出保)、天宮良(野平直樹)、森本レオ(藤森猛)、日下武史(今村老人)、加藤治子(野平貞子)ほか
「魔女がいっぱい」のネタバレあらすじ結末
魔女がいっぱいの紹介:2020年アメリカ映画。魔女が実在する世界を舞台に、魔女の恐るべき野望を知ってしまった子供たちの運命を描きます。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ/一期一会』などを手掛けたロバート・ゼメキス監督が、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者であるロアルド・ダールの同名著者を映画化したダークファンタジーです。
監督:ロバート・ゼメキス 出演者:アン・ハサウェイ(大魔女グランド・ウィッチ)、オクタヴィア・スペンサー(おばあちゃん)、ミランダ・サルフォ・ペプラ(若い頃のおばあちゃん)、スタンリー・トゥッチ(ミスター・ストリンガー)、ジャジール・ブルーノ(ぼく)、クリス・ロック(年上のマウス)、クリスティン・チェノウェス(メアリー/デイジー)、コディ=レイ・イースティック(ブルーノ・ジェンキンズ)、ブライアン・ボベル(レジナルド)、ほか
「アナスタシア・イン・アメリカ」のネタバレあらすじ結末
アナスタシア・イン・アメリカの紹介:2018年アメリカ映画。ロマノフ王朝の皇女アナスタシアが1989年のアメリカにタイムスリップし、そこで出会った少女と時代を超えた友情を育み、家族を救う姿を描いたファンタジック・アドベンチャー。
監督:ブレイク・ハリス 出演:エミリー・キャリー、ブランドン・ラウス、アマイア・ミラー、ドナ・マーフィ、アルマンド・グティエレス、ほか
「天使」のネタバレあらすじ結末
天使の紹介:2005年日本映画。店に買い物に来る美帆が気になるコンビニ店員のカトウ。シングルファーザーで子供が苦手な恋人と娘のはざまで揺れる吉川。いじめに遭い母との関係が上手くいかない女子高生のミズホ。酒を飲まないのに姉の恵美に疑われる奈津。この4組に天使が舞い降り、それぞれを良い方向に導くという内容のファンタジー映画です。天使役の深田恭子は一言もしゃべりませんが、存在感は出ています。
監督:宮坂まゆみ 出演者:深田恭子(天使)、永作博美(カスミ)、内田朝陽(カトウ)、鰐淵晴子(猫おばさん)、佐藤めぐみ(美帆)、早織(ミズホ)、西田尚美(奈津)、永瀬正敏(吉川)、森迫永依(ちい)、小林明実(恵美)、泉谷しげる(多野)、大竹佑季(ユミ)ほか
「ナイト・アベンジャー」のネタバレあらすじ結末
ナイト・アベンジャーの紹介:2011年ロシア映画。ロシアの古代神話である悪魔カスチェイの話を妹オレーシャに読んで聞かせていたサーシャは、カスチェイの倒し方の書いているページが破られているのに気づく。翌朝倒し方の破られていないカスチェイの本を見つけたオレーシャが何者かに誘拐されます。オレーシャを誘拐したのがカスチェイだと知ったサーシャは、妹を助けるためにカスチェイを探し始めますが、妹はカスチェイの魔法でバラの花にされ…という内容のロシア神話が現代に飛び出してきたストーリーで展開するファンタジー映画です。
監督:アンドレイ・マーモントフ 出演:セルゲイ・べズルコフ(イワン)、レオ二ード・ヤーモル二ク(カスチェイ)、マクシム・シバエフ(サーシャ)、アナスタシヤ・ドブルィニナ(オレーシャ)、リュドミラ・ポリャコヴァ(バーバ・ヤーガ)、ポポヴィチ…アントン・パムプシヌィ(ワシリーシャ)ほか
「美女と野獣(1946年)」のネタバレあらすじ結末
美女と野獣の紹介:1946年フランス映画。数多く映画化された中でも初めて実写化されたジャン・コクトー版「美女と野獣」。CGのない時代において用いられた手法とモノクロフィルムによって醸し出される映像美は必見。
監督:ジャン・コクトー 出演:ジャン・マレー(野獣/王子/アヴナン)、ジョゼット・デイ(ベル/美女)、マルセル・アンドレ(ベルの父親)、ミシェル・オークレール(ルドビック)、ミラ・パレリ(フェリシエ)、ほか
「白蛇伝説 ホワイト・スネーク」のネタバレあらすじ結末
白蛇伝説~ホワイト・スネーク~の紹介:2011年中国,香港映画。中国の古代伝説のひとつ『白蛇伝』を題材に、香港で数多くの映画のアクション監督を務めてきたチン・シウトン監督が映画したアクション・ファンタジーです。ジェット・リー演じる主人公の高僧は人間界に潜む妖怪を退治していましたが、美貌の妖怪姉妹がそれぞれ人間の男や主人公の弟子と恋に落ちてしまい…。
監督:チン・シウトン 出演者:ジェット・リー(法海)、ホァン・シェンイー(素素)、シャーリーン・チョイ(青青)、レイモンド・ラム(許仙)、ウェン・ジャン(能忍)、ビビアン・スー(千年雪女)ほか
「不思議の国のアリス」のネタバレあらすじ結末
アリス・イン・ワンダーランド/不思議の国のアリスの紹介:1999年アメリカ映画。ルイス・キャロルの児童文学『不思議の国のアリス』を映画化。ストーリーとしては『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が綯い交ぜになった展開になっている。パーティで歌を披露するのが憂鬱で仕方ないアリスは、庭で時計を持った白ウサギが駆けて行くのを見つけた。白ウサギを追いかけたアリスはウサギの穴に落ちてしまい、不思議の国に迷い込む。ヘンテコな住人達とヘンテコな出会いを繰り広げ、アリスは次第に勇気と正しさを育んでいくのだった。
監督:リック・ウィリング 出演者:ティナ・マジョリーノ(アリス)、ウーピー・ゴールドバーグ(チェシャ猫)、マーティン・ショート(帽子屋)、ピート・ポスルスウェイト(大工)、クリストファー・ロイド(白い騎士)ほか
「まぼろしの市街戦」のネタバレあらすじ結末
まぼろしの市街戦の紹介:1967年フランス,イギリス映画。第一次世界大戦末期、ドイツ軍は占拠したフランス北部の小さな町に時限爆弾を仕掛けて撤退した。住民が避難した町は、置いてけぼりにされた精神病者たちとサーカスの動物たちの一昼夜だけの平和な解放区になる。反戦等のメッセージを込めたこの作品はフランスでは不評だったが、アメリカ等で大ヒットしてカルト映画となった。監督は『カトマンズの男』、『リオの男』等のフィリップ・ド・ブロカ。爆弾解除のために町に入る兵士をイギリスの俳優アラン・ベイツが演じる。その「王妃」に選ばれるのは『1000日のアン』等のカナダ人女優ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド。
監督:フィリップ・ド・ブロカ 出演:アラン・ベイツ(チャールズ・プランピック)、ピエール・ブラッスール(将軍)、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド(コクリコ)、ミシュリーヌ・プレール(娼館のマダム)、ジャン=クロード・ブリアリ(公爵)、フランソワーズ・クリストフ(公爵夫人)ほか
「僕のボーガス」のネタバレあらすじ結末
僕のボーガスの紹介:1996年アメリカ映画。母を交通事故で亡くし、見知らぬ土地、見知らぬ人と暮すことになった少年が、空想の友達“ボーガス”の力を借りて新しい世界へと歩み始める。
監督:ノーマン・ジュイソン 出演:ウーピー・ゴールドバーグ(ハリエット・フランクリン)、ジェラール・ドパルデュー(ボーガス)、ハーレイ・ジョエル・オスメント(アルバート・フランクリン)、ナンシー・トラヴィス(ロレイン・フランクリン)、デニス・マーシアー(アントワーヌ)、アンドレア・マーティン(ペニー)、ウテ・レンパー(バベット)、ほか