クライモリ-禁猟区-の紹介:2009年イギリス映画。伝説の獣の『ボドミンムーアの獣』を撮影するために森に向かったソフィら5人が、森の中で見つけた廃屋の教会で野獣と化した弟をもつ兄に監禁され・・・という話です。『クライモリ』の邦題が付いていますがシリーズとは無関係のサバイバルホラーです。
監督:シメオン・ハリガン 出演者:ホリー・ウェストン(ソフィ)、スティーヴン・マーティン・ウォルターズ(キャビン/ヴィンセント)、サッシャ・ダーワン(サム)、セイディー・ピッカリング(ジェイン) ほか
映画「クライモリ-禁猟区-」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クライモリ-禁猟区-」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「クライモリ-禁猟区-」解説
この解説記事には映画「クライモリ-禁猟区-」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クライモリ-禁猟区-のネタバレあらすじ:起
怖い夢にうなされる少女がいます。夢の中で何かが襲ってきます。恐怖が最大に達した時目が覚め父親になだめられました。その少女ソフィは学生となり、ニュースで話題になっている人を食うと言われる『ボドミンムーアの獣』を撮影するためにソフィの友人のジェインとその彼のサム、彼の友人のジョン、ジェインの弟のディーンの男女5人で森に向かいました。途中車の中で『ボドミンムーアの獣』を調べていたソフィが我に返ると皆いなくなっていました。ソフィが車を降り皆を探します。その時何かが襲ってきました。怖くなったソフィは目覚めました。大人になったソフィは同じように怖い夢を見ていたのです。一日目は『ボドミンムーアの獣』は見つからず野宿となりました。真剣に『ボドミンムーアの獣』を探すソフィに全くその気のないサムと言い争いになりました。
クライモリ-禁猟区-のネタバレあらすじ:承
深夜ソフィとジョンは森の中を探索しました。森の中に大きな建物を発見しました。建物は何かの廃墟で二人は壁の穴から侵入しました。中には食い殺された家畜の死骸がありソフィは『ボドミンムーアの獣』はここに居ると確信しました。その時ジョンが何かに襲われました。ジョンの声が聞こえなくなるとソフィが襲われました。ソフィは何かにぶつかり倒れました。そして監禁され恐怖が最大になっときベッドの上で目覚めました。夢を見ていましたが、ソフィは廃屋のベッドで寝ていました。部屋から出れず監禁されていました。男が現れソフィに君をヤツから守る為に閉じ込めたと言いました。ソフィは壁の煉瓦を外し脱出に成功しました。しかし途中で男に見つかり再び監禁されました。居なくなった二人をジェインら3人は探しました。
クライモリ-禁猟区-のネタバレあらすじ:転
ジェインとサムは探すために森の中を歩き、ディーンは車に戻りました。そしてジェインらは『聖ヨハネ教会』と書かれた廃屋を見つけました。一方ジェインの弟のディーンが車にいると一人の男性が車でやって来ました。行方不明の話をすると男性は『聖ヨハネ教会』の話をしました。過去に孤児の少年が教会の中で惨殺事件を起こし、森に逃げて生活をしていたが、最近『聖ヨハネ協会教会』に戻ったらしいという事でした。二人が危ないという事で『聖ヨハネ教会』に向かいました。一方教会では監禁した男が『俺は犯人じゃない』と祈っていました。サムがソフィの監禁場所を見つけ助けようとしましたが、何かに襲われ殺されました。外で待っていたジェインは中に入りジョンの死体を見つけました。
クライモリ-禁猟区-の結末
監禁した男はキャビンと言って、ヴィンセントという弟がいました。過去に惨殺事件を起こしたのは弟のヴィンセントで、逃げ出して森で生活して野獣化していました。そして教会に帰って来て、家畜や人間を殺害していたのでした。そのころディーンと男が教会に入りました。男は兄のキャビンを銃で撃ちました。怒ったヴィンセントが男を襲いました。そしてディーンも車の中で襲われました。キャビンとソフィは逃げました。途中でジェインの叫び声を聞き助けようとしました。キャビンはヴィンセントをスコップで殴りヴィンセントは倒れました。そしてヴィンセントがこうなった理由を話しました。神父にヴィンセントは犬として扱われ、怒ったヴィンセントが神父を噛み殺しました。しかしヴィンセントは逃げ様子を見ていたキャビンが犯人とされました。ヴィンセントが蘇りキャビンを襲いました。その隙に生きていたディーンを助け出し、ソフィとジェインら3人は車で逃げました。夜が明け助かったと思った3人でしたがトランクにヴィンセントがいてジェインが刺されました。ヴィンセントはソフィを捕まえ『処女マリア』と呼びました。ソフィアは反撃し『処女じゃない』と叫びながらヴィンセントを殴り殺しました。生き残ったのはソフィ一人でした。
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