サイレント・ワールドの紹介:2004年アメリカ映画。彗星衝突により雪と氷の世界と化した地球で、人類が最後の戦いに挑む。ジャンルはSFパニック作品。CGが多数使用されている作品でもある。日本劇場未公開作。
監督:クリストフ・シュラーエ 出演:ディーン・ケイン、ベティーナ・ツィママン、ナイジェル・ベネット、ジョアンナ・テイラー、ジョン・キーオ、ハンス・ズィシュラー、ほか
映画「サイレント・ワールド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「サイレント・ワールド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
サイレント・ワールドの予告編 動画
映画「サイレント・ワールド」解説
この解説記事には映画「サイレント・ワールド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
サイレント・ワールドのネタバレあらすじ:起
西暦2010年ベルリン。アメリカ大使館で彗星を見る会が開かれていた。彗星を発見したスタンドルフ博士とその娘がバルコニーで彗星見物をしていると、彗星の軌道が変わってしまい地球に衝突することが発覚する。発電衛星のマイクロ波ビームで彗星を破壊しようするが、作戦は失敗。大使館の警備主任トム・パーカーは妻子と逃げようとするが、任務を全うしている間に離れ離れとなってしまう。彗星は地球に衝突、人類のうち数十億人が命を失うのだった。
サイレント・ワールドのネタバレあらすじ:承
3年後のモロッコ、タンジール。地球は氷河に覆われていた。雪と氷のみの新世界において何者かがマイクロ波ビーム襲撃を使い、18名が死亡する事件が起きる。博士の娘アンナがモロッコに訪れたことにより、アンナはトムと再会する。ビームは新しくできた連邦大使館に照準が向かっていた。トムを含めた警備隊と科学者たちは犯人を捜しに行く事となる。トムが出発前、シャワーを浴びているとチームメンバーのサラが入ってきて誘ってくる。抱き合う2人。とはいえ、トムは妻子のことを忘れたわけではなかった。トムたちは軍用機でベルリンに向かう。途中、巨大な氷柱に襲われるなど危機もあったがなんとかピンチを脱する。
サイレント・ワールドのネタバレあらすじ:転
トムたちが向かった先では、氷河や雪の下に作られた地下空間にスタンドルフ博士とその他の人間たちがなんとか生き延びていた。ビーム照射で地球を覆う厚い雲を消し、氷河期を終わらせようと計画する博士だったが、博士に反対する一部の人間たちがビームを悪用し襲撃事件は起きたということが発覚する。
サイレント・ワールドの結末
犯人たちを鎮圧するトムたちだったが、トム達メンバーの一人が実はスパイだった。スパイのサラが仲間を撃ち殺して制御室を奪うが、死闘の末、トムらがなんとか命拾いする。そして博士の計画を実行すべく、雲にビームを放つ。妻と子どもは見つからないままではあったが、トムの頑張りのおかげでようやく地球に眩しいほどの太陽の光が注がれるのだった。
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