独立愚連隊の紹介:1959年日本映画。岡本喜八が自らのオリジナル脚本を映画化。日中戦争時の中国大陸を舞台に政治的メッセージと無縁な娯楽映画を作り上げ、高い評価を得た。普段は豪胆で男臭い役柄の多い三船敏郎がコメディリリーフとして珍演を見せる。
監督:岡本喜八 出演:佐藤允(荒木)、上原美佐(ヤン小紅)、中丸忠雄(橋本中尉)、上村幸之(大久保見習士官)
映画のあらすじ
「独立愚連隊」のネタバレあらすじ結末
「秋津温泉」のネタバレあらすじ結末
秋津温泉の紹介:1962年日本映画。藤原審爾の自伝的小説の映画化で、温泉場を舞台に戦時中から戦後にかけての一組の男女の交情を描く。キネマ旬報ベストテンでは10位に入選。岡田茉莉子の「映画出演百本記念作品」として製作。彼女が企画・衣装も担当している。のちに夫となる吉田喜重監督にとっても出世作となった。
監督:吉田喜重 出演:岡田茉莉子(新子)、長門裕之(河本周作)、日高澄子(お民)、宇野重吉(松宮謙吉)
「夜の鼓」のネタバレあらすじ結末
夜の鼓の紹介:1958年日本映画。近松門左衛門の浄瑠璃「堀川波鼓」を原作に、巨匠・今井正が初めて時代劇に挑んだ作品。時代考証を綿密に行った。脚本は橋本忍と新藤兼人の共同となっているが、実際の執筆は今井監督と主演の三國連太郎によるもの。
監督:今井正 出演:三國連太郎(小倉彦九郎)、有馬稲子(お種)、雪代敬子(お藤)、森雅之(宮地源右衛門)
「汚名」のネタバレあらすじ結末
汚名の紹介:1946年アメリカ映画。核兵器に絡んだエスピオナージもので、同時にヒッチコックとしては初めてロマンチックな恋愛要素を前面に押し出した作品となっている。鍵への移動ショットと長いキスシーンが有名。
監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演:ケーリー・グラント(T・R・デヴリン)、イングリッド・バーグマン(アリシア・ハバーマン)、クロード・レインズ(アレクサンダー・セバスチャン)、ルイス・カルハーン(ポール・プレスコット)
「バルカン超特急」のネタバレあらすじ結末
バルカン超特急の紹介:1938年イギリス映画。列車という密室を舞台に奇怪な事件が起こる。高速で走る特急列車の中で、次々とスリリングな展開が繰り広げられていく。ヒッチコックのイギリス時代の代表作のひとつ。大ヒットし、ハリウッドのプロデューサー・セルズニックによってアメリカに招かれるきっかけとなった。その後何度かリメイクされている。
監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演:マーガレット・ロックウッド(アイリス・ヘンダーソン)、マイケル・レッドグレイヴ(ギルバート)、ポール・ルーカス(ハーツ医師)、メイ・ウィッティ(ミス・フロイ)
「宮本武蔵 般若坂の決斗」のネタバレあらすじ結末
宮本武蔵 般若坂の決斗の紹介:1962年日本映画。内田吐夢と中村錦之助のコンビによる「宮本武蔵」シリーズの第2作。 1作目ではほとんどなかったアクション場面が増え、宝蔵院での立合い、および浪人者たちとの決闘場面での派手な剣戟が見ものとなっている。
監督:内田吐夢 出演:中村錦之助(宮本武蔵)、入江若葉(お通)、竹内満(城太郎)、三國連太郎(宗彭沢庵)、佐々木孝丸(池田輝政)
「宮本武蔵 二刀流開眼」のネタバレあらすじ結末
宮本武蔵 二刀流開眼の紹介:1963年日本映画。内田吐夢と中村錦之助のコンビによる「宮本武蔵」シリーズの第3作。高倉健扮する佐々木小次郎が初登場。 最後の短い果し合いの場面以外はほとんど剣戟がなく、会話によるドラマが中心となっている。
監督:内田吐夢 出演:中村錦之助(宮本武蔵)、入江若葉(お通)、江原真二郎(吉岡清十郎)、薄田研二(柳生石舟斎)、高倉健(佐々木小次郎)
「宮本武蔵 一乗寺の決斗」のネタバレあらすじ結末
宮本武蔵 一乗寺の決斗の紹介:1964年日本映画。内田吐夢と中村錦之助のコンビによる「宮本武蔵」シリーズの第4作。 篇中、モノクロの果し合いのシーンはシリーズ中最も迫力あるもので、内田吐夢監督の演出力が光っている。
監督:内田吐夢 出演:中村錦之助(宮本武蔵)、入江若葉(お通)、高倉健(佐々木小次郎)、江原真二郎(吉岡清十郎)、平幹二朗(吉岡伝七郎)
「宮本武蔵 巌流島の決斗」のネタバレあらすじ結末
宮本武蔵 巌流島の決斗の紹介:1965年日本映画。内田吐夢と中村錦之助のコンビによる「宮本武蔵」全5作シリーズの最終作。過去の様々な人間関係が最後になって収斂し、因縁のライバルである佐々木小次郎との果し合いでフィナーレを迎える。
監督:内田吐夢 出演:中村錦之助(宮本武蔵)、入江若葉(お通)、高倉健(佐々木小次郎)、三國連太郎(宗彭沢庵)、木村功(本位田又八)
「シシリアン」のネタバレあらすじ結末
シシリアンの紹介:1969年フランス映画。パリ・ローマ・ニューヨークを股にかけ、シチリアのマフィアのボスと脱獄した若き一匹狼のギャングが仲間たちと手を組み、高価な宝石を輸送する飛行機をハイジャックしようとする様子とその後の対立を描いたクライム映画です。
監督:アンリ・ヴェルヌイユ 出演者:ジャン・ギャバン(ヴィットリオ・マナレーゼ)、アラン・ドロン(ロジェ・サルテ)、リノ・ヴァンチュラ(ル・ゴフ警部)、イリナ・デミック(ジャンヌ)、アメデオ・ナザーリ(トニー・ニコシア)ほか
「騎兵隊」のネタバレあらすじ結末
騎兵隊の紹介:1959年アメリカ映画。南北戦争の戦いのひとつ、ビックスバーグの包囲戦を舞台に、南軍の拠点となる駅の破壊という任務を負った北軍の騎兵隊の戦いを、隊長と軍医の確執や北軍に恨みを持つ農園の女主人のエピソードも交えて描いた西部劇です。
監督:ジョン・フォード 出演者:ジョン・ウェイン(ジョン・マーロー大佐)、ウィリアム・ホールデン(ヘンリー・ケンドール少佐)、コンスタンス・タワーズ(ハンナ・ハンター)、アリシア・ギブソン(ルーキー)、スタン・ジョーンズ(ユリシーズ・グラント将軍)ほか
「エンド・オブ・キングダム」のネタバレあらすじ結末
エンド・オブ・キングダムの紹介:2016年アメリカ映画。2013年公開の映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編として製作された今作品は舞台をイギリス・ロンドンに移し、各国首脳を狙った大規模テロに対して、アメリカ大統領を必死で護ろうとするシークレットサービスの凄腕捜査官の闘いを描いたアクションサスペンスです。
監督:ババク・ナジャフィ 出演者:ジェラルド・バトラー(マイク・バニング)、アーロン・エッカート(ベンジャミン・アッシャー米大統領)、モーガン・フリーマン(アラン・トランブル副大統領)、アロン・モニ・アブトゥブール(アーミル・バルカウィ)、アンジェラ・バセット(リン・ジェイコブス長官)ほか
「ロシアン・スナイパー」のネタバレあらすじ結末
ロシアン・スナイパーの紹介:2015年ロシア,ウクライナ映画。第二次世界大戦中に実在した、ソ連軍の女狙撃手リュドミラ・パヴリチェンコの半生を描いた伝記映画です。射撃の素質を認められてソ連軍にスカウトされたリュドミラは、309人ものナチスドイツ兵を手にかけ、「死の女」として恐れられていくようになります…。
監督:セルゲイ・モクリッキー 出演者:ユリア・ぺレシルド(リュドミラ・パヴリチェンコ)、ジョアン・ブラックハム(エレノア・ルーズベルト)、エフゲニー・ツィガノフ(レオニード)、アナトリー・コット(ニコライ)、ポリーナ・パクホモバ(マーシャ)ほか
「星空の用心棒」のネタバレあらすじ結末
星空の用心棒の紹介:1967年イタリア映画。アレクサンドル・デュマ・ペールの小説「モンテ・クリスト伯」の舞台をテキサスに置き換えて西部劇化したマカロニ・ウェスタン作品です。無実の罪で服役していた主人公が、自らを陥れた者たちに復讐していきます。
監督:スタン・ヴァンス 出演者:ジュリアーノ・ジェンマ(テッド・バーネット)、コンラード・サン・マルティン(コッブ)、フランコ・コビアンキ・デステ(ポルフィリオ将軍)、フランシスコ・ラバル(ダグラス保安官)、ニエベス・ナバロ(ドリー)ほか
「大いなる決闘」のネタバレあらすじ結末
大いなる決闘の紹介:1976年アメリカ映画。ブライアン・ガーフィールドの原作を基に、アメリカ建国200周年の1976年に製作された西部劇です。西部開拓時代末期のアリゾナを舞台に、引退間近の保安官と彼に復讐を誓う元列車強盗の脱獄囚との宿命の対決を描きます。
監督:アンドリュー・V・マクラグレン 出演者:チャールトン・ヘストン(サム・バーゲード)、ジェームズ・コバーン(ザック・プロボ)、バーバラ・ハーシー(スーザン・バーゲード)、クリストファー・ミッチャム(ハル・ブリックマン)、マイケル・パークス(ノエル・メイ)ほか