それからの紹介:1985年日本映画。独自な視点をもつ映画監督として、オリジナル脚本も多く手がけた森田芳光監督が、文豪夏目漱石の本格小説に挑みます。主人公の代助と三千代は、本心を偽った過去を「自らへの復讐」と呼んで「それから」を生きますが、再開を機に忍ぶ生き方を捨て、自身の声に従順な生き方を選択します。抑制の利いた演技をみせる松田優作に力を得た森田監督、全盛時の腕が冴えわたります。
監督:森田芳光 出演者: 松田優作(長井代助)、藤谷美和子(平岡三千代)小林薫(平岡常次郎)、笠智衆(長井得)、中村嘉葎雄(長井誠吾)、草笛光子(長井梅子)、森尾由美(長井縫)、美保純(佐川の令嬢)、羽賀健二(門野)、一の宮あつ子(女中)、イッセー尾形(寺尾)、風間杜夫(菅沼)ほか
映画のあらすじ
「それから」のネタバレあらすじ結末
「ローレンの反撃」のネタバレあらすじ結末
ローレンの反撃の紹介:1943年アメリカ映画。ドイツの捕虜収容所で過酷な生活を送る捕虜たちがやがてレジスタンスに合流する。フランス外人部隊の兵士として第二次世界大戦に従軍し、捕虜生活と脱走を体験したハンス・ハーべの著書を原作とする対独プロパガンダ映画。ジャン=ピエール・オーモン、ピーター・ローレ等、亡命者が多く参加。監督は『郵便配達は二度ベルを鳴らす』のテイ・ガーネット。ジーン・ケリーがダンスをするシーンはありません。
監督:テイ・ガーネット 出演者:ジャン=ピエール・オーモン(ポール・デュプレ)、ジーン・ケリー(ヴィクトル・ラビシュ)、セドリック・ハードウィック(セバスチャン神父)、ピーター・ローレ(ベルガー曹長)、ヒューム・クローニン(アンドレ・デュヴァル)、ウォーレス・フォード(ピエール・フランドー)ほか
「TRANSPORT トランスポート」のネタバレあらすじ結末
TRANSPORT トランスポートの紹介:2005年カナダ映画。ヤクの売人アートの恋人が、ヤクのやり過ぎで倒れ昏睡状態になりました。仲のいい浮浪者のハーベイがタイムマシンだと言った椅子を見つけためしにやってみると、本当に時間移動できました。そこでアートは恋人を助ける為、現在と過去を行き来しながら歴史を変えようとし始めました・・・という内容のSFファンタジー映画です。
監督:デヴィッド・レイ 出演者:ジェイ・バルシェル(アート)、サラ・リンド(コーディ)、ジム・バーンズ(ハーベイ)、ニール・デニス(サドン)、バークレイ・ホープ(コーディの父)、リアム・マクギガン(デビッド)ほか
「ハリーとトント」のネタバレあらすじ結末
ハリーとトントの紹介:1974年アメリカ映画。猫と老人が主役の映画と聞けば心休まる物語を期待するかもしれません。猫のトントと老いたハリー。確かに猫は穏やかな日常を好み、老人も一般的には闘争を好みません。しかしどちらも危機的な状況に陥れば恐怖心を克服しようと牙をむいてきます。とくにハリー、人間は最後までアグレッシブでいなさいと教えてくれます。老け役を演じてハマったアート・カーニー、56歳の当たり役です。
監督:ポール・マザースキー 出演:アート・カーニー(ハリー)、エレン・バースティン(長女シャーリー)、ラリー・ハグマン(次男エディ)、ジェラルディン・フィッツジェラルド(ジェシー)、メラニー・メイロン(ジンジャー)、フィル・ブランズ(長男バート)、ジョシュア・モステル(バートの次男ノーマン)、アーサー・ハニカット(ウェイド・カールソン)ほか
「男と女 人生最良の日々」のネタバレあらすじ結末
男と女 人生最良の日々の紹介:2019年フランス映画。大恋愛のすえ結ばれる男と女。また反対に、否応のない理由によって別れを経験するその人たち。どんな出会いと別れを大恋愛と呼ぶかは人それぞれです。しかしここに、大恋愛のひとつの典型がありました。1966年、世の恋する男女から絶大なる賛同を得たあのふたり、あのメロディー。53年の月日が共に帰ってきます。映画『男と女(1966年)』の最終章「人生最良の日々」。
監督:クロード・ルルーシュ 出演者:アヌーク・エーメ(アンヌ)、ジャン=ルイ・トランティニャン(ジャン=ルイ)、アントワーヌ・シレ(アントワーヌ)、スアド・アミドゥ(フランソワーズ)、マリアンヌ・ドニクール(ジャン=ルイの担当医)ほか
「愛の風景」のネタバレあらすじ結末
愛の風景の紹介:1992年スウェーデン,デンマーク,フランス,イギリス,ドイツ,イタリア,ノルウェー,フィンランド,アイスランド映画。テレビ用だった作品を劇場用に再構築して作り上げたのが本作。神学生の貧しい青年と上流階級の娘が愛し合い、結婚し互いの価値観の違いという壁を乗り越え、やがて理解し合うという美しい姿を描いています。カンヌ国際映画祭で最高賞「パルム・ドール」を受賞。別題は「ベスト・インテンション/善意ある人々/ベスト・インテンション」
監督:ビレ・アウグスト 出演:サムエル・フルーレル(ヘンリク)、ペルニラ・アウグスト(アンナ)、マックス・フォン・シドー(ヨハン)、ギタ・ナービュ(カリン)、M・マルム、ほか
「インターンシップ」のネタバレあらすじ結末
インターンシップの紹介:2013年アメリカ映画。時計販売会社営業マンの二人ビリーとニックは会社倒産により職探しを始めます。そこでビリーが見つけたのがGoogleのインターン募集だったのです。全国から集まった優秀な学生たちの中でアナログ人間のおじさん二人が奮闘するコメディー映画で、Googleの全面協力を得て実際のGoogle本社でロケも行うなど、かなりの感動と笑いを与えてくれる作品です。
監督:ショーン・レヴィ 出演:ヴィンス・ヴォーン(ビリー・マクマホン)、オーウェン・ウィルソン(ニック・キャンベル)、ローズ・バーン(ダナ・シムズ)、アーシフ・マンドヴ(ミスター・ロジャー・チェティ)、 マックス・ミンゲラ(マックス・ミンゲラ)、ジョシュ・ブレナー(ライル・スポルディング)、ディラン・オブライエン(スチュアート・トゥオンブリー)、ほか
「ジョーズ キング・オブ・モンスターズ」のネタバレあらすじ結末
ジョーズ キング・オブ・モンスターズの紹介:2018年アメリカ映画。最恐の巨大ザメが悪夢の中から襲い来る海洋パニックアクション。現実と夢の間に存在し、現実世界を支配しようと目論む巨大ザメ「カウフフ」が発見された。巨体で潜水艦をも破壊し、鋭い牙であらゆるものを噛み砕く巨大モンスターが、遂に目を覚ます。
監督:グリフ・ファースト、ネイサン・ファースト 出演:トニー・アメンドーラ(ノバク博士)、キャロライン・コール(エヴァ)、ニック・マッカラム(エンゾ)、レイチェル・ブルック・スミス(ジーナ)、ボビー・カンポ(キャプラン)、トーマス・イアン・ニコラス(ロブ)、ほか
「ディープ・ブルー3」のネタバレあらすじ結末
ディープ・ブルー3の紹介:2020年アメリカ映画。モザンビーク海峡に浮かぶ小さな島リトルハッピー。そこで海洋学者のエマは、AIを使って島周辺に暮らす生物について日々研究をしていた。ある日、魚の繁殖地であるこの場所に3体のオオメジロザメが侵入してくる。そのオオメジロザメとは、遺伝子操作され、狂暴となったサメたちだったのだ。
監督:ジョン・ポーグ 出演者:タニア・レイモンド(エマ・コリンズ)、ナサニエル・ブゾリック(リチャード・ローウェル)、エマーソン・ブルックス(ユージーン・ショウ)、ブレン・フォスター(ルーカス)、蒼れいな(ミヤ)、アレックス・バット(スピンネイカー)、ほか
「テリファー」のネタバレあらすじ結末
テリファーの紹介:2016年アメリカ映画。ハロウィンパーティーの夜、2人の女性は不気味なピエロ男に遭遇。酔いを覚ますためにピザ屋に立ち寄るとピエロ男も後をつけて入ってくる。店を追い出されたピエロ男を不審に思いながらも車に戻ると、何者かによって車はパンクさせられていた。そしてラジオで、先ほどのピザ屋で亭主が無残な死体で発見されたというニュースが流れてきて…。
監督:ダミアン・レオーネ 出演者:ジェネ・カネル(ダラ)、キャサリン・コーコラン(ドーン)、サマンサ・スカフィディ(ビクトリア)、デヴィット・ハワード・ソーントン(ピエロ)、ほか
「民事介入暴力(ミンボー)非合法領域」のネタバレあらすじ結末
民事介入暴力(ミンボー) ~非合法領域~の紹介:2001年日本映画。病院で少女が血を吐いて死亡したことで、看護師から「病院に殺された」と密告があり、船田法律事務所の星野と沖が調べると、少女が死亡した病院には郷田組が絡んでいることがわかり、新薬の治験を使って製薬会社から金を脅し取る計画をしていることがわかり…という内容の民暴をテーマにしたドラマです。
監督:服部光則 出演者:榊原利彦(沖)、宝生舞(星野)、高橋和興(セナ)、力也(郷田)、草刈正雄(船田)、ほか
「汚れた顔の天使」のネタバレあらすじ結末
汚れた顔の天使の紹介:1938年アメリカ映画。ギャングと神父の熱い友情、その結果迎える壮絶な結末を描いたドラマ作品。名優ジェームズ・キャグニーとパット・オブライエンが共演したギャング映画の傑作。幼い頃からの親友同士ロッキーとジェリーは、ある日強盗を企てるが失敗に終わる。ジェリーは逃げ延びたがロッキーは捕まってしまい、感化院に送られた。1人で罪を被ったロッキーは悪名高いギャングとなり、ジェリーは不良少年の更生に尽力する神父となる。15年後、地元に戻ったロッキーはジェリーと再会。変わらぬ友情を確認する2人だったが、不良少年や町の権力者を巡り意見が対立してしまう。逮捕され死刑を言い渡されたロッキーの前に現れたジェリーは、子ども達を正しく導くため、ある残酷な頼みを口にするのだった。
監督:マイケル・カーティス 出演者:ジェームズ・キャグニー(ロッキー・サリバン)、パット・オブライエン(ジェリー・コノリー)、ハンフリー・ボガート(ジム・フレイザー)、アン・シェリダン(ローリー・ファーガソン)、ジョージ・バンクロフト(マック・キーファー)ほか
「キル・チーム」のネタバレあらすじ結末
キル・チームの紹介:2019年アメリカ映画。アンドリューはアメリカ軍に入隊しアフガニスタンに向かいます。一般市民が爆弾を使い兵士を殺戮する戦場にアンドリューと彼の部隊は一般市民に疑いを持ちます。しかし、アンドリューの上官と仲間の兵士は、無実の市民をテロリストとして殺害し、それを正当防衛とする偽装工作まで行います。アンドリューは悩み、ある決断を下します。『キル・チーム』は、2001年より続くアメリカのアフガニスタンでの若い兵士が良心の呵責に悩む姿を描いた映画で、実話に基づくドキュメンタリーが原作となっています。
監督:ダン・クラウス 出演:ナット・ウルフ(アンドリュー・ブリグマン / アンディ)、アレキサンダー・スカルスガルド(ディークス軍曹)、アダム・ロング(レイバーン)、ロブ・モロー(ウィリアム・ブリグマン)、ジョナサン・ホワイトセル、ブライアン・マーク、オシ・イカイル、ほか
「羊飼いと風船」のネタバレあらすじ結末
羊飼いと風船(原題:気球/BALLOON)の紹介:2019年中国映画。チベットの大草原。牧畜をしながら生活をする、タルギェとドルカル夫婦の一家。祖父と3人の息子も羊の世話を手伝いながら、慎ましい生活を送っていた。そんなある日、ドルカルの妊娠が発覚する。周囲は喜んでいたが、ドルカルの心は揺れ動く。伝統的な信仰と変化する時代の流れの中で、少しずつ家族はすれ違っていく。監督は作家としても活躍するチベット映画の先駆者ペマ・ツェテン。詩的で幻想的な映像美もみどころのひとつ。
監督:ペマ・ツェテン 出演:ソナム・ワンモ(ドルカル)、ジンバ(タルギェ)、ヤンシクツォ(シャンチェ・ドルマ/尼僧)ほか
「10デイズ 愛おしき日々」のネタバレあらすじ結末
10デイズ 愛おしき日々の紹介:2016年アメリカ映画。HIV感染歴22年の主人公が、理解ある友人らに囲まれながら病に向き合う、ドタバタな10日間をユーモラスに描いたヒューマンドラマ。オーナー夫人ドットは「CSI:マイアミ」で監察医アレックスを演じたK・アレクサンダー。
監督:トム・E・ブラウン 出演:ジェームズ・ロデイ(ダン)、ロビン・ワイガート(ポーラ)、ダニー・グローヴァー(ボブ)、カンディ・アレクサンダー(ドット)、トム・ライリー(マイク)、ほか