レッドソニアの紹介:1985年アメリカ映画。ロバート・E・ハワードの「英雄コナン」シリーズを原案とした冒険アクション作品です。悪の女王に故郷を破壊された女戦士レッドソニアが仲間たちと共に復讐のため立ち上がります。
監督:リチャード・フライシャー 出演者:ブリジット・ニールセン(レッドソニア)、アーノルド・シュワルツェネッガー(カリドー)、ポール・L・スミス(ファルコン)、アーニー・レイズ・Jr(ターン王子)、(ゲドレン女王)ほか
映画「レッドソニア」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「レッドソニア」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「レッドソニア」解説
この解説記事には映画「レッドソニア」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
レッドソニアのネタバレあらすじ:起
遠い昔。伝説の王国アトランティスが滅び、世界は暴力によって支配されていました。その中でも黄金の仮面を付けた悪の女王ゲドレン(サンダール・バーグマン)は各地で破壊と略奪、殺戮を繰り広げており、レッドソニア(ブリジット・ニールセン)はゲドレンの侍女になることを拒否したために両親と弟を殺され、生まれ故郷の村は焼き尽くされレッドソニアもゲドレン軍の兵士に陵辱されてしまいます。それ以来、レッドソニアは男不信に陥り、ただゲドレンへの復讐のために剣の師匠の元で修行に励んでいました。
レッドソニアのネタバレあらすじ:承
月日は流れ、ゲドレンの軍団は偉大なる神の力が込められた伝説の宝玉“タリスマン”が収められている寺院を襲撃、僧侶を皆殺しにしてタリスマンを奪い去ってしまいます。一人だけ生き残った尼僧でレッドソニアの姉ヴァルナ(ジャネット・オグレン)も瀕死の重傷を負い、通りかかった屈強な戦士カリドー(アーノルド・シュワルツェネッガー)に助けられます。ヴァルナはカリドーに、レッドソニアに合わせてほしいと頼み、カリドーは願いを叶えてあげます。ヴァルナはカリドーに連れられ、既に修行を終えて伝説の名剣“ストームブリンガー”を与えられていたレッドソニアと再会、タリスマンは光によって強力化し、13日後には嵐と地震を起こして世界を滅亡させると告げて息を引き取ります。
レッドソニアのネタバレあらすじ:転
姉の死にレッドソニアの復讐心はより一層燃え上がりました。カリドーは協力を申し出るものの、男を信用していないレッドソニアはそれを拒絶、一人で復讐の旅に出ます。旅の途中、ゲドレン軍により滅ぼされたハブロック国に立ち寄ったレッドソニアは、幼き王子ターン(アーニー・レイズ・Jr)と大臣ファルコン(ポール・L・スミス)を助けます。ファルコンからゲドレンが闇の国バーカベインにいることを聞き出したレッドソニアは急いで馬を走らせ、途中にある大きな門の門番ブライタグ(パット・ローチ)に門を通すよう要求しますが、ブライタグは通行税の代わりに体を要求、レッソソニアはブライタグを倒します。レッドソニアは彼の軍勢に囲まれますが、そこにカリドーが駆け付け、彼が敵を引き付けている隙に門を潜り抜けることに成功します。
レッドソニアの結末
レッドソニアとターン、そしてファルコンは、途中で盗賊や水竜に襲われながらも駆け付けたカリドーに助けられ、4人でゲドレンの城に辿り着きます。しかしその時、タリスマンの強大な力はゲドレンですらもコントロールすることができず、大地は震え、空には稲妻が轟いていました。仲間たちの助けを得てようやくゲドレンの元に辿り着いたレッドソニアは、遂に宿敵ゲドレンとの一騎打ちに挑みます。そして壮絶な死闘の末、レッドソニアは城の床が割れた瞬間にゲドレンに必殺の一撃をくらわし、ゲドレンはタリスマン共々裂け目の底深くの奈落へと落ちていきました。ターンとファルコンは祖国を復興させるため帰っていき、そしてレッドソニアはカリドーの愛を受け入れ、二人は連れ立って新たな旅に出発していきました。
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