デスドールの紹介:2010年アメリカ映画。大学生のベンは父親から小さな機械仕掛けの箱を相続した。その箱は謎めいており友人も興味を惹かれる。ベンはその箱を大学の寮に隠しておくが、ある日その箱がなくなっていることに気付く…。
監督:ジョン・V・ソト 出演者:ベン(マイケル・ドーマン)、マーカス(トラヴィス・フィメル)、メアリー(タヒーナ・トッツィ)、キャンディ(ジェシカ・マーレイ)、イザベル(トリルビー・グローヴァー)、ネルソン(ルーク・キャロル)、ライアン(ナサニエル・ブゾリック)ほか
映画「デスドール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デスドール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「デスドール」解説
この解説記事には映画「デスドール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デスドールのネタバレあらすじ:遺品
大学生のベンは、2年前に亡くなった父の遺品として不気味な骨董品の箱を受け取る。大学の友達たちとお酒を交えて飲み明かしていたのだが、ベンは途中で眠ってしまう。ネルソンに校内新聞に載せたいからと箱の写真を撮らせてくれとせがまれるベン。渋々承知して部屋に戻ると隠しておいた「箱」はあとかたもなく消えていた。「箱」がなくなったその夜、ベンの友達のライアンが不可解な死を遂げる。
デスドールのネタバレあらすじ:箱の謎
ベンは「箱」と友達の死にはなにか関係があると悟った。父が亡くなった時から疎遠になっていたベンの兄、マーカスは鑑識の新米カメラマンだった。ライアンが亡くなったことをきっかけにベンを助けようと力を貸す。警察の事情聴取にベンを連れていく車の道中で一本の電話がマーカスにはいる。マーカスはあるスポーツジムに車を止める。そこはベンの友人ネルソンが通っているジムだった。ネルソンはそこでライアンと同様不可解な死を遂げていた。マーカスは、鑑識の過去のデータから12年前不可解な死を遂げた人物を見つける。マーカスはその男(ロバート)に見覚えがあり、ベンと父親の遺品の中を探すことに。そこには父と仲良く写真に写るロバートの姿が、二人は元々仕事仲間だったのだが、仕事の考えが合わず仲違いし、その直後にロバートは亡くなっている。ベンとマーカスは死を食い止めるために、仲間の元へ戻るのだかそこには、イザベルの無残な遺体があった。ベンとマーカスは謎の死を遂げたロバートの家に向かうのだったが、そこには銃を構えたキャンディが待っていた。驚くベンを見てキャンディは「愛するものを失う痛みをわかるがいい」と吐き捨てた。
デスドールのネタバレあらすじ:真相
12年前、ベンの父はブードゥーの呪いがかかった「箱」でロバートを殺していた。キャンディはロバートの娘であり、ロバートの死を間近で見ていた。ロバートの死後キャンディの母は精神がおかしくなり、キャンディは孤児となった。ロバートの死にはベンの父親が絡んでいることを知ったキャンディはベンに同じ苦しみを味合わせるために「箱」を使い次々と友達を殺していたのだった。
デスドールの結末
キャンディに拘束されたベンとマーカスとメアリーだったが、マーカスに抵抗されベンを連れ外へいってしまう。部屋に「箱」と共に取り残されたメアリーとマーカスは箱を使ってキャンディを殺す。痛みと苦痛を味わったキャンディはみんなへの後悔の涙を流し息絶える。事件から1カ月後ベンとマーカスは箱を持って海の上にいた。二度とこんな惨劇が起きないよう二人は海に箱を投げ捨てるのであった。
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