クライシス・デイの紹介:2012年アメリカ映画。太陽が史上最大の爆発を起こし巨大フレアが発生したことにより、地球上では大規模停電が続いていました。地下シェルターでは大統領らが今後の方針を話し合い、住民たちは電気の無い生活を強いられました。そして食料が尽き始めた頃、想定外の問題が発生し始めました…という内容のディザスターパニック映画です。
監督:マシュー・ヤング 、ジャレッド・ヤング 出演者:トム・サイズモア(ビンセント将軍)、ウィルバー・フィッツジェラルド (大統領)、アレックス・ヴァン (スコット)、ロバート・プラルゴ(アート) ほか
映画「クライシス・デイ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クライシス・デイ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
クライシス・デイの予告編 動画
映画「クライシス・デイ」解説
この解説記事には映画「クライシス・デイ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クライシス・デイのネタバレあらすじ:起
オーストラリアから始まった大規模な停電は、アメリカ全土を覆い始めました。政府は太陽で発生した史上最大の爆発で巨大フレアが発生し、そのフレアによって、通信機能や電気などが失われたと発表していました。テレビでは市民に家族や大事な人と過ごすよう勧めました。
そのころ、大統領を始め、将軍や長官たちはボロ小屋の下にある地下シェルターに集まっていました。そして大統領の見守る中、将軍、長官、博士らが責任の押し付け合いを行っていました。
一方、ノースカロライナのエクスカリバー地区では、テレビ局のアートが自宅に帰り、家族と過ごしていました。近所の人たちも、すぐ復旧するだろうと安易な気持ちで過ごしていました。しかし復旧の見込みも立たず、食料も尽きてきた頃、アートが住民を集め、一致団結して乗り切ろうと、住民共通の食料を集めたり、ルールを決めました。
クライシス・デイのネタバレあらすじ:承
13日が過ぎ、住民たちの前に救援チームがやって来ました。食料と水の配給でした。医療チームは別部隊だと言って立ち去りました。翌日、モリスが食料を盗んだと騒動になりました。住民たちがモリスを取り押さえ、7日間の監禁の罰を与えました。アートの妻は厳しすぎると言いますが、アートは、簡単に許したら皆が盗み出すと言い、7日後に解放しますが、今度は暴れ出し、逃げ出そうとしたため、再度30日間の監禁の罰を与えました。
そして住民たちと調和の取れないモリスを地区から追放しました。地下シェルターでは、一部で電気を起こすことが出来ることがわかりました。ビンセント将軍は、一部の重要な地区だけに与えようと提案しますが、他のメンバーと意見が衝突しました。大統領は黙って聞いているだけでした。
クライシス・デイのネタバレあらすじ:転
54日が経過し、地下シェルターでは大統領が遂に意見を言い始めました。しかし今後の選挙のことなどを口走った為、意見はさらにまとまらなくなっていました。地区から追放されたモリスは、地区外でエクスカリバー地区には食料があり、女もいるという情報を流していました。また地区外から、娘を使って、生活必需品などを強奪する親子も来ていました。
これを知った住民たちは武装し始めました。地区外から一つのグループが迫っていました。先発隊でトムという少年が地区に潜入しました。トムは住民に見つかり、足に銃弾を食らいました。足を引きずりながら森を歩いていると、強奪親子の父親に殺され、服を奪われました。トムの死体を発見した侵入グループは、住民たちに殺されたと思い、怒りに燃え、食料を一気に強奪しようと地区に侵入しました。
クライシス・デイの結末
侵入者めがけ、住民たちは一斉に銃撃を始めました。地下シェルターでは食料も尽き、殺人が起りはじめました。そして大統領に銃を突きつけ、自分の意見を押し通そうし、殺し合いに発展しました。撃たれた大統領がビンセントに、計画は何だと聞きました。ビンセントは生き残るのが最後の計画だと言いました。
エクスカリバー地区では侵入したグループが住民たちを殴り殺し始めました。追い詰められたアート一家でしたが、アートが侵入者を殴り殺しました。そしてエクスカリバー地区は崩壊しました。武装した一人の男がやってきました。男は各地区を回っているようでした。数週間で人類を滅亡させそうなフレアが発生していると言いました。そして、全システムを復旧させるには遅すぎると言って車に乗り、走り出しました。
以上、映画「クライシス・デイ」のあらすじと結末でした。
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