セイビング・ジェシカ・リンチの紹介:2003年アメリカ映画。イラクに派遣されたジェシカ元陸軍上等兵が、捕虜となり、生還するという実話をもとに映画化した作品で、この作品はアメリカ軍の戦意高揚をもたらしました。監督:ピーター・マークル 出演:ニコラス・ギラク、ラウラ・レーガン、ベンジャミン・キング、スーザン・パリほか
映画「セイビング・ジェシカ・リンチ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「セイビング・ジェシカ・リンチ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「セイビング・ジェシカ・リンチ」解説
この解説記事には映画「セイビング・ジェシカ・リンチ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
セイビング・ジェシカ・リンチのネタバレあらすじ:イラクで攻撃に遭う
アメリカ軍に入隊したジェシカは、厳しい訓練を耐えながら、整備補給中隊へと配属されます。イラク戦争が始まり、ジェシカが配属している補給部隊は輸送部隊とともに前線の兵士へ物資を届けるためにハンヴィー機動車で移動をしていました。彼らはイラクのある街であるナシリヤ市内に入ります。そこで、市内に潜伏していたイラク兵に待ち伏せ攻撃を受け、彼らは応戦をしますが、ハンヴィーには重機関銃一丁のみの装備で、彼らは苦戦を強いられることになります。次々と兵士がハンヴィーから降りて、イラク兵を銃撃しますが、相手はRPGといった重火器を装備しており、M4小銃しか持ち合わせていない兵士たちは次々と撃たれてしまい、11名もの兵士が死亡してしまいます。ジェシカが乗っていたハンヴィーも攻撃され、彼女は気絶します。
セイビング・ジェシカ・リンチのネタバレあらすじ:捕虜となるジェシカ
彼女は他の兵士とともに捕虜とされます。ジェシカは民兵組織の司令部となった病院へ移され、ベッドに横たわります。そのころアメリカのジェシカの両親のもとに米軍の軍人がやってきて、両親に対してジェシカが捕虜になったとの報告をします。その報告を受けて、両親は衝撃をうけるとともに、悲しみに浸ります。
セイビング・ジェシカ・リンチのネタバレあらすじ:救出作戦の実行
アメリカの海兵隊と陸軍レンジャー部隊による合同の救出作戦が実行に移されます。米軍は現地のイラク人を通訳として雇い、イラクの民兵を把握していきます。米軍の救出チームは夜になり、ヘリコプターで急襲をかけます。
セイビング・ジェシカ・リンチの結末:ジェシカを救助とアメリカへ帰還
病院を襲撃する兵士は、ジェシカを見つけると、担架で運びます。そして他の米軍兵士の死体も見つけ、ヘリコプターへ運び、アメリカへと戻ります。輸送機でアメリカに戻ったジェシカは、両親と再会し、イラクで通訳として米軍に協力した男は、家族を連れてアメリカへ亡命することができました。
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