ザ・プロフェッショナルの紹介:2001年アメリカ,カナダ映画。現代のアメリカ演劇を代表する劇作家デヴィッド・マメットが脚本・監督を担当したサスペンス・スリラー。かつてのフィルム・ノワールを思わせる筋立てで、結末を含めいくつかのサプライズが仕掛けてある。
監督:デヴィッド・マメット 出演:ジーン・ハックマン(ジョー・ムーア)、ダニー・デヴィート(ミッキー・バーグマン)、デルロイ・リンドー(ボビー“ボブ”・ブレイン)、サム・ロックウェル(ジミー・シルク)、レベッカ・ピジョン(フラン・ムーア)、リッキー・ジェイ(ドン・“ピンキー”ピンカス)、パティ・ルポーン(ベティ・クロフト)、ほか
サスペンス映画のあらすじ
「ザ・プロフェッショナル」のネタバレあらすじ結末
「リチャード・ジュエル」のネタバレあらすじ結末
リチャード・ジュエルの紹介:2019年アメリカ映画。クリント・イーストウッドの40本目の監督作は、いわれのない中傷にさらされた男の実話に基づく。1996年、オリンピックに沸くアトランタで爆破事件が起きる。母親と二人暮らしの生真面目な警備員が迅速に不審物の通報をしたためにヒーローとなるが、FBIによって一転して第一容疑者にされてしまう。ジュエル氏は2007年に44歳の若さで亡くなっているが母親とブライアント弁護士が映画に協力している。
監督:クリント・イーストウッド 出演者:ポール・ウォルター・ハウザー(リチャード・ジュエル)、サム・ロックウェル(ワトソン・ブライアント)、キャシー・ベイツ(ボビ・ジュエル)、ジョン・ハム(トム・ショウ)、オリヴィア・ワイルド(キャシー・スクラッグス)、ニナ・アリアンダ(ナディア・ライト)、イアン・ゴメス(ダン・ベネット)そのほか
「ハングリー・ラビット」のネタバレあらすじ結末
ハングリー・ラビットの紹介:2011年アメリカ映画。妻をレイプされた高校教師ウィルは、病院でサイモンという男に声をかけられます。サイモンは、金は要らない、レイプ犯を殺してやると代理殺人を持ちかけます。悩んだ末、代理殺人を頼むと、レイプ犯は即座に射殺。半年後、サイモンは、恩を返せと言ってウィルに性犯罪者を殺せと、代理殺人を命じます。断り続けるウィルでしたが、サイモンらの手は妻にまで及んできて・・・という内容のニコラス・ケイジ主演のサスペンス映画です。
監督:ロジャー・ドナルドソン 出演者:ニコラス・ケイジ(ウィル・ジェラード)、ジャニュアリー・ジョーンズ(ローラ・ジェラード)、ガイ・ピアース(サイモン)、ハロルド・ペリノー(ジミー)、ザンダー・バークレー(ダーガン刑事)ほか
「ボディ・ハント」のネタバレあらすじ結末
ボディ・ハントの紹介:2012年アメリカ映画。夫と別れたサラと娘のエリッサは、4年前に娘によって両親が惨殺された家の向かいに引っ越してきます。その事件が起きた家には娘の兄ライアンが住んでいました。近所から毛嫌いされるライアンと仲良くなったエリッサは、まじめで優しいライアンに魅かれ始めますが・・・という内容のスラッシャー映画です。
監督:マーク・トンデライ 出演者:ジェニファー・ローレンス(エリッサ・キャシディ)、エリザベス・シュー(サラ・キャシディ)、マックス・シエリオット(ライアン・ジェイコブソン)ほか
「ダブルフェイス 秘めた女」のネタバレあらすじ結末
ダブルフェイス 秘めた女の紹介:2009年フランス映画。ある時突然自分や家族が別人に変わってしまい、その原因を突き止めるべく失った幼少時の記憶を取り戻そうとする女性を描いたサスペンス。S・マルソー、M・ベルッチの仏・伊2大女優が共演。
監督:マリナ・ドゥ・ヴァン 出演:ソフィー・マルソー(ジャンヌ)、モニカ・ベルッチ(ローザマリア)、ブリジット・カティヨン(ナディア)、アンドレア・ディ・ステファノ(テオ / ジャンニ)、ティエリー・ヌーヴィック(テオ)、ほか
「マザーレス・ブルックリン」のネタバレあらすじ結末
マザーレス・ブルックリンの紹介:2019年アメリカ映画。1950年代のニューヨーク。障害を抱えながらも驚異的な記憶力を持つ私立探偵のライオネルは、ボスであり唯一の友人でもあるフランク・ミナが目の前で殺害され、事件の真相を追っていく。ハーレムのジャズクラブやブルックリンのスラム街などを、わずかな手がかりと天性の勘を頼りに捜査していくと、ある黒幕にたどり着く。原作は1999年にジョナサン・レサムが発表したミステリー小説。約19年ぶりに監督を務めたエドワード・ノートンは、監督のほか脚本、製作、主演も兼任している。
監督:エドワード・ノートン 出演:エドワード・ノートン(ライオネル・エスログ)、ブルース・ウィリス(フランク・ミナ)、ググ・バサ=ロー(ローラ・ローズ)、ボビー・カナヴェイル(トニー・ヴェルモンテ)、チェリー・ジョーンズ(ギャビー・ホロウィッツ)、マイケル・ケネス・ウィリアムズ(ウィントン・マルサリス)、レスリー・マン(ジュリア・ミナ)、イーサン・サプリー(ギルバート・コニー)、ダラス・ロバーツ(ダニー・ファントル)、ジョシュ・パイス(ウィリアム・リバーマン)、ロバート・ウィズダム(ビリー・ローズ)、フィッシャー・スティーヴンス(ルー)、アレック・ボールドウィン(モーゼス)、ウィレム・デフォー(ポール・ランドルフ)ほか
「わたしは目撃者」のネタバレあらすじ結末
わたしは目撃者の紹介:1970年イタリア,西ドイツ,フランス映画。『歓びの毒牙』のアメリカでの大成功を受けて作られたアルジェントの監督第二作。連続殺人事件の犯人捜しに首を突っ込んだ盲目の元新聞記者アルノと、若い記者ジョルダーニ。だが、アルノの姪に危機が迫る。カール・マルデン(『欲望という名の電車』)、ジェームズ・フランシスカスというアメリカ人スターを主役に配する。音楽はエンニオ・モリコーネ。
監督:ダリオ・アルジェント 出演者:ジェームズ・フランシスカス(カルロ・ジョルダーニ)、カール・マルデン(フランコ・アルノ)、カトリーヌ・スパーク(アンナ)、チンジア・デ・カロリス(ロリ)その他
「テリトリー8」のネタバレあらすじ結末
テリトリー8の紹介:2013年アメリカ映画。軍事研究所の爆破事故が原因で周辺が枯葉剤に汚染されます。事態収拾の為に植物学者のイーライが送り込まれますが、一緒に働く医師のシンが、空気感染する枯葉剤を研究していたことを暴露。そのころ、感染者を多く出した町の生き残りの男たちが、武装して研究所に乗り込んできて…という内容のSFサスペンス映画です。
監督:ケリー・シュワルツ 出演者:マイケル・タスハウス(イーライ)、ステュー・チェイケン(シン)、ジャスティ・ハチンズ(ベス)、コリン・ウォード(ヴィクター)ほか
「記憶の扉」のネタバレあらすじ結末
記憶の扉の紹介:1994年フランス,イタリア映画。失われた記憶を巡り、繰り返される問答を描くサスペンス・ドラマ。高名な作家オノフは雷雨の中を逃げるように走っていた。警察署に連行された彼は、署長から執拗な尋問を受ける。どうやら近くで殺人事件があったらしく、その容疑をかけられているのだ。渋々答えるオノフだったが、自分でも不思議に思うほど記憶が曖昧だった。尋問を続ける署長は大量の写真をオノフの前に広げる。次第に記憶を取り戻すオノフは、やがて思い出した真実を受け入れるのだった。監督を務めるのは、「ニュー・シネマ・パラダイス(1989年)」等で知られるジュゼッペ・トルナトーレ。
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演者:ジェラール・ドパルデュー(オノフ)、ロマン・ポランスキー(警察署長)、セルジオ・ルビーニ(アンドレ)、タノ・チマローサ(下働きの老人)、ニコラ・ディ・ピントほか
「プリズン・エクスペリメント」のネタバレあらすじ結末
プリズン・エクスペリメントの紹介:2015年アメリカ映画。スタンフォード大学のジンバルドー博士が企画した刑務所生活の心理学的研究という、実際にあった研究を元に描かれた作品です。ごく普通の男子大学生たちが、環境によって性格や行動が変わっていく様子が映し出されています。
監督:カイル・パトリック・アルバレス 出演:ビリー・クラダップ(フィリップ・ジンバルドー)、エズラ・ミラー(ダニエル8612)、タイ・シェリダン(ピーター819)、ジョニー・サイモンズ(ジェフ1037)、オリビア・サールビー(クリスティーナ)、ほか
「生きていた男」のネタバレあらすじ結末
生きていた男の紹介:1958年イギリス映画。サプライズ・エンディングの隠れた名作として、映画マニアの間で語り継がれている作品。「結末を他人に話さないで下さい」というプロデューサーの「お願い」場面がついている。監督は「八十日間世界一周」で知られるマイケル・アンダーソン。
監督:マイケル・アンダーソン 出演:アン・バクスター(キンバリー・プレスコット)、リチャード・トッド(謎の男)、フェイス・ブルック(エレイン)、ハーバート・ロム(バルガス署長)、アレクサンダー・ノックス(キンバリーの叔父)、ほか
「張込み(松本清張原作)」のネタバレあらすじ結末
張込みの紹介:1958年日本映画。松本清張(原作)、橋本忍(脚色)、野村芳太郎(演出)という名トリオが初めて手を組んだ作品で、それまでプログラムピクチャーばかり撮ってきた野村監督の出世作となった。ごく短い原作を長編化した橋本忍の構成力と野村監督の粘りのある演出が見事。
監督:野村芳太郎 出演:大木実(柚木隆雄)、宮口精二(下岡雄次)、高峰秀子(横川さだ子)、田村高廣(石井)、浦辺粂子(肥前屋の女将)、菅井きん(下岡の妻)、ほか
「ヒットマンズ・レクイエム」のネタバレあらすじ結末
ヒットマンズ・レクイエムの紹介:2008年イギリス,アメリカ映画。殺し屋達の攻防を描く犯罪ドラマ&コメディ。ベテランの殺し屋ケンは、新人のレイと共にベルギーのブルージュへやって来た。ボスであるハリーの指示だったが、観光を楽しむケンとは正反対にレイは退屈だと文句を言うばかり。レイは直前の仕事で子どもを誤殺したことを悔やむあまり、自殺まで考えていた。ケンは何とかレイを立ち直らせようとするが、ハリーから思わぬ指示を下される。それはレイを殺害しろとの命令だった。
監督:マーティン・マクドナー 出演者:コリン・ファレル(レイ)、ブレンダン・グリーソン(ケン)、レイフ・ファインズ(ハリー)、クレマンス・ポエジー(クロエ)、ジェレミー・レニエ(エイリック)ほか
「グッバイ・ラバー」のネタバレあらすじ結末
グッバイ・ラバーの紹介:1999年アメリカ映画。アルコール中毒症の夫ジェイクと共謀して浮気相手のジェイクの兄ベンを殺し、ベンの新妻ペギーも殺そうとするサンドラでしたが、ベンの死後ペギーが会っていた男とは・・・ベンの死を調べていた女刑事ポンパノがサンドラを調べるうちにひらめいたの計画とは二転三転するサスペンス映画です。
監督:ローランド・ジョフィ 出演:パトリシア・アークエット(サンドラ)、ダーモット・マローニー(ジェイク)、メアリー・ルイーズ・パーカー(ペギー)、エレン・デジェネレス(ポンパノ)、ドン・ジョンソン(ベン)、ジョン・ネヴィル(ブラッドリー)、ヴィンセント・ギャロ(マイク)、他
「ビヨンド・ザ・スピード」のネタバレあらすじ結末
ビヨンド・ザ・スピードの紹介:2017年ベルギー,フランス,オランダ映画。『アデル、ブルーは熱い色』(2013年)でパルム・ドールを受賞したアデル・エグザルコプロスと『リリーのすべて』のマティアス・スーナールツがダブル主演を務めた、ロマンス要素も加わったクライム・サスペンス作品です。女性レーサーが愛した自称・貿易商の男の正体は何とプロの強盗でした。男は彼女と結ばれるために次の仕事を最後に犯罪から足を洗うと誓いますが、その先には予想だにしない驚愕の展開が待ち受けていました…。劇中に登場するポルシェやアウディ、インプレッサなどのカーアクションにも注目です。
監督:ミヒャエル・R・ロスカム 出演:アデル・エグザルコプロス(ベネディクト・“ビビ”・デラニー)、マティアス・スーナールツ(ジノ・“ジジ”・ヴァノワビーク)、エリク・ド・スタエルケ(フレディ・デラニー)、ディミトリー・ルーブリー(マトン)、チャーリー・パストルーズ(コミセール・ド・クール)、ケレム・キャン(ベズネ)、サム・ルーウィック(刑務所長)ほか