ランボー 最後の戦場の紹介:2008年アメリカ映画。ランボーシリーズ4作目。シルヴェスター・スタローンがベトナム帰還兵ジョン・ランボーを演じる戦争ドラマシリーズです。今回はタイのジャングルで世捨て人のような生活を送っていたランボーが、NGO組織をさらった軍事政権下のミャンマー軍に戦いを挑みます。
監督:シルヴェスター・スタローン 出演:シルヴェスター・スタローン(ジョン・ランボー)、ジュリー・ベンツ(サラ・ミラー)、ポール・シュルツ(マイケル・バーネット医師)、マシュー・マースデン(スクール・ボーイ)、グレアム・マクタヴィッシュ(ルイス)、レイ・ガイエゴス(ディアス)ほか
映画「ランボー 最後の戦場」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ランボー 最後の戦場」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
「ランボー 最後の戦場」の予告編 動画
映画「ランボー 最後の戦場」解説
この解説記事には映画「ランボー 最後の戦場」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
「ランボー 最後の戦場」のネタバレあらすじ:起
アフガニスタンでソ連軍と死闘を繰り広げてから20年。ランボー(シルヴェスター・スタローン)はタイ北部のジャングルに囲まれた村で、毒ヘビを捕えて売り捌き、ボートに人や荷物を乗せて運送することで生計を立てながらひっそりと暮らしていました。タイとの国境付近では、ミャンマー軍事政権が少数民族カレン族を弾圧、土地や天然資源を略奪していました。ある日、ランボーは、アメリカから来たカレン族救援のためのキリスト教系NGOチームからミャンマーへのガイドを頼まれます。一旦は断ったランボーでしたが、NGOメンバーの一人サラ・ミラー(ジュリー・ベンツ)の熱意に折れ、目的地付近までボートで案内します。目的地の村でサラとその婚約者で医師のマイケル・バーネット(ポール・シュルツ)らメンバーを送り届けたランボーでしたが、その数日後にサラらNGO一行がミャンマー軍に捕らえられたことを知り、救出のため雇われた5人の傭兵を現地に送り届けるために武装して出発します。
「ランボー 最後の戦場」のネタバレあらすじ:承
傭兵のメンバーは、リーダー格のルイス・オールセン(グラハム・マクタヴィッシュ)、若き狙撃手クールボーイ(マシュー・マーズデン)、元コロンビア軍のディアス・バラデルマ(レイナルド・ギャレゴス)、入れ墨がトレードマークのリース・レストン(ジャイク・ラ・ボッツ)、元韓国軍のエン・ジョー(ティム・カング)です。ミャンマーに傭兵団を送り届けたランボーは彼らに同行しようとしましたが、ルイスからボートの見張りを命じられます。NGOがさらわれた村に着いた傭兵一行は無残にも虐殺されたカレン族の屍の山を目の当たりにし、撤退も考えますが、そこにミャンマー軍のトラックが現れ、連れて来た村人を虐殺しようとしました。傭兵たちはその場に隠れてやり過ごそうとしたその時、ランボーが弓矢を手に駆け付け一瞬のうちにミャンマー兵を全滅させ、トラックを奪って軍のキャンプへと向かいます。
「ランボー 最後の戦場」のネタバレあらすじ:転
ランボーは傭兵らに「ムダに生きるか、何かのために死ぬか、お前が決めろ」と問いかけて奮い立たせます。キャンプに潜入したランボーと傭兵団は二手に分かれ、夜の闇に紛れてNGOメンバーの救出を開始します。ルイスらはサラ以外のメンバーを救出、ランボーは別の場所にいたサラを救出しますが集合時間に間に合わず、ランボーはサラや助けにきたスクースボーイと共に逃走します。しかし、夜が明けると共にミャンマー軍は山狩りを開始、先行していたルイスは地雷で負傷してしまいます。一方のランボー一行も、ランボーは足を怪我したサラをスクールボーイに託して自ら囮を買って出、第二次世界大戦時の不発弾に地雷を仕掛けて炸裂させ、追跡部隊を壊滅させます。
「ランボー 最後の戦場」の結末
サラとスクールボーイはボートのある地点までうち延びましたが、そこにはミャンマー陸軍のティント大佐(マング・マング・キン)率いる部隊がおり、ルイスたちは捕えられて処刑されようとしていました。その時、ランボーが重機関銃を手に現れ、ミャンマー軍を次々と血祭りに上げていきました。傭兵たちも立ち上がって反撃、さらにはカレン族の援軍も駆け付けてランボーらに加勢、一気に形勢は逆転してミャンマー軍は壊滅、一人逃げようとしたティントもランボーに殺害されました。マイケルの元に駆け寄るサラを見つめていたランボーは故郷アメリカへの帰国を決意、数十年ぶりに父の住むオレゴンの自宅へと向かいました。
以上、映画「ランボー 最後の戦場」のあらすじと結末でした。
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