死霊の館 2005の紹介:2002年アメリカ映画。20年前に射殺された猟奇殺人鬼ドニーの霊を呼び出そうと、悪ふざけした学生たちが、本当にドニーの霊を呼んでしまい、格闘家の教授と共に、ドニーの霊と闘うというオカルトコメディホラー映画です。映画としては酷評が目立ちますが、結構面白い作品です。
監督:リック・ラ・モンテ 出演者:ジェフ・スピークマン(ラング)、ダン・バルチェリエーレ(警備員)、ジャクリーン・シーゲル、アル・ルイス(司祭)、ジャスティン・スミス(マーク)、ジャレブ・ドープレイズ(アダム)ほか
映画「死霊の館 2005」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「死霊の館 2005」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「死霊の館 2005」解説
この解説記事には映画「死霊の館 2005」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
死霊の館 2005のネタバレあらすじ:起
20年前の事件が流れます。猟奇殺人鬼のドニーがラジオ局に殺害予告をし、女性たちを人質に取り殺戮を楽しんでいました。ドニーの手口は残忍で内臓を引きずり出したりする猟奇男でした。ドニーは乗りこんできた警官たちに射殺されました。
20年後、大学では教授のラングが学生たちに馬鹿にされながら、超常現象や心霊現象など興味深い講義をしていました。ラングは過去の事件を引きずっていました。格闘家であるラングはコンビニで銃を持った強盗を、得意の格闘技で襲い掛かり格闘している最中に、犯人が発砲して客に命中しました。犯人は取り押さえたものの、一人死なせてしまった事件でした。
死霊の館 2005のネタバレあらすじ:承
学生のマークとアダムが悪だくみをしていました。20年前にドニーにより猟奇殺人事件のあったお化け屋敷『ミステリーファンハウス』で降霊の儀式をやろうという計画です。二人は女友達を誘い、専門分野の教授であるラングも呼ぼうとしました。お化け屋敷に忍び込み、準備を整えたマークは女学生を使ってラングを呼ぶように言いました。学生からのお助けの要請でラングはお化け屋敷に行くことになりましたが、彼の妻も同行しました。お化け屋敷に着くとラングは騙されたことに怒り、皆に帰れと言いますが、お化け屋敷の鍵はマークの指示でトムが隠していました。外に出れない事もあり、アダムのパソコンを使った降霊の儀式を見守ることになりました。
死霊の館 2005のネタバレあらすじ:転
儀式が始まり少しすると、屋敷内の磁場が狂ったように、稲妻が走り始めました。大変なことになったと言うラングにマークが突っかかりますが、一撃で打ちのめしました。マークはトムに鍵を持って来いといいトムが取りに行きますが、その頃、お化け屋敷の警備員に死んだドニーの霊が乗り移りました。猟奇殺人鬼と化した警備員がトムの心臓をつかみ取り殺しました。そしてお化け屋敷の作り物のお化けにまで霊が乗り移り動き始めました。次はアダムが舌を抜かれて殺されました。動き出したお化けにニッキーは両腕を引きちぎられました。ラングが得意の格闘技でお化けを退治しますが状況は一向に変わりません。マークも警備員に襲われますが怖くなり逃げ出しました。一人の女学生がパソコンで霊を帰すしかないと言ってパソコンを操作し始めました。
死霊の館 2005の結末
そのころ、屋敷の外では警官たちと、司祭、そして霊能力者の作家が見守りながら対策を考えますが、一向に行動に移しません。テレビレポーターまでやって来ました。屋敷の中では、警備員とラングの戦いと、パソコンによる除霊が続いていました。マークはびびってしまって全く役に立ちませんでした。やがて除霊が進み、稲妻が消えました。女学生たちは開いた出口から逃げ出しました。そしてラングもマークも出てきました。警備員はドニーの霊が抜けたようで倒れていました。担架で運ばれる警備員は元の顔に戻っていました。ラングが励ますとうなずきました。しかしラングが去った後、警備員の顔には再びドニーの顔に変わっているのでした。
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