映画のあらすじ

「華麗なる対決」のネタバレあらすじ結末

華麗なる対決の紹介:1971年フランス,イタリア,スペイン映画。19世紀末のニュー・メキシコで、強く美しく生きる女達を描いた軽快ウエスタン・コメディ。セックス・シンボルとして名高い“BB”と“CC”の共演作である。4人の弟と共に暮らす牧場主マリアは、ある日石油のありかを示す地図を手に入れる。石油を手に入れるため地図にある牧場を買おうとするマリアだったが、既に強盗団フレンチ・キングのリーダー、ルイーズの手に渡っていた。マリアはどうにかして牧場を手に入れようとするのだが。
監督:クリスチャン=ジャック 出演者:ブリジット・バルドー(ルイーズ)、クラウディア・カルディナーレ(マリア)、マイケル・J・ポラード(保安官)、ミシュリーヌ・プレール、パティ・シェパードほか

「伊達騒動 風雲六十二万石」のネタバレあらすじ結末

伊達騒動 風雲六十二万石の紹介:1959年日本映画。寛文三年春、酒井雅楽頭の屋敷で仙台藩国家老伊達安芸を惨殺し自らもその場で殺された仙台藩奉行原田甲斐。歌舞伎等では悪人とされる原田甲斐はこの作品では主君への忠義と藩運営との板挟みで苦しむ誠実な人物。演じるのは「右門捕物帖」シリーズ等の大友柳太朗。
監督:佐伯清 出演者:大友柳太朗(原田甲斐)、木村功(伊達綱宗)、薄田研二(伊達安芸)、大河内傳次郎(伊達兵部)、山形勲(酒井雅楽頭)ほか

「皆殺し無頼」のネタバレあらすじ結末

皆殺し無頼の紹介:1966年イタリア映画。多額の遺産を相続することになった青年と、遺産を狙う悪党との戦いを描いたマカロニ・ウエスタン。牧場主のトーマスは、自分の後継者に甥のジョニーを選んだ。それが面白くないトーマスの妻サマンタは、財産を手に入れるため夫を亡き者にする。更に兄や元愛人を操り、ジョニーを殺害しようと企むのだった。
監督:ロモロ・グェッリエリ 出演者:マーク・ダモン(ジョニー・ユマ)、ロザルバ・ネリ(サマンタ・フェルトン)、ローレンス・ドブキン(ローレンス・ジェローム・キャラダイン)、ルイス・ヴァナー(ペドロ)、フィデル・ゴンザレス(ゾリート)ほか

「軽蔑(1963年)」のネタバレあらすじ結末

軽蔑(別題:ゴダールの軽蔑)の紹介:1963年フランス,イタリア,アメリカ映画。脚本家とその美しい妻。ある時を境に妻の愛を失った脚本家はその理由が分からず不安と苛立ちを募らせる。フリッツ・ラングが映画監督として本人役で出演。
監督:ジャン=リュック・ゴダール 出演:ミシェル・ピッコリ、ブリジッド・バルドー、ジャック・バランス、フリッツ・ラング

「最後の歓呼」のネタバレあらすじ結末

最後の歓呼の紹介:1958年アメリカ映画。エドウィン・オコナーの原作小説をジョン・フォードが製作・監督。庶民に人気の老市長が最後の市長選挙に挑む。はたして彼は「最後の歓呼」に包まれることになるのか。名優、そしてキャサリン・ヘップバーンのパートナーとしても知られたスペンサー・トレイシーが市長を演じる。
監督:ジョン・フォード 出演者:スペンサー・トレイシー(フランク・スケフィングトン)、ジェフリー・ハンター(アダム・コールフィールド)、ダイアン・フォスター(メイブ・コールフィールド)、パット・オブライエン(ジョン・ゴーマン)、ベイジル・ラスボーン(ノーマン・キャス)、ドナルド・クリスプ(枢機卿)、ジョン・キャラダイン(エイモス・フォース)その他

「山の音」のネタバレあらすじ結末

山の音(やまのおと)の紹介:1954年日本映画。夫の浮気に悩む女性と、彼女を細やかに労わる舅の姿を描いたヒューマン・ドラマ。老齢に差し掛かった尾形信吾は、嫁菊子に亡き憧れの女性の面影を重ね、いつも優しく接していた。菊子も信吾の優しさを頼りにしていたが、行き過ぎた気遣いはやがて望まぬ結果を招いてしまう。原作は川端康成の同名小説だが、結末は異なる。
監督:成瀬巳喜男 出演者:原節子(尾形菊子)、上原謙(夫・修一)、山村聡(尾形信吾)、長岡輝子(妻・保子)、杉葉子(谷崎英子)ほか

「千羽鶴(1969年)」のネタバレあらすじ結末

千羽鶴の紹介:1969年日本映画。鎌倉を舞台とする、亡父の愛人たちとのつながりを断つことができない青年の物語。川端康成のノーベル賞受賞記念映画。当初市川雷蔵主演の予定だったが、病気により平幹二郎に交代(市川雷蔵は1969年7月に亡くなる)。脚本は新藤兼人。増村保造・若尾文子コンビの最後の作品になった。
監督:増村保造 出演者:平幹二朗(三谷菊治)、京マチ子(栗本ちか子)、若尾文子(太田夫人)、梓英子(太田文子)、南美川洋子(稲村ゆき子)、船越英二(菊治の父)その他

「加藤隼戦闘隊」のネタバレあらすじ結末

加藤隼戦闘隊(かとうはやぶさせんとうたい)の紹介:1944年日本映画。陸軍一式戦闘機である(キ43)隼の初代隊長・加藤建夫を題材とした映画です。南方作戦は、この隼の働きもありパレンバンやシンガーポールの作戦に大いに貢献しました。本作では円谷英一が特撮を担当している。
監督:山本嘉次郎 出演:藤田進、高田稔、中村彰、大河内伝次郎、志村喬、黒川弥太郎、灰田勝彦、ほか

「最後の晩餐/平和主義者の連続殺人」のネタバレあらすじ結末

最後の晩餐/平和主義者の連続殺人の紹介:1995年アメリカ映画。共同生活をしているリベラリストの大学院生5人が、ある時過激な思想の持ち主を殺害したことをきっかけに、危険思想の持ち主と判断した人を次々と殺害していく。
監督:ステイシー・タイトル 出演:キャメロン・ディアス、マーク・ハーモン、ビル・パクストン、ノーラ・ダン、アナベス・ギッシュ、ロン・パールマン、ジョナサン・ペナー、コートニー・B・ヴァンス、ほか

「無頼漢(1970年)」のネタバレあらすじ結末

無頼漢(ぶらいかん)の紹介:1970年日本映画。河竹黙阿弥の「天衣粉上野初花」を題材に、悪が悪をこらしめる姿を描く。天保の改革によって贅沢を禁じられた江戸では、謀反の気運が高まっていた。一方松江出雲守の屋敷では、妾になることを拒んだ奉公人が理不尽にも軟禁されていた。遊び人直次郎は無頼漢と名高い河内山と手を組み、謀反の裏で奉公人の娘を助け出そうとする。豪華キャストそろい踏みの痛快時代劇。
監督:篠田正浩 出演者:仲代達矢(片岡直次郎)、岩下志麻(三千歳)、太地喜和子(浪路)、丹波哲郎(河内山宗俊)、芥川比呂志(水野越前守)ほか

「鏡」のネタバレあらすじ結末

鏡の紹介:1974年ソ連映画。言語症の少年がカウンセリング治療を受けている場面から始まり、父と母、妻と息子と上手くいかない自身の過去の記憶と現在の問題を断片的に映しながら、父親の声で読まれる詩や第二次世界大戦、文化大革命などの映像が挿入されます。
監督:アンドレイ・タルコフスキー 出演:マルガリータ・テレホワ(母マリア / 妻ナタリア)、オレーグ・ヤンコフスキー(父)、イグナート・ダニルツェフ(少年時代の作者・アレクセイ / 現代の作者の息子・イグナート)、フィリップ・ヤンコフスキー(幼年時代の作者)、アナトーリー・ソロニーツィン(医者)

「人間の証明」のネタバレあらすじ結末

人間の証明の紹介:1977年日本映画。森村誠一の同名小説を映画化した作品。麹町署の刑事達は東京のホテルで殺害された黒人青年の素性を調べるうちに幼き頃に生き別れた日本人の母の存在にたどり着く。日本とニューヨークを舞台に繰り広げられる壮大なサスペンス映画です。
監督:佐藤純彌 出演者:岡田茉莉子(八杉恭子)、松田優作(棟居)、ジョニー・ヘイワード(ジョー山中)、夏八木勲(新見隆)、岩城滉一(郡恭平)、竹下景子(中山静枝)、長門裕之(小山田武夫)、ハナ肇(横渡)、三船敏郎(郡陽平)、鶴田浩二(那須)、 ジョージ・ケネディ(ケン・シュフタン)ほか

「疑惑」のネタバレあらすじ結末

疑惑の紹介:1982年日本映画。夫に多額の保険金をかけ殺害したという疑惑をかけられた魔性の女、球磨子。彼女の弁護を担当することになった佐原律子は球磨子の無罪を立証すべく法廷に立つ。松本清張原作、野村芳太郎監督による手に汗握る法廷サスペンス映画です。捉えどころのない悪女球磨子役の桃井かおりとクールな弁護士律子役の岩下志摩、二大女優の演技対決が話題となりました。
監督:野村芳太郎 出演者:桃井かおり(白河(鬼塚)球磨子)、岩下志摩(佐原律子)、鹿賀丈史(豊崎勝雄)、柄本明(秋谷茂一)、 仲谷昇(白河福太郎)、 森田健作(藤原好郎)、北林谷栄(白河はる江)ほか

「危険な関係(1959年)」のネタバレあらすじ結末

危険な関係の紹介:1959年フランス映画。感情に流されずに愛人たちとの関係を楽しんできた男女に起きる危機。1782年にラクロによって書かれた同名小説の最初の映画化。現代のフランスに舞台を置き換えている。公開当初は海外輸出禁止になった問題作。監督のロジェ・ヴァディムは映画の冒頭で自らこの映画の主題について解説している。ジェラール・フィリップの生前に公開された最後の出演作品。音楽はセロニアス・モンク。映画後半のパーティーで演奏するのはアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ。
監督:ロジェ・ヴァディム 出演者:ジャンヌ・モロー(ジュリエット・ヴァルモン)、ジェラール・フィリップ(ヴァルモン)、アネット・ヴァディム(マリアンヌ)、ジャン=ルイ・トランティニャン(ダンスニ)、ジャンヌ・ヴァレリー(セシル)その他

「マルクス・エンゲルス」のネタバレあらすじ結末

マルクス・エンゲルスの紹介:2017年フランス,ドイツ,ベルギー映画。アメリカ合衆国の人種差別を考察したドキュメンタリー映画『私はあなたの二グロではない』をトランプ大統領誕生直後のアメリカでヒットさせたラウル・ペック監督が次に完成させた作品。妻子を抱えていつも金欠のマルクス。ブルジョワの息子なのに労働者の側についたエンゲルス。若い二人が出会い、『共産党宣言』が誕生するまでを描く伝記映画。
監督:ラウル・ペック 出演者:アウグスト・ディール(カール・マルクス)、シュテファン・コナルスケ(フリードリヒ・エンゲルス)、ヴィッキー・クリープス(イェニー・マルクス)、ハンナ・スティール(メアリー・バーンズ)オリヴィエ・グルメ(ジョゼフ・プルードン)その他

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