9か月の紹介:1995年アメリカ映画。恋人と二人の生活を楽しんでいた男が突然妊娠を告げられ、とまどいながらも父親としての愛情に目覚めるまでの9か月を描いたハートフルコメディ。
監督:クリス・コロンバス 出演:ヒュー・グラント、ジュリアン・ムーア、トム・アーノルド、ジョーン・キューザック、ロビン・ウィリアムズほか
映画「9か月」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「9か月」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「9か月」解説
この解説記事には映画「9か月」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
9か月のネタバレあらすじ:妊娠!?
小児精神科医のサミュエルは恋人レベッカと暮らして5年、順調な日々を送っていた。サミュエルは職業柄問題を抱えた子どもたちに接していたため、子どもを持つことを望んでおらず、今のままのお互い自由な生活に満足していた。ある日、独身主義の友人ショーンの家で休暇を過ごそうと向かう途中、レベッカから妊娠を告げられる。どうしていいかわからないままショーンの家についてサミュエルは、そこにいたショーンの姉ゲイル一家と一緒に過ごし、ゲイルの3人の子どもの傍若無人ぶりと親バカぶりを目の当たりにしてますます子どもの存在をうとましく思った。
9か月のネタバレあらすじ:さらば自由
どうしても産みたい、というレベッカにしぶしぶ同意したサミュエルだったが、長年飼っていた猫が子どもによくない、愛車もファミリー仕様に替えて、と子ども中心の要求をしてくるレベッカに対しても苛立ちを感じだす。出産を前向きに考えることができないサミュエルは、同席を約束していた検診の日もすっぽかしてしまい、そんなサミュエルに愛想を憑かしたレベッカは家を出てしまう。
9か月の結末:父親になる!
ひと時、自由を取り戻した気になったサミュエルはショーンに勧められるまま合コンに出かけたりと遊びに興じるが楽しむことができず、病院から渡された超音波検査の映像で胎児の映像で動いている胎児の様子を見たサミュエルは感動し、父親になる決心を固める。そして緊急入院したレベッカの元へ向かいプロポーズ、2人は晴れて結婚した。出産予定日の2週間前、訪れたレストランでレベッカが急に産気づき、慌てて病院へ向かう。主治医が不在で“人間のお産は初めて”というロシア人医師と大騒動の末、無事出産。夜泣きする子をサミュエルが自ら愛情を持ってあやし、その様子を愛おしそうに眺めるレベッカ。こうして3人は愛情あふれる家族となった。
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