スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースの紹介:2023年アメリカ映画。2018年に公開され、大ヒットした前作「スパイダーバース」の続編に当たる作品。前作でスパイダーマンとなったマイルズ・モラレスの新たな戦いが描かれています。早くも次回作「スパイダーマン ビヨンドザスパイダーバース」の公開も決定となりました。
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン 声優:シャメイク・ムーア(スパイダーマン/マイルス・モラレス)、ヘイリー・スタインフェルド(スパイダー・グウェン/グウェン・ステイシー)、ブライアン・タイリー・ヘンリー(ジェファーソン・デイヴィス)、ルナ・ローレン・ベレス(リオ・モラレス)、ジェイク・ジョンソン(スパイダーマン/ピーター・B・パーカー)、ジェイソン・シュワルツマン(スポット)、イッサ・レイ(スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリュー)、カラン・ソーニ(スパイダーマン・インディア/パヴィトル・プラパカール)、ダニエル・カルーヤ(スパイダー・パンク/ホービー・ブラウン)、オスカー・アイザック(スパイダーマン2099/ミゲル・オハラ)、ほか
映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」解説
この解説記事には映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのネタバレあらすじ:起
真っ白なコスチュームに身を包んだスパイダーグウェンことグウェン・ステイシーは、自分の世界での居場所をなくし、時空連続体を守っているスパイダーマン2099ことミゲル・オハラが指揮するスパイダーソサエティに加入することになりました。
ヒーロー活動をしたことで自分の世界のピーターを死なせてしまったこと、仲間や父親に正体を言えないことで悩んでいたグウェンは、先輩スパイダーウーマンであるジェシカと出会い、これまでの友人であったマイルズ・モラレスよりも、ソサエティを優先するようになっていくのでした。
そして次元を越え、グウェンはマイルズに会いに来たのでした。ソサエティはマイルズの命を狙う組織であり、その秘密はマイルズには伏せているようです。
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのネタバレあらすじ:承
マイルズがマルチバースを越え、影響を与える異端分子であること、マイルズが噛まれたクモは、マイルズたちのいるアース1610のクモではなく、アース42という別のユニバースから来たもので、それは今回の悪役であるザ・スポットという研究者が引き起こしたものでした。
そもそもマイルズはクモに噛まれる運命にはなかったのですが、噛まれてしまった‥。そのせいでピーター・パーカーは死んでしまうことになり、アース1610の未来が変わってしまいます。
ミゲルはそんな異端分子であるマイルズを外には出さないよう注視していましたが、スパイダーマンたちが身近な警察署長を失っている運命にあると知ったマイルズは、警察署長である自分の父親を守るため、次元ジャンプ装置を使って元あるユニバースに戻ろうとします。
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのネタバレあらすじ:転
そこで自分の母親に、自分がスパイダーマンであることを打ち明けます。しかし様子がおかしいことに気づきます。そこは元のユニバースではなく、別のユニバースに飛んでいたのです。
そのユニバースはマイルズを噛んだクモのいた、ユニバースアース42でした。この世界はこのクモがいないためスパイダーマンが存在しない世界で、多くの犯罪が蔓延る世界だったのです。そこでマイルズのいる世界では死んだはずの叔父アーロンと再会しますが、前作の悪役だったプラウラーに捕らえられてしまいます。
捕らえられたマイルズはプラウラーから、この世界ではアーロンが生きていてマイルズの父親ジェファーソンが死んでいることを知ります。そしてマスクを取ったプラウラーがこの世界のマイルズだったという衝撃的事実を知ります。
一方、マイルズが元いた世界の父親ジェファーソンと母親リタの元に、ザ・スポットが現れます。
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースの結末
その頃、元いたユニバースに強制的に戻されていたグウェンもまた警察署長の父親ジョージと対峙します。グウェンはジョージとしっかりと向き合い対話しました。これでジョージは警察署長を辞めることを決意し、これまで娘をないがしろにしていたことを詫びます。グウェンもまた、大切な友人であるマイルズを放っておくことは出来ないと感じたのです。
警察署長の死という運命から逃れたグウェン。いなくなったマイルズを探すため、前作共に戦ったピーター・B・パーカーや、スパイダーマン・ノワール、スパイダーハム、ペニー・パーカー、スパイダーインディアや、スパイダーマンパンクらを誘い新しいグウェンのバンド、マイルズ救出チームを結成しました。
そしてスパイダーマンパンクから手渡された海賊版次元ジャンプ装置を手に、マイルズのいるユニバースへと旅立ちます。
以上、映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のあらすじと結末でした。
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