二度目の初恋!? が、やってきたの紹介:2014年韓国映画。高校時代に亡くなった初恋のひとソジンの家を購入して住む作曲家ミニョクの前に現われた、記憶喪失の日本人女性エリカにソジンを感じながら同居生活が始まり、エリカをソジンに重ね二度目の初恋をが始まるというラブストーリーです。
監督:ジョン・チュンファン 出演:ノ・ミヌ(ミニョク)、イ・チョンア(エリカ)、カン・ドンホ、ほか
映画「二度目の初恋!?が、やってきた」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「二度目の初恋!?が、やってきた」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
二度目の初恋!?が、やってきたの予告編 動画
映画「二度目の初恋!?が、やってきた」解説
この解説記事には映画「二度目の初恋!?が、やってきた」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
「二度目の初恋!?が、やってきた」のネタバレあらすじ:起
車のクラクションの音を聞いたミニョクは身支度を整えて家を出ます。「遅いじゃない!」と運転席に座るムンに言われると「引越しで疲れてる」と言い、自宅のドアを少し開けたまま家を出たミニョク。ミニョクを乗せた車は出発します。
元恋人のヒョジンに曲を提供するミニョクだったが、ヒョジンはミニョクにふられた事から、今度は自分から捨てる事を条件に作曲家として再起しては?と提案するのでした。
やけ酒を飲み帰宅したミニョクでしたが、家を見回すと誰かに荒された後があり、てっきり泥棒かと思いきや、そこにはいびきをかきながら大の字になって眠る女性が。追い出そうとすると、その女性は自分の家だと言い、その女性ともみ合っている瞬間をチャ記者に盗撮されます。
気を失った女性を病院に連れて行ったミニョク、医師からその日本人女性は記憶喪失だと聞かされます。
「二度目の初恋!?が、やってきた」のネタバレあらすじ:承
そして、元は初恋の人スジンの家で、その後ミニョクが購入した家をその日本人女性は「あの家はパパが建てた家なの」と言います。ミニョクはその言葉を高校時代のスジンが言った言葉だったと思い出します。スジンとは似ても似つかぬその女性でしたが、スジンが好きだったアイドルの名前も口にします。
ミニョクは記者会見を開き、その日本人女性をニックネームで“大の字”という作詞家だと報告し、チャ記者の報道は誤報だと訴えます。
それから大の字との奇妙な同居生活が始まります。作詞が初めてのはずの大の字は才能を発揮し、ミニョクと良いパートナーになり、ヒョジンの曲を作り上げます。がさつな大の字でしたが、時に女性を感じることもあり、スジンの口癖まで口にする大の字に戸惑うミニョクでした。
「二度目の初恋!?が、やってきた」のネタバレあらすじ:転
そんな時、大の字の婚約者と名乗る男ヨンジェが現われ、大の字はエリカという名前であることがわかりエリカは家を出ます。ミニョクはエリカに、スジンに贈った蝶の髪留めを渡します。ヨンジェとは二年の交際歴があると聞いても何も思い出せないエリカでした。
刑事のヨンジェはエリカを狙っていたスリから、鏡に映るエリカが高校生の風貌だったと聞きます。家を出たエリカはミニョクの元にやって来ます。ミニョクはスジンとの思い出の場所にエリカを連れて行き、そしてエリカをスジンと呼びます。
ヨンジェはエリカが行方不明になる前に市場で購入した、今は壊れたMP3を復元し、その録音内容を聞きます。その中身は10年前のスジンがミニョクに宛てたメッセージだったのです。そしてメッセージの最後は車の急ブレーキの音と共に終わっていたのです。
「二度目の初恋!?が、やってきた」の結末
ミニョクはあの日と同じように公園のライブ会場で弾き語りをし、そこにはスジンの姿がありました。歌を聴き終わったスジンはその場を去り、倒れるエリカ、スジンと呼びながらエリカに駆け寄るミニョクの姿がありました。
それから一年が過ぎ、ミニョクはストリートライブを行い、その収益を寄付します。ライブ会場にヨンジェと共に足を運んだエリカの事を、ヨンジェが「一年前の記憶がないんです」そこには大の字の姿もスジンの姿もありませんでした。
去っていくエリカが振り返り、ミニョクに言います。「スジンという私の知人から、元気にしてると伝言を頼まれました。だから安心して幸せになって欲しい」と。笑顔になったミニョクは「俺は幸せです。」と答えます。エリカの肩に蝶がとまり、また羽ばたいていきました。
以上、映画「二度目の初恋!?が、やってきた」のあらすじと結末でした。
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