モリコーネ 映画が恋した音楽家の紹介:2021年イタリア映画。『荒野の用心棒』『アンタッチャブル』など数多くの映画音楽を手掛けてきたイタリア出身の作曲家エンニオ・モリコーネ(1928-2020)の功績を称え、『ニュー・シネマ・パラダイス』などでモリコーネと組んだ巨匠ジュゼッペ・トルナトーレが監督を務めて完成させたドキュメンタリーです。晩年のモリコーネ自身や映画人・音楽家たちの証言を通じ、かつて芸術的地位が低かった映画音楽に挑み続けてきたモリコーネの半生を振り返っていきます。
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演者:エンニオ・モリコーネ、ロベルト・カッジャーノ、ゴッフレード・ペトラッシ、セルジオ・レオーネ、ハンス・ジマー、ベルナルド・ベルトルッチ、ジョン・ウィリアムズ、ブルース・スプリングスティーン、ウォン・カーウァイ、オリヴァー・ストーン、ジュゼッペ・トルナトーレ、クリント・イーストウッド、クエンティン・タランティーノほか
ベルナルド・ベルトルッチ監督映画一覧
ベルナルド・ベルトルッチ監督映画のネタバレあらすじ一覧です。ベルナルド・ベルトルッチ監督のおすすめ映画、人気映画や最新作まで、ベルナルド・ベルトルッチ監督作品の一覧です。
「モリコーネ 映画が恋した音楽家」のネタバレあらすじ結末
「ラストタンゴ・イン・パリ」のネタバレあらすじ結末
ラストタンゴ・イン・パリの紹介:1972年フランス,イタリア映画。アパートの空室。パリの孤独なアメリカ人と若い女の情事。性描写によって公開当時にセンセーションを巻き起こす。ベルトルッチの名声を決定的にした傑作だが、マリア・シュナイダーはアナルセックスのシーンの撮影で彼女の同意を得ずにバターが使われたことに傷ついていた。シュナイダーの没後、ベルトルッチの晩年にこれがレイプと誤解されインターネットでの炎上騒ぎになる。R18+作品。
監督:ベルナルド・ベルトルッチ 出演者:マーロン・ブランド(ポール)、マリア・シュナイダー(ジャンヌ)、ジャン=ピエール・レオー(トム)、マッシモ・ジロッティ(マルセル)、マリア・ミーキ(ローザの母)その他
「暗殺のオペラ」のネタバレあらすじ結末
暗殺のオペラの紹介:1969年イタリア映画。北イタリアの町に呼び寄せられた男が父の暗殺の真相の究明を依頼される。英雄だった父と、父の謎を探る息子をジュリオ・ブロージが二役で演じる。アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスの『伝奇集』に収められた「裏切り者と英雄のテーマ」から着想を得ているが、舞台を北イタリアの架空の町に置き換えている。『地獄の黙示録』をはじめ3度アカデミー賞撮影賞に輝くヴィットリオ・ストラーロが本作で初めてベルトルッチ作品の撮影監督になり、以後二人は名コンビとして『ラストエンペラー』等の傑作を生みだす。
監督:ベルナルド・ベルトルッチ 出演者:ジュリオ・ブロージ(アトス・マニャーニ)、アリダ・ヴァリ(ドライファ)、ピッポ・カンパニーニ(ガイバッツィ)、ティノ・スコッティ(コスタ)、フランコ・ジョヴァネッリ(ラゾーリ)その他
「ドリーマーズ」のネタバレあらすじ結末
ドリーマーズの紹介:2003年イギリス,フランス,イタリア映画。ギルバート・アデアの同名小説が原作。ヌーベルバーグとハリウッド黄金期の映画にオマージュを捧げている作品でもある。主人公たちのフレッシュで体当たりの演技が光る。映画内では一卵性双生児の双子の姉役のエヴァ・グリーンは、実人生においては二卵性双生児の姉であり、映画内では作曲も手がけている。
監督:ベルナルド・ベルトルッチ 出演:マイケル・ピット(マシュー)、エヴァ・グリーン(イザベル)、ルイ・ガレル(テオ)、ロバン・ルヌーチ(父)、アンナ・チャンセラー(母)、ほか
「シャンドライの恋」のネタバレあらすじ結末
シャンドライの恋の紹介:1998年イタリア映画。巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督が描く、無償の愛の物語。アフリカ人女性シャンドライは、夫が逮捕されてしまったためイタリアへ亡命した。雇い主キンスキーに求婚された彼女は手酷く拒絶する。その日以降、キンスキーは私財を次々売却するようになった。不思議に思うシャンドライは、やがて彼の不器用な愛に気付く。原作はジェームズ・ラスダンの短編小説。
監督:ベルナルド・ベルトルッチ 出演者:デヴィッド・シューリス(キンスキー)、タンディ・ニュートン(シャンドライ)、シリル・ヌリ(シャンドライの夫)、クラウディオ・サンタマリア(アゴスティーノ)ほか
「シェルタリング・スカイ」のネタバレあらすじ結末
シェルタリング・スカイの紹介:1990年イギリス映画。作家のキットと作曲家のポート夫妻はアフリカで自由な旅行を楽しんでいました。その旅には付き人の青年タナーが同行しておりキット夫人と浮気します。夫のポートも現地のジプシー女と一夜を共にしますが、それが原因で伝染病にかかって死んでしまいます。キット夫人は夫の死のショックからベドウィンの集団と暮らし始めます。
監督:ベルナルド・ベルトルッチ 出演: デブラ・ウィンガー(キット)、ジョン・マルコヴィッチ(ポート)、ジル・ベネット(エリックの母)、キャンベル・スコット(タナー)、ティモシー・スポール(エリック)、ほか
「リトル・ブッダ」のネタバレあらすじ結末
リトル・ブッダの紹介:1993年イギリス,フランス映画。師の転生者探索を使命とするチベットの高僧と、その候補者となったアメリカに住む少年とその家族との交流を、若き日のブッダの物語を織り交ぜながら、神秘の赤と現実の青のシーンで構成された作品です。
監督:ベルナルド・ベルトルッチ 出演:アレックス・ヴィーゼンダンガー(ジェシー・コンラッド)、キアヌ・リーヴス(シッダールタ王子)、ブリジット・フォンダ(リサ・コンラッド)、クリス・アイザック(ディーン・コンラッド)、イン・ルオチェン(ラマ僧ノルブ)、ほか
「暗殺の森」のネタバレあらすじ結末
暗殺の森の紹介:1970年イタリア,フランス,西ドイツ映画。モラヴィアの小説をベルナルド・ベルトルッチ監督が自ら脚色、彼の出世作となった。ヴィットリオ・ストラーロの撮影が見事で、映画撮影技術の教科書とされている。
監督:ベルナルド・ベルトルッチ 出演:マルチェロ・クレリチ(ジャン=ルイ・トランティニャン)、アンナ・クアドリ(ドミニク・サンダ)ほか