スライディング・ドアの紹介:1997年アメリカ映画。もしも電車に乗れていたら…乗れていなかったら…。分岐した2つの道をだどるひとりの女性の運命を同時進行で見せるラブ・ストーリー。
監督:ピーター・ハウイット 出演:グウィネス・パルトロー、ジョン・ハナー、ジョン・リンチ、ジーン・トリプルホーン、ザーラ・ターナ、ダグラス・マクフェランほか
映画「スライディング・ドア」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スライディング・ドア」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スライディング・ドア」解説
この解説記事には映画「スライディング・ドア」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スライディング・ドアのネタバレあらすじ:運命の分岐点
広告代理店に勤めるヘレンはある朝、遅刻して出社したところでクビを言い渡される。沈んだ気分で家へ帰ろうと地下鉄のホームに向かった時、ホームに電車が入るのを見て慌てて階段を駆け下りるが、目の前で電車のドアが閉まりかける。
スライディング・ドアのネタバレあらすじ:間に合ったヘレン
なんとかドアをこじ開けて乗ることができたヘレンは車中でジェームズという男性と知り合う。その後、家に帰ってみると同棲中の恋人ジェリーが元カノ・リディアと浮気の真っ最中。愛想をつかしたヘレンは家を出て親友のもとへ身を寄せるが、偶然再会したジェームズの励ましもあって次第に元気を取り戻し、彼のアドバイスで会社を設立、新しいスタートを切る。2人は徐々に惹かれあい、愛し合うようになるが、ヘレンはジェームズに妻がいると知りショックを受ける。しかし妻とは事実上既に離婚していることを知り、ヘレンはジェームズのもとへ向かう途中、車にはねられて死んでしまう。
スライディング・ドアのネタバレあらすじ:間に合わなかったヘレン
電車に乗りそびれたヘレンは通りでタクシーを拾おうとしていたところをスリに狙われ、ケガをする。病院で手当を受けて家に帰ってきたヘレンに、浮気直後のジェリーは大慌てで痕跡を隠し、なんとかその場を取り繕う。失業したヘレンは生活のためアルバイトでウェイトレスとサンドイッチ配達の掛け持ちを始める。ある日ヘレンは妊娠したことに気づき、ジェリーに話そうとするが、何かと挙動不審なジェリーに話すことができずにいた。そんな中、ジェリーの浮気相手リディアは優柔不断なジェリーに業を煮やし、ジェリーと会っているところにヘレンを呼びつけ、浮気を暴露する。ショックを受けたヘレンはその場から走り去ろうとして階段から落ち、流産してしまう。
スライディング・ドアの結末:交差する運命
階段から落ちて流産したヘレンはジェリーに別れを告げる。そして退院の日、ヘレンがエレベーターに乗ると、そこで母親の見舞いに訪れたジェームズと出会う。
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