殺人者はバッヂをつけていたの紹介:1954年アメリカ映画。捜査のため刑事のポールは素性を隠し、銀行強盗犯の情婦ローナに近づきます。ローナを愛してしまったことにより、ポールの人生の歯車が狂い始めます。
監督:リチャード・クワイン 出演者:フレッド・マクマレイ(ポール)、 キム・ノヴァク(ローナ)、フィリップ・ケリー(リック)、ドロシー・マローン(アン)、E・G・マーシャル(カール)ほか
映画「殺人者はバッヂをつけていた」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「殺人者はバッヂをつけていた」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「殺人者はバッヂをつけていた」解説
この解説記事には映画「殺人者はバッヂをつけていた」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
殺人者はバッヂをつけていたのネタバレあらすじ:監視
南カリフォルニア銀行で現金20万ドルが強奪され、警備員が犠牲になります。とある夜ポールは、車の故障で困っているローナを手助けします。磁石が引き寄せられるがごとく、惹かれあった二人は一晩を共にします。警察は、銀行強盗犯の一味ウィーラーと20万ドルの行方を追っています。刑事ポールは情報を得るために、素性を隠しウィーラーの情婦ローナに近づいたのです。捜査チームは24時間体制で、ローナの向かいの部屋で彼女を監視します。リックはローナのような女性が、なぜ犯罪者に拘るのか疑問に思います。“空腹と孤独を恐れている”と、ポールは答えます。普通の生活を夢見ているリックは、ローナの隣室女性に心惹かれます。
殺人者はバッヂをつけていたのネタバレあらすじ:誘惑
再会したポールが刑事だと知ったローナは、ウィーラーを殺害して20万ドルを手に入れようと持ち掛けます。ローナを愛してしまったポールは、葛藤しながらも彼女の提案を受け入れます。ローナに教えられていた、ウィーラーとの合図をポールは盗聴します。リックにローナの尾行をさせたポールは、パディとウィーラーを逮捕します。しかしポールは、正当防衛を偽装してウィーラーを殺害します。不審に思いつつもパディは、20万ドルが隠されているウィーラーの車を破棄すると、ポールに約束させ車のキーを預かります。リックの尾行中に、ローナと連絡を取り合っていたポールはアンに目撃されます偽装工作を感づいたパディをポールは殺害します。計画が破綻する中、ポールとローナはパディに預けた車を発見します。
殺人者はバッヂをつけていたの結末:破綻
アンはローナの部屋で、男性を目撃したとリックに話します。不可解な展開の中、リックは疑念を深めていきます。ポールが遺棄したウィーラーの死体が発見され、ローナは警察から尋問を受けますが、彼女はなんとか切り抜けます。再び、ローナの部屋で目撃した男(ポール)に出くわしたアンは、警察に通報します。犯人一味と確信し、警察はアパートへ直行します。アンを人質にしたポールは、ローナと逃亡を図ります。ポールはウィーラーの車にある20万ドルをアンに持ってこさせようとしますが、リックの機転で彼女は助かります。銃撃戦となり、負傷したポールはリックに逮捕されます。逃げたはずのローナが、ポールに駆け寄ります。
以上、映画殺人者はバッヂをつけていたのあらすじと結末でした。
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