ベスト・フレンズ・ウェディングの紹介:1997年アメリカ映画。ニューヨークを舞台に、料理評論家である独身女性が元恋人の結婚話を聞き、あの手この手で阻止しようと奮闘するラブコメディです。ジュリア・ロバーツとキャメロン・ディアスとの共演が話題となりました。
監督:P・J・ホーガン 出演者:ジュリア・ロバーツ(ジュリアン・ポーター)、ダーモット・マルロニー(マイケル・オニール)、キャメロン・ディアス(キンバリー・“キム”・ウォーレス)、ルパート・エヴェレット(ジョージ・ダウンス)、フィリップ・ボスコ(ウォルター・ウォーレス)ほか
映画「ベスト・フレンズ・ウェディング」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ベスト・フレンズ・ウェディング」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ベスト・フレンズ・ウェディング」解説
この解説記事には映画「ベスト・フレンズ・ウェディング」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ベスト・フレンズ・ウェディングのネタバレあらすじ:起
ニューヨークに住む料理評論家のジュリアン・ポーター(ジュリア・ロバーツ)は、かつてはフリーライターのマイケル(ダーモット・マルロニー)という男と付き合っていました。別れても親友として交流していたジュリアンとマイケルは、お互いに28歳になった時に両方とも独身だったら結婚しようと約束します。そして28歳の誕生日を目前に控えたジュリアンでしたが、マイケルに電話をかけると、何と4日後に結婚すると告げられます。お相手は大富豪の令嬢でシカゴ大学に通う20歳のキム(キャメロン・ディアス)とのこと。未だにマイケルへの想いを持っているジュリアンは、結婚を阻止すべくシカゴに向かいます。
ベスト・フレンズ・ウェディングのネタバレあらすじ:承
ジュリアンは空港で久しぶりにマイケルと再会しますが、その隣にはキムの姿が。しかもジュリアンは成り行きから花嫁の付添人を頼まれてしまいます。ジュリアンはエレベーターでキムと二人きりになってしまい、互いにマイケルを巡って火花を散らします。ジュリアンはニューヨークにいる友人で雑誌編集者のジョージ(ルパート・エヴェレット)に電話をかけると、酒をあおって寝込んでしまいます。その翌日、ジョージは多忙にも関わらずわざわざシカゴに飛び、ジュリアンに素直にマイケルに告白するべきだとアドバイスします。しかし、いざ告白しようとしたジュリアンは、マイケルにジョージと付き合っているのではと誤解されてしまいます。
ベスト・フレンズ・ウェディングのネタバレあらすじ:転
仕方なくジョージと婚約したと嘘をついたジュリアンに対して、ジョージのことをゲイだと思っていたマイケルは動揺を隠せません。そのうちジュリアンの婚約者が来たと大喜びのキムとその母親を交え、みんなでランチ会をすることに。そこでジョージは適当に話を繋げながら二人の想い出の曲だと歌まで絶唱します。ジョージがニューヨークに帰ったあと、ジュリアンは嘘をついたことを謝り、マイケルと共にシカゴのクルーズを楽しみました。
ベスト・フレンズ・ウェディングの結末
何としてもマイケルを取り戻したいジュリアンは、キムの父の事務所からマイケルの上司宛にメールを送り、キムの頼みでマイケルを解雇してほしいと伝えます。そのことを知ったマイケルは激怒し、キムに結婚を中止すると告げました。さすがに罪悪感を感じたジュリアンは、結婚式当日にマイケルに真実を告げて謝罪、想いを打ち明けます。その様子を見たキムはショックを受けて走り去り、やはりキムへの想いが強いマイケルはその後を追います。ジュリアンはマイケルの後を追いながら電話でジョージに相談を求めますが、彼の答えは「諦めることだ」というものでした。キムの前に現れたジュリアンは自分の負けを認め、身を引きます。マイケルとキムの結婚式は予定通り行われ、傷心のジュリアンの元にわざわざジョージが駆け付けてくれました。ジュリアンは笑顔を取り戻し、ジョージとともに繰り出していきました。
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