ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ…の紹介:1988年アメリカ映画。映画『ポルターガイスト』『ポルターガイスト2』の続編であり、完結作。本作の撮影終盤で主要人物のキャロル・アン役の少女ヘザー・オルークが12歳で夭折したため、「呪われた映画」と称される。ラストシーン撮影前だったため、ラストも変更された。
監督:ゲイリー・シャーマン 出演者:トム・スケリット(ブルース・ガードナー)、ナンシー・アレン(パトリシア・ガードナー)、キャロル・アン・フリーリング(ヘザー・オルーク)、タンジーナ(ゼルダ・ルビンスタン)、キップ・ウェンツ(スコット)ほか
映画「ポルターガイスト3」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ポルターガイスト3」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ポルターガイスト3」解説
この解説記事には映画「ポルターガイスト3」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ…のネタバレあらすじ:起
過去に2回も悪霊に襲われたキャロル・アン・フリーリング(ヘザー・オルーク)は、環境を変えるために母の妹であるガードナーの家に身を寄せました。シカゴのマンションに住んでいます。叔母・パトリシア(ナンシー・アレン)とその夫・ブルース(トム・スケリット)の間には、ドナ(ララ・フリン・ボイル)という娘がいました。叔母たちは内心、キャロル・アンのことを疎ましく思います。
ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ…のネタバレあらすじ:承
優秀な学生ばかりが集まる学校でキャロル・アンはいじめられ、孤独でした。ある日キャロル・アンは、退散したはずのケイン牧師(ネイザン・デーヴィス)の姿を見て、不吉な予感がします。同じ頃、霊媒師のタンジーナ(ゼルダ・ルビンスタイン)はキャロル・アンの前にケイン牧師が現れたことを察知して、駆け付けようとします。キャロル・アンがケイン牧師を見つけた頃から、周囲でまた不可解な現象が起き始めました。
ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ…のネタバレあらすじ:転
非科学的な現象を信じないシートン博士(リチャード・ファイア)はキャロル・アンの身に起きる不可解な事態に、興味を示します。叔母夫婦が留守にした夜、娘のドナは友人を家に呼び、遊んでいました。その時、地下の駐車場でキャロル・アンが水たまりに引きずり込まれそうになります。それを見つけたドナと恋人・スコットが助けようとして、一緒に連れて行かれました。叔母夫婦が戻ってくると、凍ったスコットがプールから出てきて、ドナとキャロル・アンが水たまりに引き込まれたことを話します。
ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ…の結末
そこへ霊媒師のタンジーナと、続けてシートン博士が家を訪問しました。タンジーナはスコットを催眠療法で聞き出そうとします。ところがタンジーナは殺され、タンジーナの遺体からドナが出てきました。このドナは偽者で、シートン博士をエレベーターから突き落とします。タンジーナの霊がケイン牧師を誘い、シートン博士の霊も協力して、ブルースがドナとキャロル・アンをこの世に連れ戻しました。ケイン牧師はタンジーナと共に、光の世界へ行きました。
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