新アリゲーター 新種襲来の紹介:2013年アメリカ映画。密造酒に混ぜた化学物質を沼に捨てていたことから、ワニが巨大化し人間を襲うようになった、モンスターパニックホラー映画です。ワニから人間に感染し、人間までもが巨大ワニに変身するという、面白いアイデアの作品です。
監督:グリフ・ファースト 出演者:ジョーダン・ヒンソン(エイブリー)、ジョン・クリス(デイサン)、クリストファー・ベリー(バド)、エイミー・ブラセット(キャンディ)ほか
映画「新アリゲーター 新種襲来」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「新アリゲーター 新種襲来」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
新アリゲーター新種襲来の予告編 動画
映画「新アリゲーター 新種襲来」解説
この解説記事には映画「新アリゲーター 新種襲来」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
新アリゲーター新種襲来のネタバレあらすじ:起
ルイジアナ州の田舎の沼で男たちが何かを獲っています。横では若い男が青い液体を沼に流しています。そこに巨大なワニが現れました。そしてジョーナスが食われました。ドゥーゼット家のルシアンの娘エイブルが叔父のバドの車で帰って来ました。明日はワニ漁の解禁という事で父親のルシアンが、下準備のためエイブルとバドをボートに乗せワニ漁のポイントに向かいました。しかしその場所はドゥーゼット家に対立するロビショー家の持ち物になっていました。そして湖畔でロビショー家のウエイドらが立っていました。早速口論になり、銃で威嚇発砲までし始めました。この地区では昔からドゥーゼット家とロブショー家が対立していましたが、エイブルとウエイドの息子は恋人関係にありました。その時沼に大きなワニが現れました。解禁前ですが、ルシアンの開発した銃でワニを仕留めました。その時ルシアンはワニに噛まれていました。
新アリゲーター新種襲来のネタバレあらすじ:承
ワニは3メートル以上あり、首が赤く、尻尾にとげがありました。その夜はエイブルの歓迎でドゥーゼット家は酒場で楽しみました。翌日はワニの肉でバーベキューです。エイブルが料理をし、ドゥーゼット家の家系皆で、肉を食べ酒を飲みました。肉を食べなかったエイブルはデイサンと沼でデートしていました。二人が楽しんでいるとワニにジョナスが食われたとわめいていたベントンがやって来ました。そこに大きなワニがやって来て尻尾のトゲでベントンを刺し、そして食べました。このワニも首が赤く尻尾にとげがありました。エイブルとデイサンはワニ退治を決意し、隠していたボートを出しました。そのころ巡回していたドゥーゼット保安官補佐が、ワニを釣っていた男の手伝いをしている最中に、ワニのとげで首をはねられました。
新アリゲーター新種襲来のネタバレあらすじ:転
ワニがあちこちに現れ始めました。ランドリー保安官はワニ専門家のシークレアを呼び、ワニ退治に賞金をかけますが、あっさり殺されてしまいました。そのころロビショー家では、今回の巨大人食いワニは自分たちの責任だと言っていました。密造酒を大量生産するために、青い化学物質を混入させたものの失敗続きで、失敗した酒を長い間沼に廃棄していたためこうなったと話していました。ワニに噛まれたルシアンの体に異変が出ていました。やがて体中がワニのようになり消えました。またバドも同様の症状が出ていました。そのバドが村人を襲っているのを見たデイサンが止めようとしてバドに噛まれていました。父親のルシアンと連絡が取れないエイブルが沼地で体を取られました。上ろうとしても上がれず、そこに巨大ワニがやって来ました。すると、もう一匹ワニが現れ、エイブルを襲おうとしたワニを退治しました。そのワニの歯には金歯があり、エイブルは父親のルシアンだと確信しました。そしてワニは尻尾でエイブルを助けました。
新アリゲーター新種襲来の結末
ワニの肉を食べたドゥーゼット家の人たちがワニに変わっていました。肉を食べなかったエイブルとロビショー家のウエイドと保安官が協力して、ワニを退治することになりました。デイサンがウエイドとエイブルの前にワニになりました。そして別のワニと格闘になり死にました。その後ワニたちがドゥーゼット家の人間だという事で、酒場に爆薬を仕掛け、追い込むことになりました。ルシアンのワニが、ウエイドと向き合いました。格闘の末相撃ちになり、両者とも死にました。村人たちは次々喰われながらもワニを酒場に追い込みました。ランドリー保安官が手りゅう弾を投げ込もうとしてワニに食われワニもろとも自爆しました。エイブルは火炎びんを作り、酒場に投げ込みました。酒場は大爆発を起こし、エイブルの思い出と共に、ドゥーゼット家であるワニたちは全滅しました。
ワニの肉を食べてもワニに噛まれてもワニになってしまう設定が恐ろしかったです。そうなった原因は青い化学物質で、それを沼に流し続けていたからなのです。つまり人間のせいなのです。複雑です。水質汚染をしないように生きたいと思いました。